今朝も特徴ある高いトーンで鳴く「White-throated Sparrow」。 日本には生息していないそうですが、和名は「ノドジロシトド」。 スズメ目ホオジロ科に分類される渡り鳥で、カナダバードというニックネームを持っています。 なぜカナダバードかというと、その鳴き声。 「Oh, Sweet Canada, Canada Canada♪」みたいに聞こえると、こちらの図鑑には書かれています。
今年はどうやら我が家の近くに巣を作ったようで、毎朝この鳴き声が聞こえてきます。 でも、自分にはどうがんばっても、「ピィ~~、ヒャラヒャラリ~♪」としか聞こえません。 日本語と英語で鳴き方の表現が違うのは鳥に限らず例えば羊。 日本では、「メェ~」ですが、英語では「baa/バ~」。 雄鶏は「コケコッコー」が、「cocka-a-doodle-doo/コッカドゥルドゥ~」。 猫の「ニャ~」は、「meow/ ミャオウ」。 犬の「ワンワン」は、「bowwow/バウワウ」。
言葉が違うのだから感性もチガウ、感性が違うから言葉がチガウ。 それでもいつか、「ピィ~~、ヒャラヒャラリ~」が、「Oh, Sweet Canada, Canada Canada~」と聞こてくる日は来るのだろうか・・・? 残念ながら、たぶんないような気がします・・・。
(J.Y.)