7/28にウィスラーで開催された長距離トライアスロンイベント「Ironman Canada」のボランティアに参加してきました。 上の写真はその際に撮影したもの。 大量の自転車が並んでいますが、 自転車からランニングへの切り替えポイントで保管中のものです。
トライアスロン競技に使われる自転車は、舗装路を走行するように設計されたロードバイクですが、その中でも主流はタイムトライアル競技などに使用される
TTバイクという種類。 空気抵抗を低減を主目的に設計されたエアロダイナミクスに優れたロードバイクです。 ツールドフランスに代表されるような集団で走るロードレースと違い、トライアスロンでは基本的に個人個人で走ります。 そのため、すべての空気抵抗を自分一人で受けることになります。(前の選手の直ぐ後ろを走るドラフティングは禁止、ただしオリンピックなどのトップアスリートのみが参加するレースを除く)
ちなみに、TTバイクは通常のロードバイクに比べ明らかに高額です。 今回のレース参加者数は約3300人、自転車の平均価格を50万円くらいとすると、200台で1億円なので、、、 とんでもない総額の自転車が写真に写っていることになります笑 道具の話から最後はお金の話になってしまいましたが、 次回はボランティアの様子を紹介します。
(T.W.)