6月22日(金)くもり ひとこと日記

  最近は山麓の花の見ごろを迎えており、バレートレイルを歩いているとの道の脇でよく花を見かけます。 紫色の花で変わった形をしている花があったので近くで見ると、ウツボグサの仲間が咲いていました。

 ウツボグサは唇状の紫色の花が咲いていて、靭(ウツボ)という武士が弓矢を入れて持ち歩く入れ物に似ていることから、この名前が付けられています。 英語では「Self Heal(セルフヒール)」と呼ばれており、昔は先住民族の間で薬草として使用されていたそうです。

 ちなみに調べてみると花言葉も「優しく癒す」という言葉だったので、この言葉からも薬草として生活に役立てていたことが分かりますね。 花の名前の由来など、なるほどっと思う面白いものが多いので、これからも気になる植物を見つけたら調べてみようと思います。
(Y.S3.)