2018年7月26日

7月25日(水)晴れ ひとこと日記

  RedBull400(レース前半はコチラ)ラスト100mはスキージャンプの助走する斜面。 ここが一番辛く、短距離を思いっきりダッシュした後のような、酸欠に近い状態で急斜面を登り続けます。 ゴールを見てしまうと心が折れそうなほど遠くに見えるため、顔を上げずに脚を一歩一歩出すだけで精一杯。 周りからの声援が聞こえ、止まってはいけないと、力を振り絞ってゴールを目指しました。

 そして、なんとか最後まで登りきりゴール! ゴール直後は力尽き、用意してあるマットに倒れ込み、30分以上は苦しくて全く動けませんでした。 休憩スペースには水やフルーツも用意されていましたが、何も口にすることも出来ず、とにかく呼吸を整えるのみ。 その後回復し、ようやく登りきった達成感が湧き出てきました。

 50位以内に入ると決勝に進出し2本目を走るのですが、1日に2本走るなんて到底出来ません。 しかし、優勝した選手は決勝の2本目を3分54秒というタイムでゴール。 2年前の大会でも優勝しており、ウィスラー会場の最速記録(3分48秒)保持者です。 ちなみに、自分のタイムは5分44秒と、決勝進出の50位以内に入るためには15秒も縮めないといけませんでした。 来年も参加するかはわかりませんが、超人的な体力をつけないといけないですね。
(Y.S3.)