2018年8月30日

8月29日(水)雨のちくもり ひとこと日記

  「クランクワークス」紹介ラストの第3弾は、クランクワークスのメインイベントと言っても過言ではない、「Redbull Joyride」(紹介第2弾はこちら)。 これを見るために世界からマウンテンバイカーや観光客が集まって来ているんです。 実はクランクワークスは、ニュージーランド、オーストリア、フランス、カナダと世界4箇所で行われているビッグイベントで、ここウィスラーが最終戦。 総合優勝も決まる一戦となるため、シリーズ全部見ている人にとっては見逃せません。 また、シーズン中に参戦してきた大会のポイントによって招待される選手のみが参加できる大会とあって、強者が揃っていて迫力満点!

 「Redbull Joyride」はスロープスタイルというカテゴリで、コース内のジャンプ台で、スピンやフリップなど数々のトリックを決めていきます。 その技の難易度や完成度がジャッジにより採点され、そのスコアで競います。 もともとは東京オリンピックの種目にも選ばれたBMXという競技を、スロープ内にパークを作り始められた企画で、BMXの大会で活躍してきた選手も多くいます。 写真はバックフリップで逆さまになった瞬間。 スキーやスノーボードで見ることは少なくありませんが、マウンテンバイクでそれをするとは、初めて見たときは全く想像しておらず衝撃を受けました。

 ウィスラーゴンドラ乗り場の周辺や、そこから5分ほど登った場所で行われますので、誰でも気軽に観戦できます。 紹介したイベントはリフトやゴンドラを使用しないでも観戦できるため、無料で世界トップの技や勝負を見れるんです。 特に今年で15回を迎えた「Redbull Joyride」は、年々トリックも進化していて迫力があるので、一見の価値ありです。
(Y.S3.)