2019年9月16日

9月15日(日)小雨 ひとこと日記

 常日頃カナダのニュースサイトは見るようにしているのですが、その中からとても感動したものをご紹介します。 日本でも話題になったかもしれません。 先日12〜14日、カナダのOakvilleでフィギュアスケート・オータムクラシック2019が行われ、男子の表彰式が15日に行われました。 そこで起きたなんとも心温まる一幕です。

  今回の大会では羽生結弦選手がゴールドメダルを獲ったのですが(すごい!)、その表彰式中に起こったことです。 本来なら日本の国歌が流れる間に日の丸があがるはずが、どこにも見当たらず。。 その様子を見たカナダのキーガン・メッシング選手(彼は3位でした)が羽生選手の後ろにあった日本の国旗を手で広げ、皆に見えるようにしてくれたのです。 羽生選手も表彰台を降り、国旗の方を向いて応えます。 

ツイッターのオリンピックチャンネルでも紹介されています。

  同じスポーツで競い合う仲なのに、こうしてお互いに尊敬しあうスポーツマンシップは本当に素晴らしいです! 朝から感動させられました! ちなみにメッシング選手の高祖父はカナダへの日本移民第1号の永野万蔵さんだそうです。 これからも注目していきたいですね。
(M.K.)