秋になると日本でもキノコ狩りのトラブルがよくニュースになっていますが、カナダでも同様の事故が発生しています。 最近改めて注意喚起がされているのが、写真のDeath Cap(デス・キャップ)。 日本でもタマゴテングタケとして知られ、カナダのビクトリアでも2016年に死亡事故も起こっている、危険な猛毒キノコです。 写真にも書かれている通り、生え始めの幼体がフクロタケに類似しているため、誤って採取されてしまうことがあるそう。 誤って食べてしまうと、腹痛などの症状だけでなく、死亡する場合や重篤な肝機能障害が残る可能性が高いため、決して口にしないように気をつけてください。
ウィスラーの森の中や公園近くでも時々見かけることがあり、珍しいキノコではありません。 遠くからだと白っぽい松茸と見間違えることもありますので(匂いで判断できるので、松茸と間違えることはありませんが)、キノコ狩りを楽しまれる方は、100%判断できる自信のないキノコは絶対に口にしないように、くれぐれもお気をつけ下さい。
(Y.N2.)