2月6日(土)くもり ひとこと日記

  スキー場内で度々見かけるこちらの鳥、和名を「カナダカケス」というカケスの仲間です。 名前のとおりカナダ全土にわたって分布・生息しています。 森林限界以下の高山帯が生活圏で、人を恐れず餌を狙って近づいてくるのが特徴。 健康を害する恐れがあるので、可愛いからといって彼らに餌を与えるのは控えてくださいね。

 ちなみに正式な英名は何度か変更されており、2018年にそれまでの「Gray Jay」から、1957年までの正式名だった「Canada Jay」に変更となっています。 Gray Jayへの変更自体がアメリカ鳥学会の一方的な変更という話もあり、カナダの学者さんたちにとってはCanada Jayに名前を戻すことが念願だったようです。 もっと言うと、グレーをイギリス(カナダ)綴りの「Grey」ではなくアメリカ綴りの「Gray」とされたことも不満だった模様。 

 とても身近な野鳥ですが、彼らの預かり知らないところで勝手に繰り広げられてきた、アメリカとカナダの関係性や歴史が垣間見えて面白いですね。
(T.W.)

2月5日(金)晴れ ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 1cm 積雪: 255cm @1,650m

 本日は、山を見れば青空が、麓を見れば雲海が広がっており、絶好の滑走日和となりました。 ウィスラーピークに行くと若干風があり、写真を撮るためにグローブを撮ると冷える寒さでしたが、日が差しているところは暖かく感じ、快適でした。 数日前の大雪のおかげで、グルーミングバーンはグリップが良く、カービングでのクルージングが気持ち良く楽しめます。

 中腹から下部は、麓に近くなるにつれエッジ引っかかる雪質になり、長距離を滑走すると疲れてきます。 適度に休憩を取りながら滑りましょう。 明日以降は徐々に気温が低くなっていく予報ですので、やわらかい雪質はキープされ、ベストなコンディションが続きそうです。
(Y.S3.)
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ウィスラーで活動する2人の女性プロスノーボーダー
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2月5日(金)今日の一枚

シンフォニーリフト山頂から望む
チャカマスレイク
<1:00pm 撮影>

2月4日(木)くもり ひとこと日記

  ウィスラービレッジに巨大ムースが現れました! 今シーズンは、例年よりも静かなビレッジを賑やかにしようと、イルミネーションなどの装飾が多く設置されています。 年末頃にはビレッジ内のオリンピックプラザの広場に氷の彫刻があったり、先日通ったときには、遠くからでも存在感がある巨大なムースのイルミネーションがありました。

 日中は周囲の色に同化し目立たないこのムースですが、夜になればこの通り、どの角度から見てもリアルなムースが再現されています。 いつも同じ景色ではなく、時々こういった変化があるので、歩くだけでも楽しめるウィスラービレッジです。
(Y.S3.)

2月4日(木)今日の一枚

熊さんもしっかり飛沫対策
<4:00pm 撮影>

2月3日(水)晴れ ひとこと日記

 
  ウィスラーのスキー場って滑るのに何分ぐらいかかるの? という質問をよく頂くので、今回、マイルンのYOUTUBEにて「ビレッジから8合目まで行き、またビレッジまで降りてくるのに最短何分かかるのか?」という検証をしてきました。 

 ウィスラー山の8合目まではウィスラーゴンドラ(約25分)1本で登る方法と、フィッツシモンズチェア、ガルバンゾチェア、エメラルドチェアという3つのリフトを乗り継いで8合目まで上がる方法があります。 ゴンドラ・リフト乗り場前からスタートし、相方のルンちゃんはゴンドラで、私はリフトを3つ乗り継ぐ方法で挑戦しました。

 ゴンドラ・リフトの待ち時間にも大きく左右されるとは思うのですが、この日はとても山が空いている日で、ほとんど待ち時間が無かった結果、ゴンドラ1本を使った方が38分10秒、リフト3本を乗り継いだ方が34分30秒と、リフトの方が4分ほど早く降りてこれることが分かりました! ただ、これはかなり急いだ場合の例ですので、通常のペースで考えると、待ち時間無しでも45分ぐらいは見積もった方が良いと思います。 次は頂上まで行くと何分かかるのかやってみようと思います。
(M.O.)
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2月2日(火)くもり時々雪 ひとこと日記

  ウィスラーの麓には大きな湖があり、冬は湖面が凍ります。 その凍った湖の上で、アイススケートやアイスフィッシングなどのアクティビティも楽しむ方も多いです。 しかし、氷が割れ落ちてしまったらと考えると、とても怖いですよね。 では、アクティビティを楽しめるかどうか、どのように判断すればいいのでしょうか。

 カナダ赤十字社では、ウォーキングやスケートの場合は15cm以上、グループスケート(ホッケーなど)やモービルの場合は25cm以上の厚さが必要とアドバイスをしています。 さらに、氷の色も判断要素となっており、青く澄んだ氷が一番強いそうです。

 もし、目の前に凍った湖があったら、湖面に立ってみようかなと一度は思うはず。 その時はこの氷の厚さを思い出してくださいね。 ただし、あくまで目安なので、怖いなと感じたら止めておきましょう。
(Y.S3.)

2月2日(火)今日の一枚

リフト・ゴンドラ待ちで賑わう朝のビレッジ
<8:00am 撮影>

2月1日(月)雪 ひとこと日記

 本日は昨日に引き続き人工降雪機について。 「降雪機」は更に、ファンタイプとガンタイプの2種類に分類できます。 上の写真はウィスラーに設置されているファンタイプの降雪機。 水と核化剤(雪を作りやすくする成分)を圧縮空気とともに噴射し雪結晶の核を発生させ、更に後部のファンで核の滞空時間を稼ぎ、雪結晶を大きく成長させます。 気温さえ低ければ、大量の雪を低コストで作ることが可能。

 対してガンタイプは、ファンタイプより更に高圧な空気を水噴射に使用します。 高圧であればあるほど圧縮空気の断熱膨張による冷却効果が大きいため、ファンタイプよりも高温の環境可で雪を作れることが最大のメリット。 コース脇に設置されている、細長く高さのあるノズル状の装置がそれです。 エメラルド乗り場下部の「Upper Olympic」などで良く見かけますね。

 ちなみに、降雪機で作る雪の結晶は丸い形状をしているため固まりやすく、天然雪と比べ硬く締まったゲレンデ(場合によってはアイスバーン)になりがちです。 コース脇の降雪機に目が留まったら雪質の変化にも注意しながら滑走をお楽しみください。
(T.W.)

1月31日(日)雪 ひとこと日記

 先日のブログでウィスラーでも人工雪は欠かせないという話をしましましたが、今回はマニアックなうんちくをご紹介したいと思います。 

 人工雪を作る装置には大きく分けると「人工造雪機」と「人工降雪機」の2種類があります。人工造雪機は10月や11月上旬オープンする日本のスキー場でよく見かけるタイプで、予め作っておいた氷を粉砕しゲレンデに撒いて雪とするもの。 云わば「巨大製氷機」と「巨大かき氷機」のコンビネーション。 気温が高くても雪が作れることが最大の長所ですが、その分電気代がかさみ高コスト。 大量に雪を作ることには向いておらず、雪質も春のザラメ雪のようで良くはありません。

 対して人工降雪機は、大量の水を霧状にして空気中に放出し、自然冷却で雪を作る仕組み。 気温が低くないと雪が作れませんが、造雪機に比べると大量に低コストで雪を作ることができ、より天然雪に近い雪質となります。 ウィスラーに設置せれているものは全て「降雪機」タイプで、更に2種類の方式に分類することできますが、それは次回ご紹介します。
(T.W.)