3月16日(火)晴れ ひとこと日記

  グレーシャーリフト乗車中、もう少しで終点に到着するというところで、右側に見える斜面からキラッと何かが反射するのが見えました。 その正体は、雪が剥げて姿を現した氷河でした。

 この氷河はHorstman氷河と呼ばれており、昨シーズンまでHorstman T-Barが設置されていた場所にあります。 T-Barが設置されていた時は降雪機なども使いながら雪を盛ってレーンを作っていたので、雪の下に隠れていましたが、昨夏にT-Barが撤去され雪を盛ることがなくなったので、雪が風で飛ばされたり溶けたりした影響で出てきたのだと思われます。

 せっかくなので近づいてみると、長さ4m、幅10mぐらいの範囲で氷河が現れていました。 エッジもかからないようなツルツルした表面で、滑走者のラインも氷河を避けるようについています。 もし避けられないようならそのまま真下に真っ直ぐ進むしかないので、試してみたい方以外はくれぐれもお気を付けください。
(Y.S3.)