12月30日(水)雪 ひとこと日記(スノーレポート)
Whistler Mountain: New Snow: 9cm 積雪: 159cm @1,650m
朝起きると家の前に軽い雪が10cm以上積もっており、これは大変なゴンドラ行列になるぞ! と急いで準備をしてゴンドラ乗り場へ。 朝の8時にゴンドラ乗り場に来ましたが、その時点で1時間弱は覚悟しなければならない列になっていました。 しかし私たちウィスラー住民はどの方法が一番早く山に登れるか知っています。 迷わずゴンドラではなくチェアリフトの列へ行くと、10分ほどで乗車することができました。
山に上がると、さすがの年末、各リフトも20分以上待ち。 しかも強風で8合目より上のリフトは動かないとの情報が。 こんな日は1本を大切に、ハイクをして、風の影響を受けない森の中にパウダーを探す旅へでかけました。 午後も全リフトが開いたブラッコムに移動したかったですが、ピーク2ピークがものすごい列だったので断念しました。 年末らしい大混雑のスキー場でしたが、雪は終日降り続き、新年に向けてお祭りのような雰囲気でした。
(M.O.)
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12月29日(火)晴れ ひとこと日記
昨日、T.W.がブログで紹介しました「Spearhead Traverse」というスキーツーリングルートは、全行程35km、総標高差1800mというデータや山小屋が建てられていることからもわかるように、1泊以上の行程が基本となります。 しかし、ここはカナダ。 この行程を日帰りで終えてしまう強者も割と多いのです。
そして、その中でも常軌を逸しているのが「FKT(Fastest Known Time)」というルート最速記録を持つ人達。 Spearhead Traverseの最速タイムは、なんと、3時間10分! (※スキー上内はリフト使用のため計測外) 体力がある人が頑張っても、日帰りでなんとか戻ってこれるようなルートを半日どころか数時間で行って帰ってくる人物がいるんです。 スキーを履いて装備を最小限にした状態で、歩くというよりはマラソンのように走っているのでしょうか。 同じルートを途中まで行ったことがある身としては、本当に信じられない記録です。
Sea To SkyエリアにあるルートのFKTは、スコーミッシュにある「Escape Route」というショップのホワイトボード(写真)やコチラのリンクにあります。 記録だけ見てもルートがわからなければ速さが想像できませんが、地図で調べてみると、とてつもなく記録だということがわかりますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。
(Y.S3.)
12月28日(月)晴れ ひとこと日記
昨日のブログでご紹介した「The Kees & Claire Hut」は、Spearhead Traverseのルート上に計3つの山小屋を設置するという壮大なプロジェクトの一部です。 スピアヘッド トラバース(Spearhead Traverse)は、スキー場のウィスラー側エリアとブラッコム側エリアをつなぐ人気のスキーツーリングルートで、全行程35km、総標高差1800mを誇ります。 また、弊社でご紹介しているスキーツーリングツアーでも同ルートを使用します。
The Kees & Claire Hutはウィスラー側の山小屋で、現在はルートの中間地点に2個目の山小屋「Macbeth Hut」を計画中。 既に山小屋の設計段階に入っているそうで来年の夏に建設を開始するのが目標とのことです。
危険性や過酷さそのものや、それらのリスクをマネジメントすることも魅力の一つ(だとT.W.は思ってます)であるこのような「遊び」に、どれだけの快適性と安全性を求めるのかについては永遠のテーマだと思いますが、少なくともよりウィスラー近郊のバックカントリーエリアがより親しみやすくなる日が近づいていますね。
(T.W.)
12月27日(日)くもり ひとこと日記
先日、天気の良かった休日を利用してウィスラーのバックカントリーへ。 目的は2019年に新設された山小屋「The Kees & Claire Hut」を見に行くこと。 ウィスラー側のスキー場境界であるフルート山頂からは、片道で5kmほど離れた場所にあります。 午前10時頃にスキー場(フルート山頂付近)からバックカントリーエリアに入り、途中ランチ休憩も含めて午後4時前にスキー場に戻ってくることができました。
写真の奥に見える大きな建物がその山小屋ですが、近代的な外観で非常に立派な建物でした。 今シーズンはコロナ禍の為、現時点では屋内に入ったり、宿泊施設として利用することはできませんが、通常であれば1泊1人45ドルで誰でも利用可能。 営業が再開されたら是非利用してみたいと思います。
(T.W.)
12月26日(土)くもりのち雪 ひとこと日記
カナダの冬のアクティビティといえば、アイススケートも忘れてはいけません。 12月も下旬になると、麓でも氷点下が続き地面の雪が溶けにくくなってくるため、あちこちの家のロータリーや庭にスケートリンクが現れます。
スケートリンクを作りたい広さだけ雪を除け、そこに何回か水を撒いて凍らせてを繰り返し氷を作ります。 あとは滑る前に表面を磨いたらスケートリンクが完成です。 ホッケーのゴールを置いて家族でミニホッケーを楽しむ姿も見られます。 これぞカナダという遊び方で憧れる方も多いはず。 じつは私がカナダでやりたいことの一つでもあるのですが、まずは広い敷地が必要ですね。(笑)
(Y.S3.)
12月25日(金)雪 ひとこと日記
メリークリスマス!! カナダも日本に1日遅れてクリスマスを迎えました。 皆様はどんなクリスマスをお過ごしになりましたか? 今年は家に人を呼んだり、クリスマスパーティ等の集まりは自粛するように呼びかけられている為、こちらでは大きな集まりやクリスマスイベントはありませんでした。
そんな中でもこの写真の方たちが唯一クリスマスらしいパレードをしていて、少しでもこういうものを見れるだけで気持ちが楽しくなりました。 夜も街にいる人は例年に比べると少なめで、綺麗なイルミネーションを独り占めしている気分になりました♪ 来年は日本の方もウィスラーでクリスマスを過ごせるようになっていますように!
(M.O.)
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12月24日(木)晴れ時々くもり ひとこと日記
今日はクリスマスイブ。 ずっと続ている外出自粛制限のため滑る以外に外に出ることはほとんどなかったので、今年のクリスマスイルミネーションがどうなっているか気になり夜のビレッジへ。
(J.Y.)
ラベル:
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ひとこと日記
12月22日(火)晴れ ひとこと日記
夕食中に消防車のサイレンが聞こえました。 しかも数台続いているのでどこかで大きな火事が起こったのかと思っていたら音がどんどん近づいて来て、近所では?と思ったら今度はけたたましいクラクションが鳴っています。
心配になって外に出てみたら、カラフルなライトに飾り立てられた消防車がにぎやかにパレードしていました。サンタも手を振っています。 コロナ禍で今年はクリスマスも静かに過ごさなければなりませんが、思いがけないプレゼントに感激してしまいました。
(H.Y.)
12月21日(月)雪 ひとこと日記(スノーレポート)
Whistler Mountain: New Snow: 0cm 積雪: 145cm @1,650m
昨日に続いて本日もウィスラーマウンテン。 昨晩の降雪はなしですが、明け方から降り始め、出かける頃には玄関前に3cmほど。 月曜日なので空いてるだろう・・・は大間違いで、8:30過ぎに行くと今朝も長~い列。 ホテルの予約は例年の1/5程度と聞いていたのでこれは予想外。 コロナ禍でのホリデーシーズンが始まりました。
滑るうちに雪は次第に激しくなり、硬く締まった表面をやわらかく包んでくれエッジがしっかり利いて気持ちいい。 夕方までに15cm以上積もり、昨日のカリカリガリガリはだいぶ解消されました。 下山コースの状態にはまだ不安がありますが、気温はしばらく低いままなので、降雪機の活躍に期待です。 今シーズンは(も)特に当たらない天気予報ですが、明日から数日好天に恵まれ、週末にまた雪となりそうです。
(J.Y.)
12月20日(日)くもり時々雪 ひとこと日記(スノーレポート)
Whistler Mountain: New Snow: 19cm 積雪: 145cm @1,650m
昨日は13㎝、そして今朝は19㎝の新雪。 当然のようにゴンドラ前は、事前予約制で人数制限しているとは思えないような長蛇の列。 コロナで例年とは異なることがたくさんあっても、この風景は不変です。 すこし違うのは、並んでいる人が2m前後の間隔を維持し、全員マスクや布で口鼻を隠している点。 8人乗りのゴンドラでも、シングルで並べば原則として1人しか乗れないのでなかなか前に進みませんが、このご時世に滑れるならと、みんなお行儀よく並んでいました。 こうした遊びにかけるカナダ人のハンパない情熱には未だに圧倒されます。
ここしばらく気温が高く、フリージングレベルは1,000m前後を行ったり来たり。 それに風が強いので、アルパインエリアの雪は全般にすこし締まったパウダーで、吹き溜まりでは40cmを超えるところもありました。 標高1,400m(エメラルドチェア乗場)付近から上はやわらかい雪ですが、そこから下は徐々に硬さが増して、カリカリガリガリうるさい雪がゴンドラ中間駅まで続きます。 そこから下は雨で融けかけたザラメ風。 降雪機の活躍もありビレッジまでなんとか滑って下れますが、中間駅から下はまだノーパトロールゾーン。 多くの人はゴンドラ、リフトで下山していました。 クリークサイドはゴンドラ下山が必須です。
(J.Y.)
12月19日(土)くもり時々雪 ひとこと日記
コロナ禍でのスキー場の営業についてご紹介。 先日のブログで紹介した屋外の仮設トレイのように大掛かりで、恐らくシーズン前から計画されていただろうと思う変化点もあれば、運営していくなかでの細かな改善を発見することもあります。
写真はウィスラー山側の「チックピー」というレストランで撮影したもの。 今シーズンはレストラン利用者が自由に使えるウォーターサーバーが、安全上の理由で設置されていません。 オープン当初は、飲み水のためであっても列にならんで店員から受け取る必要があり、混雑を助長する結果となっていました。 そこで設置されたのが飲み水ステーション。 水が入ったカップが置いてあり自由に持っていくことができます。 こういう細やかな対応もありがたいですね。
(T.W.)
12月18日(金)雪のち雨 ひとこと日記
スキー場を滑った後に「Apres(アプレ)=スキーの後夕方にお酒や食事を楽しむこと」をテラスでしていると、すぐ近くに「Blue Jay ブルージェイ」と呼ばれているアオカケスが、食べ物をくれ!と言わんばかりに近くでちょこんと止まってきました。
ブルージェイはカナダのメジャーリーグ球団のトロント・ブルージェイズにもその名前が使われるほどカナダでは親しみのある鳥です。 黒と青の模様がとても綺麗ですよね。 鳴き声は見た目と違って割と特徴的でうるさいので覚えやすいです。 「ジェイ、ジェイ」と鳴いているように聞こえるので、ブルージェイという名前になったのだとか。 ウィスラーは年中色んな生物に会えるので、それを見るだけでも癒されます。
(M.O.)
12月17日(木)くもり ひとこと日記
12月も半分を過ぎ、ハイシーズンに向けスキー場の積雪量も順調に増えてきています。 そこで個人的に気になってしまうのがバックカントリーの雪の状態。 12月上旬から中旬にかけてはあまり雪が降らず、先週のスキー場の降雪も10cmに満たない程度。 雪質チェックと滑りたい場所の下見という名目で、バックカントリーへ行ってきました。
行ってきた場所は夏のハイキングで人気のジョフリー湖周辺のエリア。 途中で通過した隣町のペンバートンは標高が低いので雪はありませんでしたが、山道を登り標高900mぐらいからは一気に雪景色。 入口からスキーを履いて登り始めると、トレイル脇には軽めの新雪が積もっていました。 標高1600m付近になると膝近くまで埋まるところも。 積雪自体は1mを超えたぐらいですが、ほとんど誰にも滑られていない斜面なので、ソフトな雪の上を気持ちよく滑れました。 ツリーランを楽しむにはもうひと降り欲しいところですが、バックカントリーシーズン序盤としても申し分ない積雪量でした。
バックカントリーに興味のある方は「バックカントリーツアー」がお勧めです! 用具の使い方なども学べる入門コースもあり、バックカントリー用具のレンタルもあります。 ジャパナダで予約ができますので、是非お問合せ下さい。
(Y.S3.)
12月16日(水)くもり ひとこと日記
ウィスラーローカルアーティストのKate Zesselさんのアート作品を入荷しました。 Kateさんはバンクーバー生まれでウィスラーすむアーティストです。
彼女はスキーやマウンテンバイクを楽しみながら育ち、野生に還るような自然との一体感を感じるようなアートを描き続けています。 彼女のアートは山や動物などの自然や野生がモチーフで、それは、自身が経験してきたバックカントリーなどの冒険を表現しています。 線やカラーパターンの使い方が特徴的で、自然に対する情熱が溢れているよおうに感じます。 スノーボードやキャンプ用品などのアウトドアブランドとコラボレーションをして、様々な商品のデザインを手掛けたりと、今、ウィスラーで売り出し中のアーティストです。 ジャパナダでは、たくさんのアートプリントを置いていますので、是非ご覧になってみてください。
(Y.S3.)
12月15日(火)くもり時々雪 ひとこと日記
スキー場の利用日予約だけでなく、スキー場内の主要レストランで休憩する場合も予約が必要など、コロナ禍の営業で例年とは違うことが多い今年のウィスラー。 写真はウィスラーゴンドラ中間駅前に新設された仮設トレイです。 この場所以外にも、ウィスラー側とブラッコム側それぞれのP2Pゴンドラ乗り場前(ゲレンデ8合目)にも設置されていました。 レストラン内トイレの密対策かと思いますが、わざわざレストランに入らなくて良いので、むしろ便利になった変更点な気がします。
(T.W.)
12月14日(月)くもり ひとこと日記
ウィスラービレッジ内にあるオリンピックプラザに毎年設置されるアイススケートリンク。 今期の営業が開始されたことは以前のブログでお伝えしましたが、暗くなると綺麗な照明でライトアップされます。 夜の散歩がてら眺めているだけでも雰囲気が良いので、個人的に好きなスポットです。 上の写真は、そんなスケートリンクを含む夜のオリンピックプラザを空撮したメッセージカード。 BC州在住の著名フォトグラファーDavid McColmさんの作品です。 ウィスラービレッジの観光記念のお土産におすすめです。
(T.W.)
12月13日(日)くもり ひとこと日記(スノーレポート)
Blackcomb Mountain: New Snow: 1cm 天気: くもり
昨日に引き続き、お昼頃でもゴンドラは1グループ毎しか乗車できないため、約5分待ちの列ができていました。 エクスカリバーゴンドラに乗り、リフトを乗り継ぎランデブーロッジ前へ。 リフト乗車中に滑走している人たちの滑っている音を聞くと、ガリガリーっと硬そうな音。 昨晩に1~2cmの降雪があり、硬いバーンに薄っすらと雪が積もっていたものの、たくさん滑って削られた後はアイスバーンが顔を出していました。
8合目より上部は柔らかい雪質の場所もありましたが、視界が悪かったため場所を選ぶのが難しい状況でした。 そんな時はキャットスキナーエリア。 森林限界付近で回せるリフトで程よい距離を滑走でき、初級の圧雪コースや上級のコブ斜面が滑れます。 コブ斜面に行くと、シーズン初めとは思えない大きさのコブが育っていました。 雪が削られているところも土や石が出ているところはほとんどなく、大小さまざまなリズムのコブで楽しめました。 明日からはしばらく雪が降る予報ですので、そろそろソフトな雪も滑りたいものです。
(Y.S3.)
12月12日(土)晴れ ひとこと日記(スノーレポート)
Whistler Mountain: New Snow: 0cm 天候: 晴れ
今日は土曜日ということもあり、麓では朝からゴンドラ待ちの列ができていました。 COVID-19の感染症対策で、現時点のルールでは8人乗りのゴンドラも同時に乗車できるのは1グループまで。 1人や2人など少人数で滑りに来ている方も多いため、どうしても、列は長くなる傾向にあります。 なお、チェアリフトの場合は両側に離れることで他人同士でも同上可能。 4人乗りリフトの場合は1人+1人の合計2人、6人乗りでは、2人+2人で最大4人乗ることができます。
お昼過ぎから滑り始めた私(T.W.)ですが、依然としてゴンドラ待ちの列が残っていたので、チェアリフトを乗り継いでスキー場上部へ。 山頂行きのリフトに乗り、良い景色を楽しみながら上から下まで滑走を楽しみました。 スキー場上部はハードパックではあるものの適度にグリップする雪質でまずまずの状況。 ただし中腹部から下は所々アイスバーンもあるような雪質で少し注意が必要でした。 また、ゴンドラ中間駅から下は引き続き自己責任滑走エリアになっていますので、ゴンドラ下山がお勧めです。
(T.W.)
12月11日(金)くもり ひとこと日記
Michael“ Chili” Thom(1976-2016)さんはウィスラー出身で20歳から絵を描き出し、彼が愛した自然の風景の感情と威厳を取り入れ、それらをキャンバスに描いています。 明るいカラフルな色で描かれた、独特の特徴的なスタイルが人々を魅了しています。 20年のキャリアの中で400を超えるオリジナル作品を完成させました。 2016年に癌で亡くなってしまったのですが、今も彼の作品は人々に愛され続けています。 JAPANADAオフィスにたくさんの作品が飾ってありますので、是非その魅力を見にいらっしゃってください。
(M.O.)
12月10日(木)くもり時々晴れ ひとこと日記
今年も冬の一大イベントのクリスマスが近づいてきました。 ビレッジのイルミネーションやホテル内の飾りつけもクリスマスモードです。 そして、毎年恒例となっているこの景色。 家に飾るためのクリスマスツリーがスーパーマーケットで販売されています。
高さは大人の身長より高いものがほとんど。 どうやって持ち帰るのか疑問ですよね。 ウィスラーでよく見るピックアップトラックの荷台に載せているのはわかりますが、乗用車でもスキーを積むかのように、屋根に括り付けて運んでいるんです。 ちなみに、私が「そろそろクリスマスだな~」と感じるときは、クリスマスツリーを運ぶ車を見たときです。
25日はたくさんの子供たちが家のクリスマスツリーの下で喜ぶことでしょう。
(Y.S3.)
12月9日(水)くもり時々晴れ ひとこと日記
今シーズンは雪の降り出しが順調で、先日の日記(こちら)でもリフトが続々とオープンしているとお伝えしました。 ウィスラー山では、すでにハーモニーリフトやピークチェアといったアルパインエリアのリフトが運行しています。
思えば、19/20シーズンは序盤はなかなか雪が降らず、ピークチェアがオープンしたのは1月の中旬。 シーズンによってこんなにも雪の降り方に差があるとは驚きです。 毎年、どのリフトがいつ頃オープンするのか予想しながらスキー場に上がることも楽しみの一つでしたが、今年は予想する前にオープンしていました。 (過去の降雪量はコチラを参考ください。)
今日はエメラルドリフト、ピークリフト周辺のコースを滑りましたが、標高2000m付近は柔らかい雪質でした。 しかし、そこから下部は、不整地はクラスト(サクサクした雪)、整地コースはアイスバーンというハードなコンディション。 それでも、シーズン序盤から広大なコースを滑れることはとても贅沢だと、カリカリバーンを楽しんできました。
(Y.S3.)
12月8日(火)くもり ひとこと日記
どこのスキー場もそうだとは思いますが、ウィスラーも前日の晩に降雪予報があると、皆気合を入れて翌朝早くゴンドラに並び、少しでも良いパウダーを頂こうとするものです。 この日も前日の朝から良い雪が降り続け、明日は最高のパウダーだ! と大きな期待を胸に、朝ゴンドラが動く30分前にはスタンバイ。 その時点でゴンドラ前は既に長蛇の列でした。
そして、ドキドキしながら山に登ると・・・あれ、パウダーが無くなっている? めげずに標高の高いところに移動してみたところ、写真では一見パウダーに見えますが、実は雨で固められてパリパリでエッジコントロールができないほどの雪。 よくみると私たち全員足を取られてこけています。(笑) 昨晩、雪は雨に変わり、積もっていた雪が全て硬くなってしまっていた模様です。 こんな風に稀に山の天気は、私たちの期待を大きく裏切ることもあると知った、そんな日でした。 パウダーは諦め、圧雪バーンを気持ちよく滑りました。
(M.O.)
12月7日(月)みぞれ ひとこと日記
https://www.whistlerpeak.com/ より
この冬ウィスラーでスキー&スノーボードを楽しまれる予定の方、もしくは私(T.W.)のように、各地のスキー場の積雪情報や気温などのリアルタイムデータを眺めるのが好きな方向けに、便利なウェブサイトをご紹介します。 ジャパナダのスキー場コンディションページには、ウィスラーブラッコムスキー場の主要ライブカメラやその他データへのリンクを掲載していますが、より詳細に現在の状況を知りたい方におすすめなのが「WHISTLER PEAK」というウェブサイト。 以前からあったのですが、年々使いやすく進化しており、今年はスキー場内各ポイントのライブカメラと気温を同一画面で直感的に確認できるようになりました。
その他、積雪、天気予報、圧雪ゲレンデの情報、リフト運行状況など、様々なデータが集約されています。 ブックマークに入れておけばとても便利だと思いますので、是非チェックしてみてください。
(T.W.)
12月6日(日)くもり ひとこと日記
いよいよ明日12月7日で、シーズンパス保有者限定となったスキー場アーリーシーズン営業が終了し、12月8日から一般の方も含めた通常営業が開始となります。 また、オープンから2週間弱経過し、シーズンの運行が開始されたリフトも増えてきましたので、ここで明日(12/7)以降の運行予定リフトをご案内します。
ウィウラーマウンテン
Whistler Village Gondola
Creekside Gondola
Fitzsimmons Express
Big Red Express
Garbanzo Express
Peak Express
Harmony Express
Emerald Express
ブラッコムマウンテン
Excalibur Gondola
Blackcomb Gondola
Catskinner Express
Excelerator Express
Jersey Cream Express
Crystal Ridge Express
ウィスラーマウンテン、ブラッコムともに徐々に滑走エリアが広がってきていますが、特にウィスラー側については残す主要リフトはシンフォニーのみとなりました。 今週は新たな降雪が期待できる予報ですので、ゲレンデのコンディションも更に良くなりそうです。
(T.W.)
12月5日(土)くもり ひとこと日記
スキー場がオープンしてブログでも冬の話題が続いていますが、ちょっと一休みして、今年の夏をディスクゴルフで振り返ってみたいと思います。 昨年から本格的に趣味としてディスクゴルフを楽しみ始めたT.W.ですが、今年の秋には2回ほど、草トーナメントにも出場してみました。 失敗できないという本番ならではのプレッシャーを体験できたことは、来シーズンに向けて大きなプラスになりそうです。 (パッティング&アプローチを失敗しまくりスコアはボロボロでした笑)
ところで、COVID-19の影響でより身近なエリアでの旅行が推奨されていたこの夏、北米ディスクゴルフ協会によると新規のプレイヤーがかなり増えたとのこと。 北米では常設のローカルコースが至るところにあり、野外でソーシャルディスタンスも取りやすく、ディスク1枚さえあれば誰でも楽しめる気軽さが良かったのだと思います。
実際、ウィスラーのコースでも昨年に比べると明らかに人が増えているという印象で、マウンテンバイカーやハイキングを楽しむ人向けに写真のような注意看板が設置されたほど。 このままの勢いでディスクゴルフ業界が盛り上がってくれることを期待しています!
(T.W.)
12月4日(金)晴れ ひとこと日記
今日は山のレストランのメニューついて書きたいと思います。 山のレストランが予約制になったことは先日の日記で書いたのですが、いざ、レストランでご飯を食べる際にどんなものが食べられるのでしょうか? 例年のラウンドハウス(ウィスラー山)だと暖かいハンバーガー、フライドポテト、ピザ、スープ、カレー等が各コーナーに分かれていて、食べたいものの所に並び、店員さんがよそってくれる、というシステムでした。
今年はどうなっているかというと、メニューはだいだい同じなのですが全てパッケージに入って作り置きされています。 暖かいものは暖かいまま保温されているので、そこはありがたいです。 ただ不便になったのが、飲み物。 今までは水やドリップコーヒーなどはセルフで入れていたのですが、今は水一杯もらうにも飲み物のコーナーに並ばなければなりません。 ただ、山に上がるたびにシステムが少しづつ変わっていっているので、そのうちもう少し便利になることを願います。
(M.O.)
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12月3日(木)晴れのちくもり ひとこと日記
スキー場がオープンして1週間が経ちましたが、今シーズンは順調に雪が降り、スキー場のベースで積雪がすでに1m近くになっています。 ということは、スキー場以外のバックカントリーエリアにも雪がしっかり積もっているはず、という考える山好きの人たちも少なくないでしょう。
ウィスラーブラッコムスキー場は現在オープンしているコース以外のエリアは、(通常はコースであっても)バックカントリーとなります。 実際にオープンされているエリアの外に行くスキーヤーやスノーボーダーもいたりと、パウダースノーを満喫しているようです。 ただし、降雪があればパトロールの方々が「アバランチ・コントロール(雪崩を自発的に起こし、それ以上雪崩ないようにする対策)」をしており、爆弾を投下することもあるため、バックカントリーにアクセスできるかどうかは日々変わりますので、看板などの指示に従いましょう。(最新情報はこちらの電話番号で確認!)
バックカントリーエリアで万が一のことがあった場合、濃厚接触が不可避な救助隊や医療機関にも影響が出てしまいます。 今年の4月にはその理由で、BC州内のサーチ&レスキュー(遭難救助隊)より自粛要請が出されました。 そうならないためにも、リスクが伴うアクティビティでは、チャレンジしないことが求められるシーズンとなりそうですね。
(Y.S3.)
12月2日(水)晴れ ひとこと日記
今日は今年のゴンドラについて書きたいと思います。 コロナ対策として、まずは並ぶときもフェイスマスク /カバーは必須で、前後の人とは2mの間隔をあけるように、赤いコーンが2mごとに置いてあります。 列の柵も去年までと違い、1列分をあけいて横の列の距離もとれるようになっています。
ゴンドラは基本1組づつ。家族でなくても一緒に並んだ人とは皆で一緒に乗れますが、途中でシングルの人と相乗り、などということはありません。 オープン初日は1台1台、人が降りるごとに消毒をしていましたが、さすがにそれは大変だったようで、今はもう見かけなくなりました。 今はお客さんも少ないため、想像していたよりスムーズにゴンドラに乗れていて快適です!
(M.O.)
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12月1日(火)晴れ ひとこと日記
現在ジャパナダでは、お土産やアートなどの商品を充実させているのですが、ウィスラー発のゴーグル用便利グッズ「gogglesoc」の取扱を開始しました!! 2015年にウィスラーローカルによって立ち上げられた「gogglesoc」は、その機能と便利さから、あっという間に世界中で人気になっています。
どの様な商品かというと、どんなゴーグルにもフィットする伸縮性のあるレンズカバーで、保管時やゴンドラ乗車時に一時的にゴーグルアップしている時など、接触やこすれによる傷からレンズを守ります。 また、マイクロファイバー素材でゴーグル拭きとしても使えるので、スキー&スノボード中に携帯しているととても便利。
15カナダドルの手頃なお値段と、豊富なデザインバリエーションがあるので、私自身も4個ほど持っており、手持ちのゴーグルすべてに装着しています(gogglesocと布製ゴーグルケースのダブルプロテクションで保管してます笑) ジャパナダでは現在10種類のデザインを販売中。 日本でも販売しているお店があるようですので、是非試して見てください。
(T.W.)
11月30日(月)くもり ひとこと日記
昨日のブログでは、スケルトン体験をご紹介しましたので、本日はボブスレーを。 ボブスレー体験では4人乗りのソリを使います。 一番先頭の人がソリを操る担当となりますが、熟練パイロットが操縦してくれるのでそこは安心。 スケルトン体験ではコース全長の3分の1程度を使用しますがボブスレーは更に上からスタートし最高速度は125㎞を超え、最大で4G(体重の4倍)が発生する、まさにオリンピックエクスペリエンスと呼ぶに相応しいアクティビティです。
実際に体験してみると、そのスピード感はもちろんのこと、氷から刃、ソリを通して体に伝わる振動が非常にダイレクトで大きくスリルを倍増させます。 また、滑走中に一度うつむいてしまうと、最大4Gの力に首の筋力で対抗することができず、再度正面を向くことができない方もいる!とのこと。
現在、実際に製氷されているソリ競技会場は、世界中見渡しても多くなく、カナダはウィスラーのみ、アメリカには2カ所、アジアでは韓国のみ(長野にあったコースは2017年をもって製氷が打ち切りとなりました。)となります。 ウィスラーを訪れる際には是非体験してみることをお勧めします。
(T.W.)
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