テレビでカナダ国民に語りかけるジャスティン・トルドー首相。すっかりお馴染となった毎朝の光景です。 夫人の感染が確認されて以来首相自身も自主隔離となり、自宅から公務を行っていて、毎朝の会見も自宅の玄関前からという形が取られています。
新型コロナウィルス感染の拡大を受けて数週間の間に生活は大きく変わりました。 今はとにかく外出を控えるようにということで、食料品店や薬局など、生活に不可欠なもの以外の店の営業はできなくなりました。 飲食店も配達とテイクアウトのみが可能です。
企業も個人も不安を抱えるなか、救済策が次々と、そして繰り返し語られています。 首相の14日間の隔離期間は終わったのですが、なるべく外出を控える、在宅勤務が可能な場合は出社しない、ということを自ら実践して今も自宅から公務を続けています。 混乱の時ですが分かりやすくメッセージが伝わっていていいなと思いました。
(H.Y.)