3月14日(木)くもり時々雪 ひとこと日記

  今シーズンは晴れの日が多く、バックカントリー日和が続いていました。 先日は隣町のペンバートンから北へ30分程車で移動した場所にある、ダフィーレイクエリアまで行き、バックカントリースキーを楽しんできました。 もちろん、スキー場ではないのでリフトなどはなく、山の麓から歩いて登ることになります。 車を止めた場所は標高約1260m。 そこから氷河のある約2400m場所まで登り滑走。 ウィスラーのスキー場で例えると、ウィスラー山のゴンドラの中間駅から山頂までの標高差! -20℃近い寒さの中、5時間で目的地へ辿り着きました!

 そこには、広大な斜面と大きな氷河の景色が広がり、疲れは一瞬で吹き飛びました。 しかし、氷河があるということはクレバス(氷河の割れ目)があるということ。 地図で見ただけではわからず、滑っていても斜面の上からだと見えないため、滑るルートは慎重に選ばないとクレバスに落ちてしまいます。 今回は尾根沿いに滑り、雪も良く楽しめましたが、氷河という日本にはない景色と同時に怖さがあり、まだまだ学ぶことが多いと体感した1日でした。
(Y.S3.)