2月21日(金) 晴れ

  ウィスラーマウンテンの名前の由来は、写真のマーモットというリス科の動物が夏になるとウィスラーマウンテンのいたるところに現れ、ピーピー口笛を吹くことから、「口笛を吹く動物がいる山」ということでウィスラーという名前がつけられたといわれています。 冬は降り積もった雪の下にある巣穴で冬眠します。

 そんな話をお子様のいるご家族をゲレンデでご案内しているときのこと。 また別の話でウィスラーは雪が沢山降るとアバランチコントロールといって、毎朝ダイナマイトで人工的に雪崩を起こしたり、雪の安定具合を確認していることをお話しすると、「マーモットが寝ているのに、上でダイナマイトをドンドン爆発させられて冬眠中のマーモットは起きないの?」というお子様からの鋭い質問。 確かに・・・そんなことを考えたこともなかったのですが、そこは子供目線の素直な疑問なのだと感心してしまいました。 アバランチコントロールの日は、雪の下にある巣穴ではびっくりして目が覚めたマーモットが右往左往しているのかもしれませんね。
(Y.S.2)