Sun Peaks編その2(その1は
こちら)ということで、今回はバイクパークについてご紹介。 バイクパーク用に使われているリフトは、観光/ハイキング用と共通でリフト1本で標高差は約600m。 ウィスラーのガルバンゾーが657m、ビッグレッドが555mですので、それらに近い大きさです。
ここで、少し蛇足になりますが、スキー場の規模を判断する指標としてはトップとボトムの標高差が有用です。 ウィスラーは約1500mでブラッコムが1600m。 日本では、例えば白馬八方尾根が1100m、野沢温泉が1000m程ですので、ウィスラー/ブラッコムはそれらの1.5倍の規模(のスキー場が2個並んでいる)とすると、上から下まで滑ってみての感覚に近いかと思います。
バイクパークに話を戻すと、参加したレーサーによるコースの印象は、「ウィスラーで設定されるレースコースよりも長く、高速」とのこと。 トップレーサーのゴールタイムは5分強。 自転車のダウンヒルになじみのない方には「5分連続で荒れた不整地を含むコースをハイスピードでスキー/スノーボードする」と考えれば過酷さがイメージして頂けるかと!(レースコースの”
ダイジェスト動画”) 私のような初級者ライダーにとっては、2日あれば全てのコースを走り切れそうな(もちろん上級コースを走れるスキルがあればですが笑)丁度良い規模感。 土の質もウィスラーとはまた違って少しドライ気味でラフ。 スキーと同様に、たまには違うエリアを走ってみるのも面白いですね!
(T.W.)