ウィスラーを含め、カナダ各地で見かける石のモニュメント。 ビレッジや山の上にもあちこちにあり、撮影スポットみたいだし、とりあえず写真は撮ったけど、一体何なのかという方も多いのではないでしょうか。
これは「イヌクシュク」と呼ばれ、元は先住民族が、道しるべや目印として石を積み上げていたもの。 人型は、腕の向きで進む方角を示したり、足の間から次のイヌクシュクが見え、目的地まで導いたりしていたのだとか。 その他、狩場や貯蔵庫の目印として、様々な役割を果たしていたそうです。
実際には、大小様々な大きさがあるそうです。 なんだかよく分からない像も、意味を知るとまた違った見方で楽しむことができますね。 ウィスラーでは夏になると、ハイキングコースに観光客の方がオリジナルイヌクシュクを作り、いつの間にかイヌクシュクコンテストになっています(笑) ウィスラーにお越しの際は、イヌクシュクと記念撮影をお忘れずに!
(M.Y.)