11月30日(月)くもり ひとこと日記

   昨日のブログでは、スケルトン体験をご紹介しましたので、本日はボブスレーを。 ボブスレー体験では4人乗りのソリを使います。 一番先頭の人がソリを操る担当となりますが、熟練パイロットが操縦してくれるのでそこは安心。 スケルトン体験ではコース全長の3分の1程度を使用しますがボブスレーは更に上からスタートし最高速度は125㎞を超え、最大で4G(体重の4倍)が発生する、まさにオリンピックエクスペリエンスと呼ぶに相応しいアクティビティです。

 実際に体験してみると、そのスピード感はもちろんのこと、氷から刃、ソリを通して体に伝わる振動が非常にダイレクトで大きくスリルを倍増させます。 また、滑走中に一度うつむいてしまうと、最大4Gの力に首の筋力で対抗することができず、再度正面を向くことができない方もいる!とのこと。

 現在、実際に製氷されているソリ競技会場は、世界中見渡しても多くなく、カナダはウィスラーのみ、アメリカには2カ所、アジアでは韓国のみ(長野にあったコースは2017年をもって製氷が打ち切りとなりました。)となります。 ウィスラーを訪れる際には是非体験してみることをお勧めします。
(T.W.)