2018年4月2日

4月1日(日)くもり ひとこと日記

  最近、日本のニュース番組で桜の開花情報をよく目にします。 関東でも既に満開になっている所が多いようで、お花見を楽しんでいる様子を見ると、なんだか懐かしい気分になります。 ここウィスラーでは、あまり見かけることは多くないのですが、実はバンクーバーでは沢山の桜の木が植林されていることをご存知でしょうか。 その数およそ4万本以上と言われ、1930年代から日本とカナダの友好の証として、日本から寄贈されたのが始まりだそうです。

 この時期になると、バンクーバー市内では各地で桜にまつわるイベントが多く行われます。 4月5日はバラード駅で桜と音楽を楽しむ「チェリー・ジャム・ダウンタウン・コンサート」があったり、4月14,15日に行われる「サクラ・デイズ・ジャパンフェアー」では、日本の屋台、お酒とお茶のセミナー、尺八や和太鼓演奏など、日本の伝統文化を体験することが出来ますので、是非参加してみては如何でしょうか。

 画像の桜は3月30日に、バンクーバーはスティーブストンという漁港近くの公園で撮影したもので、五分咲き程度。 種類によっては未だ蕾だけの木もありましたので、これからしばらく花見が楽しめそうですね。
(S.K.)