常日頃カナダのニュースサイトは見るようにしているのですが、その中からとても 感動したものをご紹介します。 日本でも話題になったかもしれません。 先日12〜14日、 カナダのOakvilleでフィギュアスケート・ オータムクラシック2019が行われ、 男子の表彰式が15日に行われました。 そこで起きたなんとも心温まる一幕です。
今回の大会では羽生結弦選手がゴールドメダルを獲ったのですが(すごい!)、 その表彰式中に起こったことです。 本来なら日本の国歌が流れる間に日の丸があがるはずが、どこにも見当たらず。。 その様子を見たカナダのキーガン・ メッシング選手(彼は3位でした)が羽生選手の後ろにあった日本の国旗を手で広げ、皆に見えるようにしてくれたのです。 羽生選手も表彰台を降り、国旗の方を向いて応えます。
ツイッターのオリンピックチャンネルでも紹介されています。
同じスポーツで競い合う仲なのに、 こうしてお互いに尊敬しあうスポーツマンシップは本当に素晴らしいです! 朝から感動させられました! ちなみにメッシング選手の高祖父はカナダへの日本移民第1号の永 野万蔵さんだそうです。 これからも注目していきたいですね。
(M.K.)