2019年9月19日

9月18日(水)晴れ時々くもり ひとこと日記

  先日、WMA(Wilderness Medical Associates)の野外救急法コースを受講してきました。 コースの内容は、医療機関での処置がすぐに受けられず限られた資材でしかない状況で、どのように判断し処置をすべきかを学ぶファーストエイドのトレーニングです。

 今回受けたコースは4日間のアドバンスコース(40時間コース)で、トレーニング中は座学はもちろん、実際に野外に出て受講者同士が傷病者役になり、その状況下で判断・処置を行う実践的なトレーニングも行いました。 頭の中ですぐに整理できないくらい覚える内容がたくさんありましたが、座学で学んだことをすぐに実践し、頭や身体に覚えさせてくれるので、とても充実した濃い内容の4日間でした。 最終日には資格のための筆記と実技のテストもあり、無事に合格。 教材は常に情報がアップデートされるため、資格の有効期間は3年間となります。

 プライベートでもアウトドアで活動することが多いので今回の受講を決めましたが、災害時にも役に立つ内容でもあるので、今後、万が一のことが起きた時にはこの講習の内容を思い出し、少しでも周囲の手助けになれればと思いました。
(Y.S3.)