本来ブラックベアはほぼ草食なので割と臆病なもの。 人を見ると大抵自分の方から去っていきます。 ましてや大勢で「クマだぁ、クマーっ!」と騒ぎながらカメラを構えて寄って来られたら逃げるしかない。 ところが今年は冬眠から覚めたら無遠慮に騒ぐツーリストがいない。 ウィスラーの住人は慣れっこなので、クマを見かけても驚かせないようにそっと見守るか迂回するのがフツー。 寝ている間に時代が変わった? と、クマが思ったかどうかはわかりませんが、ちょっと勘違いさせてしまったようです。 投稿者は、「もし逃げなければ石を投げろ!それが最も効果的」と訴えてますが、あまり勘違いさせ過ぎてもし事故が起こってしまったらそのクマは射殺。 クマを守るためにも心を鬼にして、いざというときは石を投げましょう。
(J.Y.)