2020年12月4日

12月3日(木)晴れのちくもり ひとこと日記

  スキー場がオープンして1週間が経ちましたが、今シーズンは順調に雪が降り、スキー場のベースで積雪がすでに1m近くになっています。 ということは、スキー場以外のバックカントリーエリアにも雪がしっかり積もっているはず、という考える山好きの人たちも少なくないでしょう。

 ウィスラーブラッコムスキー場は現在オープンしているコース以外のエリアは、(通常はコースであっても)バックカントリーとなります。 実際にオープンされているエリアの外に行くスキーヤーやスノーボーダーもいたりと、パウダースノーを満喫しているようです。 ただし、降雪があればパトロールの方々が「アバランチ・コントロール(雪崩を自発的に起こし、それ以上雪崩ないようにする対策)」をしており、爆弾を投下することもあるため、バックカントリーにアクセスできるかどうかは日々変わりますので、看板などの指示に従いましょう。(最新情報はこちらの電話番号で確認!)

 バックカントリーエリアで万が一のことがあった場合、濃厚接触が不可避な救助隊や医療機関にも影響が出てしまいます。 今年の4月にはその理由で、BC州内のサーチ&レスキュー(遭難救助隊)より自粛要請が出されました。 そうならないためにも、リスクが伴うアクティビティでは、チャレンジしないことが求められるシーズンとなりそうですね。
(Y.S3.)