2020年10月3日

10月2日(金)晴れ ひとこと日記

  秋はサーモンの遡上の季節。 9月下旬にサーモンフィッシングが解禁となり、早速スコーミッシュへ釣りに行ってきました。 今回のターゲットはコーホーサーモン(銀鮭)です。 日本でも、銀鮭や紅鮭、白鮭と呼び名があるように、英名も種類によって名前が違います。 英語でサーモンと呼ばれる魚を、日本での呼称と比較してみました。

 コーホーサーモン(Coho Salmon)=銀鮭
 チャムサーモン(Chum Salmon)=白鮭
 ソッカイサーモン(Sockeye Salmon)=紅鮭
 コカニーサーモン(Kokanee Salmon)=ヒメマス(チップ)※紅鮭の陸封型
 ピンクサーモン(Pink Salmon)=カラフトマス
 キング/チヌークサーモン(King Salmon/Chinook Salmon)=マスノスケ

 よく、マス=トラウト、サケ=サーモンと区別されていますが、ピンクサーモンのように日本ではマスと呼ばれる魚でも英語ではサーモンと呼ばれる種類もあります。 マスとサケには厳密な境界がなく、大きな枠で「サケ(サーモン)属」に含まれます。 英語圏では、そのサケ(サーモン)属に含まれている淡水魚(陸封型)をトラウト、降海型(川で産卵し海に降りて成長する)の魚をサーモンと区別しています。 国によって区別方法が違うため、日本では昔、海水か淡水かの区別の他、大きさでマスとサケを区別していたため、英語と比較すると混乱してしまいます。 レストランでサーモンを選ぶ際にも、~~サーモンと書かれていることも多いので、知らない方がいたら得意気に教えてあげましょう♪ (今回の釣果は次回の日記でご紹介します。)
(Y.S3.)