2013年10月5日

10月4日(金) くもり


  山を見上げると、山頂付近から中腹辺りまで雪がつき白くなりました。 ウィスラーブラッコムの山もスノーラインが徐々に下に伸びてきていて、目測で標高900m~1000m前後あたりまで降雪があったようです。 ブラッコム氷河あたりでは積雪が110cmもあることが報じられ、テンションも上がっている方も多いはず。 そんな山の様子に巷では「今年は早くスキー場がオープンするのではないか?」「もうすぐオープンしてしまうのでは?」と憶測が飛び始めました。

 確かに、例年、ウィスラーブラッコムは降雪が多いとオープン予定日の1週間~10日前などにオープンすることはよくあることですが、さすがに1ヶ月など早めてオープン!なんてことはいくら雪があっても考えにくいことです。 大きな理由として、山を回すためのスタッフがいないからです。 スキー場の冬スタップの雇用が11月に入ってからですから、早くてもその時期にスタッフが決まって、トレーニングが終わってからということになります。 あくまでこれは今までの「例年」の考えですから、何が起こるか分かりませんが! いずれにしても、これからしばらくは雨と雪を繰り返しながら少しずつ冬が到来することでしょう。 それまでは冬のギアと整えたり、衣替えなどノンビリ冬の支度をしながら待ちましょう。
(Y.S.2)