2008年12月

12/1(MON)  くもり
この冬のスタッフとして採用されたS.S.です。バンクーバーからウィスラーに越してきて数日が経ちました。ショッピングやお散歩が好きな私としては、ヴィレッジ内には沢山のショップがあるので一つ一つを歩いて周ってみることが今の楽しみです。楽しいこと、気になることやものを沢山見つけて行きたいと思います!!(S.S.)

今年も始まったヘリスキー会社のトレーニング<12/2撮影>

12/2 (TUE)  くもり時々雨
弊社YSより夕食のお誘いを受けたので、YS2と一緒に行ってきました。するとお休みだったYSが腕をふるって、いろいろな種類の巻物のおすしを作ってくれており、大量に食卓に並んでいました。今シーズンも頑張っていきましょう!ということで、お互い、決意新たにシーズンインし、今年も沢山の降雪に恵まれることを願いながら、楽しいひとときを過ごしたのでした。(S.N.)

12/3 (WED)  くもり時々晴れ
昨年もいらした団体様をご案内しました。午前に30名強が、スクールに入ったり、ゲレンデガイドと共に、滑走されたり、ゴンドラに乗り、広大な景色を楽しまれていました。午後からのドライブ観光に私はお連れしたのですが、心地よい車内の温度と、車の揺れで皆さん午前中のお疲れも出たのか、お休みになってしまう方もいらっしゃいましたが、まずまずのお天気で隣町ペンバートンのMt.カーリーも頂上まで綺麗に見ることが出来、また帰りにはウェッジマウンテンに夕日があたり、薄紫に山が見えたことに、非常に感動していらっしゃいました。この時期、スキーをされない方へドライブ観光また、今が見ごろの白頭鷲見学のツアースコーミッシュドライブ観光がお勧めです。(S.N.)

12/4 (THU)  くもり
本日もウィスラーマウンテンを滑走してきました!山頂に到着した際は天候もよく、改めて絶景に見とれてしまいました(毎日拝んでいるのですが)。積雪はここ最近ありませんが、圧雪バーンを滑るのもまた気持ちの良いものです。壮大な景色を求めに、ぜひみなさんもいらしてくださいね。お待ちしています。(C.S.)

12/5(FRI)  雨
今夜は、ウィスラーヘリスキー社のパーティに呼ばれ、ジャパナダスタッフ総出で行きました。毎年豪華な料理とお酒、さらにプレゼントがあたるくじ引きつきです!去年私はこのパーティでウィスラーへリスキー社のフリースを当てたこともあり今年も期待していましたが、残念ながら今年は何も当たらず。。。しかし、今年もおいしい料理とお酒をご馳走になり楽しい夜になりました。(Y.S.2)

12/6(SAT)  雨
冬、寒くなると自動車を始動した直後は、車のマフラーから白い水蒸気がモクモクと出るものですが、最近朝に暖気をしているとなんだか車のホイール付近からもモクモク。まさかと思い見てみると途中に小さな穴を発見。そこから排ガスが漏れていました。大きいな穴ではないものの、今後の雪道走行による融雪剤の錆びを考えると、この冬の間に状態は悪化していくのは目に見えています。しかしながら、既に寒く、毎日雨&雪が降り続くウィスラーで交換作業をする気にもなりません。さらに、雪が積もってしまえば交換作業をする気はさらになくなってしまうでしょう。せめてこの冬だけでも悪化せずに越してくれると助かるのですが・・・。雪国ならではの悩みです。(Y.S.2)

12/7(SUN)  くもり
夜、スタッフ全員が集まりシーズン初めの決起会と称し、晩御飯を食べました、新人スタッフの日本での話しや、これから過ごすウィスラーでのシーズンの抱負などフレッシュな話も聞くことができました。現時点ではまだ積雪が少なくスロースタートなシーズンとなっていますが、皆、口をそろえて「もう少しすれば雪は必ず降る!」と、これからたくさんの降雪に恵まれ、怪我のない良いシーズンになることを期待し、今宵の宴は閉幕したのでした。(Y.S.2)

12/8(MON)  くもり
午前中はブラッコム山、午後からはウィスラー山を滑走してきました。ここしばらく降雪はなかったものの、降雪機のおかげで少しだけ柔らかい雪を楽しめました。ブラッコム山は午前中ということもあり、人も少なかったので広いバーンを独り占めできました。午後からのウィスラー山は多少混雑していたものの、圧雪バーンを十分堪能できました!明日からの降雪に乞うご期待です!!(C.S)

12/9 (TUE)  雪
朝、みぞれだった天気も、徐々に麓まで雪に変わり、山の上でも雪がだいぶ付いてきたようです。今年は降り始め及び、積もり方が遅いので、実は今シーズンまだ山に上がっていない私でした。が、そろそろ初滑りに行こうかなぁと、重い腰(笑)をあげる決意をしました。シーズン通して、私がガイドでゲレンデを案内することはないので、プライベートで一人練習をしたり、子供も交えて大勢で滑ったりとしながら、今年は一人、こそ練を増やし、もう少し上手になりたいなと願う、今日この頃です。(S.N.)

12/10 (WED)  くもり
バンクーバーへの道のり、隣町のスコーミッシュを通った時に、私の上空を近付いてくる大きな鳥・・・白頭ワシでした。雄大な羽とクールな感じの白い頭と尾が威厳を感じさせてくれます。そしてハイウェイ脇の森を見ると、一本の木に3羽ボコボコボコと大きな身体を休めていました。わざわざ白頭ワシがたくさんいる川岸に行かなくても見ることができて、なんだか得した感じでうれしくなりました。ふと思ったのですが、スコーミッシュの人は自分の庭先に白頭ワシが羽を休めていることがあるのでしょうか?そうだったら凄い光景ですよね。(Y.K.)

12/11 (THU)  晴れ
明日から、カナダのボブスレーナショナルチームが隣町にやってくるそうです。もちろん2009年のワールドカップそして、2010年のオリンピックに向けての練習(こういうときは合宿という?)のためです。やはりナショナルチーム、しかも当事国のチームだから、練習もしっかりつんでおくという事でしょう。と随分早く来るなと思ったのですが、クリスマス休暇は当然あるはずなので、一度引き上げるんですね。きっと。(C.S.)

12/12 (FRI)  雪
今日は久々の降雪でした。自然に体も目が覚めました!ゴンドラ乗り場に行くと「peak 2 peak」のオープンでお祭り騒ぎ!!オープンセレモニーではすごい人が集まってました。 ゲレンデはもう少し雪が欲しい状態ですが、少しずつ良い状態になってました。みんな雪が降り笑顔になる一日でした。 (M.K.)

12/13(SAT)  くもりと強風
待望の降雪の後はなぜか大寒波到来のウィスラー。山の上ではマイナス20度を超え、麓でもマイナス10度以下となりました。そして今回は風を伴っているものだから寒くてたまりません。我が家では過去に住んでいたカナディアンロッキーを思い出し「この冷え方はバンフっぽいよな」「ウィスラーでこれは寒過ぎ!」などと言っています。この冷えは今しばらく続くようです、山の上では凍傷に注意ですね。(Y.S.)

12/14(SUN)  晴れ
-24℃、強風の中、修行!と思いウィスラーマウンテンを滑走してきました。ゴンドラを降りた瞬間「サムイ!」…いつもは外でブーツを履き準備運動をする私ですが、珍しくラウンドハウスで下準備。いざ滑走!と思っても強風でスピードが出ず、所々スケーティングする場面もありました。天候の影響もあり、斜面はそこまで混雑することはありませんでした。新雪が多少あったにもかかわらず強風の影響でどこに飛んでいったのやら…。私を待ち受けていたのはやはりアイシーなバーンでした。フェイスマスクをフルで活用しても顔が冷たい、そして手足も痺れるほど…。下山後違和感を覚え、靴下を脱いでみると足先が真っ赤になっていました。本日は良い修行になりました。(C.S.)

12/15(MON)  晴れ
昨日、バンクーバーへ行ったときのこと。早朝にウィスラーを出ると極寒!風上に向いて呼吸をしたらむせるほど。スコーミッシュを通過し、バンクーバーへ近づくにつれて、なんだか道路の雪が多くなっていき、ノースバンクーバーあたりでは完全なる雪景色。ウィスラーでは降雪はありませんでしたがバンクーバーではだいぶまとまった降雪があったようで、普段あまり雪の降ることのないバンクーバーだけに新鮮な景色でした。いつものことならウィスラーからバンクーバーに行くと「暖かいねー。ジャケットいらないねー。」なんて話していますが、さすがにこの日のバンクーバーはダウンジャケットが必須なほど。ウィスラーでの降雪は恵みの雪ですが、バンクーバーでは交通機関が乱れたり、歩きにくい・・・などあまり歓迎ムードではないようです。その雪をウィスラーに分けてほしいものです!(Y.S.2)

12/16 (TUE)  晴れ
CSIA、カナダでのスキーインストラクターの資格を取るための講習に参加して二日がたちました。やっぱり、英語の壁は大きい!!だけど、負けられない!と、自分の知識をフル回転させ、日々奮闘中です。スキーの技術は多少異なる部分もありますが、基本は同じ。それをうまく英語で説明できるようになるのが今の目標です。座学もあるのですが、取り組む姿勢が日本と違う!インストラクターのプレゼンテーションに対し積極的に意見を発し、一生懸命にメモを取る。一生懸命自分をアピールしている姿がすごく素敵でした!とても素敵な勉強会だったと思います。そして、私はその横で辞書を片手に、資料を翻訳するのでいっぱいいっぱいでした。(笑)(M.O.)

12/17(WED)  小雪
この日、弊社でも取り扱いをしているミールクーポンのお店、「Teppan Village」で食事してきました。前菜のエビと野菜から始まり、メインの海鮮と最高級アルバータ牛のステーキまで大変おいしく頂きました。終始、席の目の前の鉄板でシェフが焼いて、調理をしてくれるので、その姿、パフォーマンスも圧巻で非常に楽しい食事でした。やはり、食事は食する人、作る人を幸せにしてくれるものだと改めて実感した日でした!(S.S.)

12/18 (THU)  くもり
麓でも連日マイナス10度前後と非常に寒く、いろいろなお店を周りたくて街を歩いてますが、途中でめげそうです。バンクーバーより移ってきて約2週間弱が経ち、自分が予想していた寒さを超えてます。防寒のための服や小物を今あわてて揃えているところです。(S.S.)

雪不足のスタートからようやく山麓まで雪に覆われたブラッコム・マウンテン<12/19撮影>

12/19(FRI)  晴れ
この日、「Ziptrek」というオプショナルツアーに行ってきました!高低差のある山と山をワイヤーで結ばれたところを自分の身体に付けたロープと滑車で上から滑り降りるというものです。滑っている間は手足が自由なので、逆さまになったり、クルクル回ったり出来ました。木々も近いし下に見える川も遠くに見え、すごくスリルはあったし、非常に楽しめました。ウィスラーに来てまだスキーもスノーボードもしていない自分にとって楽しい1日でした!但し寒いので防寒は必須です!(S.S.)

12/20 (SAT)  雪
友人の経営するウィスラーの新しい日本食レストラン「和寿司」(なごみすし)が新規開店!焼き魚やつくねなどといったウィスラーのほかのレストランでは食べることのできないものも食すことのできるレストランです。この秋から開店に向けて動いていたオーナー2人は年内オープンに間に合い、ひとまず安心するのもつかの間、ようやくスタートラインに立てた、これからだと気を引き締めていました。ウィスラーにまた美味しいレストランが1つ増えました。(Y.S.)

毎週日曜日に開催されるFire & Ice Show<12/21撮影>

12/21(SUN)  晴れ時々くもり
14センチの新雪があり、山は非常に賑わっていました。天気もまずまず、パウダー探して、滑走する人々が多く見られましたが、と同時に、お昼過ぎから私はずっと病院にいたのですが、病院にも沢山の人を見かけました。やはりこういう日は一番、怪我に気をつけなくてはいけません。本当に軽い粉雪が至るところにあるのですから、はやる気持ちを抑えるのは難しいことなのかもしれませんが、ひとつ間違えると軽い粉雪の下は、アイシーなバーンがあり、転倒すると大変な大きな怪我になりかねません。皆様も、十分に注意して怪我などすることなく、楽しく滑走してくださいね!(S.N.)

12/22(MON)  晴れ
冬の恒例イベント、「くるみ割り人形」バレエ観賞をしてきました。ウィスラーには小さなステージに、観客席は階段教室のような、ステージと同じ床の高さの席から始まって、上に段々に座り、上からと見下ろす状態の場所になります。天利にも狭いため、踊る人たちが本当に手の届くような目の前の近さで、最初は踊りの美しさよりいつもとは違う状態に見るほうも戸惑い。でも細かな手の動きや、目線、身体の動き、また衣装の細かな刺繍や羽の一つ一つまで見ることが出来るこんなバレエも良い物ですね。ちょっとクリスマス気分に乗ってきました。(Y.K.)

12/23(TUE)  くもり
先日、やっと初滑りをしてきました。その嬉しさからかはしゃぎ過ぎ筋肉痛になりました。それが理由ではなく(本当ですよ!)風邪を引き気味だったので、1日オフだったこの日は大事を取ってお家でスノーボードのDVDを見てイメージトレーニングしてました。イメージではすごく上手く行くんですけど、実際にはその通りにならないのが悩ましいところです。(S.S.)

クリスマスイブのウィスラービレッジ<12/24撮影>

12/24(WED)  雪
☆ 朝からラジオではクリスマスソンが流れ、そして夜には、「今サンタはカナダに向かっており、あと数時間後にカナダ上空に到着します!」とニュースが入りました。ウィスラーのメインの道路には、黄色の道路標識「注意、サンタが渡ります。」と、そりに乗ったサンタの絵つきで出ていました。皆でサンタさんの到着を待ちわび、サンタさんの仕事が滞りなく進むように、ですね♪ ☆Merry Christmas☆(Y.K.)

12/25 (THU)  晴れ
この日はクリスマス。スーパーに行くと皆さん慌しくパーティー用の買出しをしていました。皆さん、この日が本当に楽しみで楽しみでしょうがない満面の笑みでした。日本ではあまりありませんでしたが、入るお店、銀行で対応してくれたスタッフは必ず「Merry Christmas!」と笑顔で言ってくれたので、こちらも笑顔になれました(S.S.)
 
12/26(FRI)  雪
寒波が去り、降雪の始まったウィスラー。麓まで雪が降り積もっています。そのおかげで恒例の雪かきも始まってしまいました。夜、家に帰って玄関までの道のりを雪かき、朝起きたらドアを開けて雪の積り具合を確認し、必要ならば駐車場までの道のりと車に積った雪を雪かき。つい先日までの寒波時にはほうきで掃けるような、軽い雪でしたが、例年並みの気温となり重さを感じるようになってきました。背中が痛くならない程度にがんばりたいと思います。(Y.S.)

12/27 (SAT)  くもり時々雪
日本も冬休みに入り、徐々にお客様が増えてきました。街も、山もかなり賑わっています。またそれに合わせるかのように、クリスマスイブあたりから、降雪が続いています。寒さも1週間くらい前の寒波も落ち着き、それなりに湿気がある雪が積もってきているので、両山共、麓まで滑走可能になっていますし、いよいよ山頂部分のOPENまであと少しといったところでしょうか?全面滑走まであとわずかです。ご期待下さい!(S.N.)

12/28(SUN)  くもり時々雪
コンスタントに降雪が続いているウィスラー。スキーヤー・スノーボーダーからは嬉しい悲鳴が各所から聞かれます。しかし、雪が降って素直に喜べないこともローカルにはあります。それは雪かき。朝起きると必ず、車に積もった雪を掃き、駐車場と道路の間にある除雪車によって作られた大きな壁をどけないことには車がスタックして出れません。そして仕事を終え、帰宅するとどかしたはずの雪がまた日中に除雪車によって壁が再建されます。毎日この作業が続くと思うと少し気が重くなります。(Y.S.2)

12/29(MON)  雪
気づけば今年も残り数日。お休みを利用して来られるお客様でゴンドラもゲレンデも混み始めたこの日。何かやり残したことはないだろうか。そして来年はどのような年にしようか。そんなことを考えていました。若い時はあまりそんな事考えず日々楽しく、なんとかなるだろう。と言うような甘い考えを持っていましたが、ここ数年、日が経つのがあっという間で、最近1日1日を大切にしなければ!という大人の考えになってきました。(S.S.)

12/30(TUE)  くもり時々雪
お客様をスコーミッシュにドライブ観光のご案内。もちろん、今の時期の名物は越冬のために集まってきている白頭ワシ見物です。白頭ワシの越冬地のビューポイントへ到着!カメラもスタンバイ!・・・が、いつも集まっているはずの場所に白頭ワシが見当たりません・・・。このままでは引き下がれるはずもなく車で探していると、いました!道路の脇の木に沢山止まっており、表情が肉眼ではっきりの分かる距離で遭遇することが出来ました。時折、鳴いたり、羽ばたいたりと白頭ワシもサービス満点。帰りの道中には鹿と遭遇するなどラッキー続きのスコーミッシュドライブ観光になりました。(Y.S.2)

12/31(WED)  雪
2008年最後の日でした!!先日のクリスマスと同様、街はあちこちでカウントダウンパーティーがありました。私はこの日、お知り合いのお宅にお邪魔して年越しそばを頂きました!お味も大変美味しく日本人らしい年越しが出来てホッとしました。その後、ビレッジに戻りカウントダウンの花火を見ながら考えていたのは、今年いろいろ自分自身に変化があった年に健康に無事年を越せたのは、周りの方々からの沢山のサポートがあったこそだなと感謝をしました。(S.S.)

2008年11月

11/1 (SAT) 雨時々くもり
今シーズンはまだマツタケが取れています。友人が取ってきたマツタケをマツタケご飯、焼きマツタケなどにし、煮物やあてを作りながら、3人で食事をする予定でした。が作っておきながら、3人前の量ではないことに気付き、急遽、弊社スタッフYS2とそのルームメイトを呼び、5人で楽しく団欒をしました。やはり食事は少人数で食べるより、沢山で食べると楽しいですね。今年はまだマツタケが取れそうな勢いです。(S.S.)

11/2 (SUN) くもり時々雨
山の天気は変わりやすいというものの、この時期、雨が続くウィスラー。山の上では降雪が見られるようですが、気温がいまいち下がっておらず、うっすら雪化粧すると消え、緑が見え、また雪が降りの繰り返しです。シーズンンにより豪雪な年もあれば、少ない年もあり、自然を予知することは出来ませんが、温暖化現象もささやかれる中、今年のウィスラーはどのようなシーズンになるのか、かなり楽しみです。(S.S.)

11/3 (MON)  雨時々くもり
ハロウィンが過ぎてから3日が経った今も我が家の駐車場は未だに墓場のままです。家の一階にある私の部屋のリビングから外を見ると白い布のお化けがぶら下がっており、未だに不気味な雰囲気が漂っています。連日の雨と寒さで大家も片付ける気が無くなってしまっているのか・・・いつまでこのままなのか、毎日外出するたびにちょっと気になります。(Y.S.2)

11/4 (TUE)  雨時々くもり
朝、いつものように家を出ると周りの山々が近くまで一気に雪化粧していました!ビレッジのある麓まであともう少しという感じです。今週の金曜、土曜は少し気温が上がってしまう予報ですが、それ以降はまた下がる予報。ゲレンデオープンに向けてがんばって降って欲しいものです!(Y.S.2)

標高1000m付近まで下りてきたスノーライン<11/5撮影>

11/5 (WED)  晴れ時々くもり
早速、ウィスラーブラッコムでは今シーズンのシーズンパスの発行を始めました。すでに新しいシーズンパスを手にしている人のを見せてもらうと、首から掛けるストラップは「PEAK 2 PEAK」ゴンドラのロゴマークがびっしりとプリントされていました。今年の目玉だけにウィスラーブラッコムもいたるところにアピールすることを忘れません。個人的には去年のデザインが好きなので・・・そのまま使い続けようと思います・・・。(Y.S.2)

11/6 (THU) 雪のち雨
朝起きると家の標高まで雪!しかし我が家はそれどころではありませんでした。この夏、上の階の大家さんがバスルームの工事を行ないましたが、水が漏れていたようで天井に大きな穴を開けてチェックしたのです。そして修理屋さんが来ると言うので家に待機。ちょうど休日だったのでよかったのですが、場所がダイニングキッチンエリアなので、ほこりっぽくなるのが嫌で、ベッドルームなどへ荷物を運び込みました。ただ待っているのも無駄ですから、この機会にと大掃除!冷蔵庫やガスコンロまで移動しての大仕事となりました。修理も着々と進み、水漏れを直し、我が家の天井も塞がりました。しかしこれからパテで埋めた部分を均したり、ペンキを塗る作業があるようで、今しばらくはガラ~ンとした空間での生活になりそうです。修理屋さんの帰った後に又掃除をして、食事の準備をしてと、あっという間に外は真っ暗。雪も既に雨に変わっていました。それにしても本格的に忙しくなる前で助かりました。工事完了後にはもう一度しっかりと掃除をして、気持ちよく冬を迎えられそうです。(Y.S.)

11/7 (FRI)  くもりのち雨
前日街まで積もった雪も、気温の上昇と雨でほとんど融けてしまいました。しかしビレッジの広場に除雪作業により集められた雪で出来た小山はその姿を残しています。子供達はその山で登ったり滑り台にしてみたりと楽しく遊んでいます。暖かそうなジャケット・帽子・手袋に身を包んで、雪で遊ぶ子供達を見ていたら、今年もいよいよ冬がやってくるぞという気になりました。(Y.S.)

11/8 (SAT)  雨
ここ一週間、数日前の雪の日以外は麓では雨降りの日が続いています。雪の翌日からも少し気温が上昇し、「あったかくなっちゃったね~」とか「寒くないね」なんて言葉が聞かれています。過去のデータを見てみると、確かにこの時期の平均気温よりは高い日々が続いています。個人的には麓にまで雪が積もると雪かきも大変なので、適度に冷え込み山の上では雪、麓では雨で雪かきもなし、道路も快調に走れるのが望ましいのですが、そううまくはいかないでしょうね。(Y.S.)

11/9 (SUN)  くもり時々雨
夕方仕事帰りに、友人がこの冬から新しくオープンするため改装作業中の日本食レストランを覗きに行ってきました。この夏まではタイ料理レストランだった場所を改装しての営業予定。先月訪れた時には壁やら天井やらの色の塗り替え作業中でしたが、今回はそれらは済んでいて、すし場の工事中でした。夕方訪れたのでもう作業は行なわれていませんでしたが、着実に準備が進んでいるのがわかります。12月にオープン予定のこのレストラン「和」(なごみ)、今から食べに行くのが楽しみです。(Y.S.)

11/10 (MON)  雨時々くもり
久しぶりにウィスラーにあるスポーツセンターに行き、泳いできました。どうしてもこの秋の静かな時期は天候もぐずつくと家に篭りがちで、運動しなくなるので、自分にむちをうち(大げさですが)、運動してきました。昔は部活の練習で毎日5kmほど泳いでいた私とはとうてい考えられない程の体力のなさに、自己嫌悪に陥りました。これからスキーシーズン。一日めいっぱい滑るためにも、持久力をつけないといけないので、シーズン目前にして遅いスタートですが、トレーニング始動です(笑)(S.S.)

11/11 (TUE)  雨時々くもり
今日は天気予報ではビレッジの標高でも雪が降る可能性があるとのことだったので、楽しみにしながら昨夜寝たのですが朝起きると外に雪はなく、雨が降っていました。予想よりも気温が上がってしまったのでしょう。残念です。しかしながら、スキー場の斜面を見てみるとコース中腹まで白く雪が積もっており、積雪がありました。ドカ雪とはいきませんが少しずつスキー場オープンに向けて雪も溜まっているようです。(Y.S.2)

11/12 (WED)  雨のちくもり
2日間の休日、先週塞がれた天井のパテ埋め作業に作業の人たちが連日登場。しかし両日とも午前中に来ると言っていたのに、午後登場。2日目は大家さんも家にいたので待っていなければならないわけでもなかったので余裕があり「きっと来ないぜ」等と笑いも交えつつの待機でした。これで3回のパテ塗りが終了。後はヤスリで軽く均した後のペンキ塗りが待っています。ペンキ塗りは自分達で行なうのですが、大家さんから「修理した場所だけ塗るのもいかがなものか」という意見もあり、天井全体を塗るプランが決定!できる準備は休みのうちに整えてしまおうと、壁にペンキがつかないようマスキングテープを貼ったり、表面のほこりを取るために雑巾がけしたりを済ませました。大掃除も済み天井も綺麗になった部屋でのんびりするのが楽しみです。(Y.S.)

11/13 (THU) 晴れ
仕事を終えて家に帰ると天井の均し作業は終わっていました。少し帰りが遅くなったので「今日はできないかな?」とも思いましたが、オーナーのアドバイスを受けながら天井ペンキ塗り作業を開始。これがなかなか手強い。歩いてしまえば数秒の部屋も、天井の端から端へとペンキを塗っていくとなると時間がかかります。約半分を塗り終えたところで空腹に負けて休憩。前日晩に仕込んでおいたカレーをたらふく食べた後に作業再開。結局なんだかんだで夜10時ごろまでかけて塗り終えました。素人考えでは一回塗れば終わりと思っていたのですが、重ね塗りが必要ということで、もう少し我が家の作業は続きそうです…。(Y.S.)

11/14 (FRI)  小雪のち雨
この春に故障し、YS2と自分達で修理を試みた20年物の車、何とか動くようにはなったのですが使用は諦めていました。一生懸命直してくれたYS2に譲り、彼が販売を試みていたのですが、引き取り手が見つかり、書類を渡して完全に自分の手からは離れました。もう廃車と諦めていた車を動くようにしてくれたYS2、引き取ってくれた方、彼らの手により愛着のある車がまた走る姿を見かけることがあるかも知れません。彼らと4年間走ってくれた車に感謝です。(Y.S.)

11/15 (SAT)  くもり時々雨
最近、久しぶりに会った友人がいました。前に会ったときは冬に住む家が決まっておらず、どこにも当てがなくて困り果てており、最悪見つからなかった場合は家が見つかるまで我が家のリビングにでも来ればいいと話していました。久しぶりに会った彼女に聞いてみると無事に冬の期間過ごすことのできる家が見つかったとの事。しかしながら、ウィスラーにはまだ家が見つからず苦労している人は後を絶ちません。いつまで家不足は続くのでしょう・・・。(Y.S.2)

11/16 (SUN)  雨のちくもり
ブラッコムゴンドラの脇を通った時に、ふと今までと違う点に気付きました。各リフトの運行状況を示す電光掲示板がリニューアルされていたのです。今まではリフト名がリストされている脇にオープン状況をランプの色分けで示していました。今度のものは山の地図のリフトのラインが電光掲示になっており、色は従来通りのもので示されるようです。ウィスラーに初めて来た人は、リフトの名前だけ見てもどこのことだか分からないでしょうから、地図上に示されているとわかりやすいかもしれませんね。(Y.S.)

11/17 (MON)  晴れ時々くもり
いよいよ、あと10日に迫ったスキー場のオープン。しかし、非公式な情報ですが以前から一部では予定を早め22日にオープンするかもしれないというウワサがありました。しかしながら、そのウワサも現在の降雪状況もあってか最近では「やはり27日のようだ」と流れに変わりました。現段階ではまだスキー場のコンディションは良いとは言えませんが、今週の木曜、金曜に山ではまとまった降雪がありそうな予報。ここからの追い上げに期待です!(Y.S.2)

11/18 (TUE)  晴れ時々くもり
シーズンイン直前にやっと車のタイヤを冬タイヤへ取替えました。ハイウェイから家に入る道がかなりの急坂の為、反対車線から、勢いをつけて、登っていく友人達もおり、雪が多くなってくると、朝、普段より更に早く起きて、雪をかき、氷を溶かしと日本ではほとんど体験したことのないことをする日が続きます。雪山にいるのですから、沢山雪が降ってくれることは嬉しいことなのですが、雪は山の上だけで、麓はほどほどにというのが、毎年の希望です(笑)(S.N.)

11/19 (WED)  晴れ
毎年9月から始まる、ウィスラーシンガーズ(合唱隊)に参加している、弊社H.Y.と私。毎週一度、夜に2時間ほど、クリスマス時期、春先に行われるコンサートに向け、練習をしています。今日は一足お先に、クリスマスムード満点のシャトーウィスラーホテルにてクリスマスキャロル含む10曲を披露してきました。会場にいた方はご年配の方ばかりでしたが、一緒にキャロルを口ずさみ、まだまだ課題の残る、コンサートでしたが、楽しいひとときでした。来月のクリスマスコンサートに向け、これから、更なる練習に取り組みます!(S.N.)

ひと気のないビレッジに深々と降り始めた雪<11/20撮影>

11/20 (THU)  雨時々雪
本日から期待される降雪。朝起きると…まだ降雪は無し。また天気予報が外れたかと少しガッカリしていると、時期に昼前には大粒のボタン雪が家の周りでも降り始めました。ビレッジの標高では気温が上がり数時間で雨へと変わってしまいましたが、山の上では無事に降り続けたようで20cm以上は積もったようです。まだ数日続く雪予報。さてどこまで積もるでしょうか!?(Y.S.2)

11/21 (FRI)  雨時々雪
毎年春と秋の時期にいろいろなレストランでお得メニューが出ているのですが、今年は秋のお得メニューが12月中旬くらいまで延期されている箇所が数箇所ありました。今回は、Ric's GrillがAlaskan King CrabがFull Pound(454g)付いての2コースディナーが$21で出ていました。早速弊社スタッフY.S.夫妻と、Y.S.2とそのルームメートも一緒に食べてきました。454gが殻付きでどれくらいの量なのかのイメージがわかないまま、レストランへ行きましたが、プレートが運ばれてきた時に、全員で目をぱちくりさせて、その量に皆顔がほころび、無言でかにをほおばりました。日本で言うたらばほどの太さの足をあっという間にたいらげ、その間に、外は麓まで雪になり、大満足な夜を皆で過ごしました。(S.N.)

11/22 (SAT)  くもり時々晴れ
度々この日記でも出てきた家不足の話題。ここ最近は、家探しをしている人のピークも過ぎたようで少し落ち着いてきたようです。しかしながら、今度はウィスラーに仕事がない!と各所で話を聞くようになりました。毎年シーズン中のスタッフを確保するのに四苦八苦している知人のレストランも、早々に求人が集まり冬のスタッフが確保できたと聞きました。逆に現在仕事が決まってない人達は大変。人気のある仕事はすで空きがなく、残っているのは皿洗いなどの不人気な仕事ばかりだそうです。はてさて、皆が落ち着いてシーズンを過ごせるようになるのはいつになるのでしょう・・・。(Y.S.2)

朝8:15、ウィスラーMtn.のピークに設置されたウェブキャムからの風景<11/23 ウェブキャムの映像>

11/23 (SUN)  雨のちくもり
今住んでいる家に越してきて早半年が過ぎました。冬を目前に1つ気になるのはシーズン中の家の雪かき。というのも、前に住んでいた家の大家は雪かきがキライな人だったためシーズン中にあまり雪かきがされず玄関から道路まで出るときに大変だった覚えがあります。つい2,3日前に家の周りでもまとまった雪が降り、積もったのですが現在の大家も雪かきをする雰囲気はありません。どうせすぐ溶けると考えてあえてやらないのか、それともシーズンインしてもやらないのか・・・近所では我が家の駐車場だけまだ雪がたっぷり残っているところを見ると、これからのシーズンが少々不安です。(Y.S.2)

11/24 (MON)  くもり時々晴れ
ウィスラーブラッコムからアナウンスがあり、ウィスラーのみ1日早く、オープンするというメールが入ってきました。例年、予定日より早くオープンすることが多かったので、今か今かと待ち望んだ人達には、嬉しいニュースです。実際ここ数日、雪が降ったので、自力で山を登り滑る人達もいたようで、ビレッジから見えるゲレンデにはいくつか滑った後(シュプール)が描かれていました。いよいよです。オフィスではシーズン前の準備で追われていますが(汗)今年も楽しい充実したシーズンであることを願うばかりです。(S.N.)

11/25 (TUE)  晴れ時々くもり
いよいよスキー場オープンを間近に控え、休日に道具の準備を整えました。しまっておいたスキーブーツを出し、春にワックスがけをしておいたスキー板のワックス剥がし、止め具の強度調整などを行い、ゴーグルやグローブといった小物、そしてウェアを準備しました。ここまでやっておいてもシーズン初めには忘れ物があったりします。オープンと共に雪上での新人トレーニングもはじめて行くので、後輩達の前でみっともないところを見せないようにしたいと思います。(Y.S.)

11/26 (TUE)  くもり時々晴れ
本日オープン、初滑走に行ってきました!オープン時間の8:30に到着するもすでに長蛇の列・・・。20分ほど待たされ、いざゴンドラ乗車。ゴンドラ内も8名ほどで私と友人は立ったまま揺られることさらに20分。ようやく到着した私たちを待っていたのは、素晴らしい雪景色。降雪機のおかげか予想以上に雪があることに興奮しました。今日はゴンドラ以外のエメラルド・ビッグレッド・フランツが運行。所々石や土・ブッシュが見え隠れするものの、それに気をつければ滑走には特に問題ないと感じました。やっぱり大きな山は最高です!今日から皆勤賞狙って毎日滑走予定!!!もっと降ってほしいな~。この後に期待です。(C.S.)

11/27 (WED)  雪
今シーズンウィスラー山初滑りをしてきました。思っていたよりも寒くなく気持ちよく滑走。でも、久しぶりに滑ったせいで、いろんなところに力が入り、今は体が少し痛いです。きっと明日は筋肉痛でしょう。もうすでにパークで遊んでいる人や、コース外を滑ってる人がたくさんおり、ここがカナダだ!!ということを実感しました。とにかく山は壮大でキレイでした。 明日はブラッコムに行く予定です。今日の夜も雪が降ってくれることを期待して明日に備えたいと思います。(M.O.)

11/28 (THU)  雪時々雨
今日は天気予報に反して、麓でも多くの降雪が見られました。あまりパッとしないゲレンデコンディションにテンションが上がっていなかった私も、この降雪を見てさすがにウズウズしてきました。これは明日あたりに初すべりに行くしかない!と思うもののシーズンパスすらまだ発行していませんでした・・・。仕事を終えた後、クローズ直前のゲストリレーションへ駆け込み、無事に今年のパスをゲットしました!今年も目標は滑走100日超えです!(Y.S.2)

11/29 (FRI)  雨
友人の9歳になる日本人の女の子のシッターをしました。今日は、こちらの学校の英語の宿題を見て欲しいと友人から頼まれたのでやってみると、徐々に高度になってきて、最後は私まで大混乱。私が英語で理解できても日本語に訳し説明してあげることが難しいのです。私のまわりには、元先生やインストラクターが沢山いますが、彼らのように、噛み砕き、わかりやすく教えるというのは、難しいのだぁとつくづく実感。私には向いていない職業だと思いました。そして、日本のドラマを見たり、音楽を聴いたりしている場合ではない! 更に英語の勉強が必要だと思い知らされた一日でした。(S.N.)

今年もスコーミッシュに白頭ワシが姿を見せ始めました<11/30撮影>

11/30 (SAT)  くもり時々晴れ
今日のウィスラー山は私の滑った四日間の中で一番天気がよく、一番気持ち良く滑れました。どうも、ビレッジではくもりか小雨だったみたいですが、雲の上、標高1850mの地点は視界良好でした。今日は山に行って正解でした。また、 初めてラウンドハウスで食事をしました。数種類あるスープからチキンを選び、満足できました。いつか完全制覇したいです! あとは近いうちに、ランデブーのタコサラダを食べに行きます!(M.O.)

2008年10月

10/1 (WED)  晴れ
最近は昼間でもウィスラービレッジが静かなことが多くなってきました。各種アクティビティも終了したものが増えてきて、ウィスラーを訪れる人も減ってきているのでしょう。約2週間後の感謝祭の週末を終えると、山のダウンヒルなども終了してますます人が減っていくことでしょう。そして一ヵ月半後のスキー場オープンに向けて準備が整えられて行くことになります。そしてまた人が集まってきます。今年もまたこの時期が来たなという感じですね。(Y.S.)

10/2 (THU) 晴れ 後 くもり 時々雨
暗くなってから家に帰ると、ルームメイトが熊を近所で見かけませんでしたか?と・・・30分ぐらい前にクマが自分達の歩く道上にいて驚き&困り、そこへ来た近所の人が家の前まで車で乗せてくれたそうです。が・・・その後、携帯電話の無いことに気づき、探しに行きたかったということでした。夜の小道で出会うブラックベア・・・暗いから近付くまで気付かないので驚きも大きかったそうです。一緒にクマに驚いた場所など探しましたが、携帯は見つかりませんでした。助けてくれたあの近所の車の中なのかも・・・クマも人も食欲の秋。夜道のクマに驚かないように、懐中電灯を照らしながら歩くといいですね。(Y.K.)

10/3 (FRI)  くもり時々雨
北の隣町の友人宅へと夕食に招待されてドライブ。南のバンクーバー方面への道路はオリンピックへ向けての拡張工事のためにでこぼこしていたり、渋滞があったりしますが、北方面へのドライブではそんなことはありません。30分弱のドライブは快適そのもの。この夏の間も到着されたお客様の中には渋滞にはまって時間がかかって疲れた、道が悪くて車が揺れたなんて方々もいらっしゃいました。この工事の予定もあと一年。終了すれば車線も増えてきっと快適になるはず。一日でも早く終わって欲しいものです。そうそう、来年の夏はまだ道路工事は行われていますから、そんな道路での移動をしたくない方はウィスラーマウンテニア号の利用がいいかもしれませんね。(Y.S.)

10/4(SAT)  くもり時々雨
今週末にウィスラーでは街を挙げての大セール「ターキーセール」が行われます。それもあり既にビレッジ内の各ショップではターキーセールに先駆け、すでにセール品を多数店頭に並べている店もチラホラ。セール対象となるスキー・スノーボード用品などは、主に去年モデルの売れ残り品が多いですが、定価から大幅にディスカウントされているのは当たり前。毎年多くのローカルたちが会場オープン前から長蛇の列を作って待ちます。去年も店内は「ここは何年か前の日本のバーゲンか!?」というほどの人ごみ。今年も人ごみにモミクチャにされながら戦利品をゲットしてきたいと思います。(Y.S.2)

10/5 (SUN)  くもり時々雨
夜、友人達とウィスラーのギリシャ料理のお店「キプリアキ・ノルテ」へ行ってきました。お目当ては、巨大で有名な4人前ラム肉のプレートとパエリヤです。残念ながら、パエリヤは材料が何か足りないらしくオーダーできませんでしたが、ラム肉ステーキがテーブルに来ると噂どおりの大きさ。しかし、我々も食すには十分な人数を揃えて挑んだこともあり、余裕の完食。むしろ物足りない私達は寒空の中、凍えながらもCowsのアイスクリームを堪能して本日お開き。秋のウィスラーでは各レストランで安い特選のコースディナーメニューが用意されるので、色々と回って食欲の空きを楽しんでみたいと思います。(Y.S.2)

今年も大人気でした。 ウィスラーマウンテニア号。<10/6撮影>

10/6(MON)  くもり時々雨
夜中、ふと目覚めるとサイドテーブルに置かれたデジタル時計の電源が消えていました。「あれ?壊れたかな?」と思いながら、そのままお手洗いへ。しかし、お手洗いの電気も点かず・・・・停電です。夜通し強い雨が降っていましたが、停電になってしまうような嵐ではなかっただけに、「まさか電気代未払いで止められた?いや、ちゃんと払ってるしなぁ・・・」と少々困惑するも、それよりもバンクーバーで久しぶりに仕入れた冷凍サンマが溶けて痛まないか布団の中で心配になりつつも再度就寝。翌朝、目覚めると無事に電力が復活しており、冷凍サンマも無事に溶けた様子もなくカチコチに固まっていました。もったいぶらずに早めに食べてしまった方がよさそうです。(Y.S.2)

10/7 (TUE)  くもり時々雨
ウィスラーブラッコムの公式サイトでは、ウィスラー山・ブラッコム山に設置されたウェブカムの映像をリアルタイムで見ることが出来ます。我々スタッフは山の状況等を毎朝かかさずチェックをしていますが、ここ数日間で山で上では雪が降り、1850m地点のラウンドハウスでも真っ白になりました。まだまだ薄い雪ですので所々に土が見えているものの、つい先日までハイキングしていた場所ですが、気付くとあっというまに冬シーズンになってしまったなぁと感じました。スキー場オープンまで後約1ヵ月半。こんな映像を見ると早くもウズウズしてしまいます。(Y.S.2)

10/8 (WED)  くもり 後 晴れ
家のリビングの前に赤い実を沢山つけたナナカマドがあります。朝早くから、お腹のオレンジ色が美しいロビン(コマドリ)や首から上が黒くて羽を広げると白いメッシュのようになっているユキヒメドリやその他の鳥たちが集まって一生懸命に枝についた実を食べています。でもそれ以上に、木の下の芝生にももっと沢山の鳥がなにやら忙しそうに、何かをついばみ、1-2歩歩いて(弾んで)またついばみ・・・よくみると真っ赤なナナカマドの実が沢山落ちているのでした。中には沢山食べてお腹が大きく張っているロビン(ただの太っているだけかも)。実を捜しながらミミズを見つけるラッキーなロビンも・・・。リビングに居ながらにしてバードウォッチングができる日々です。やはり鳥にとっても食欲の秋のようですね。(Y.K)

10/9 (THU) 晴れ
この間の週末から、ウィスラー山とブラッコム山をつなぐ Peak to Peak ゴンドラのワイヤーに、実際のゴンドラがついています。山と山の間の広い谷間の空間に小さな四角い点が点々と付き、ゆっくりと右へ行くもの、左へ行くものと、動いています。12月12日公式オープンに向けての試験始動が始まったと言うことですね。ビレッジからもまた通勤途中も良く見える点々・・・すっきりオープンだった谷間にある風景がまだ慣れないためか、ちょっと複雑な気分です。でもあそこから見る谷間や麓や周りの山々の光景は、素晴らしいものがあるでしょうね。しっかり試運転をしておいてくださいね!とちょっと祈りの気持ちも入ります。(Y.K.)

10/10(FRI)  晴れ
ターキーセールが始まりました。街中のスポーツショップのドアが大きく開き、全て売ってしまいたい!勢いが感じられるセールです。人々はこのターキーセルの3日間をめざし、ウィスラーのローカルはもちろんのことバンクーバーや、スコーミッシュ、ペンバートン、その先のマウントカーリーの人々もみんな集まってきて、まちは人で一杯です。そして新しいスキーやスノーボード、ブーツ等を早速買って、持っている人も・・・。でもその人たちの歩き方が何となく意気揚々としているように見えます。新しい道具を使って、早く滑りたい気持ち一杯でしょうね。そんな姿を見ていると、買う気持ちが無くても、セールに行って一緒に買ってしまいそうです。雲ひとつ無いすっきりとした晴天、きりっとした冷たい空気、紅葉&黄葉、そしてターキーセール・・・秋の風物詩が盛りだくさんの日です。(Y.K.)

10/11(SAT)  晴れ
今週末がウィスラー山の観光ゴンドラ最終営業です。山の上ではだいぶ雪も降っていたことなので、一足先に雪を踏みに行ってきました。天気は快晴で、山の上は真っ白な銀世界。まだ気温もさほど冷え切ってないため、ザラメの雪でしたが足をグッと雪に入れるとくるぶしの上まで埋まるほど。Peak to Peakゴンドラもぶら下がっていてステーションも入り口周りの足場の工事が終わればもう準備万端といった雰囲気。もう私の心もすっかり冬モードのスイッチが入りました!今年も良い雪が沢山降ること願うばかりです。(Y.S.2)

秋の味覚マツタケ。今年はやや不作気味。<10/12撮影>

10/12 (SUN)  晴れ
夜、ホームパーティーに招待されて友人たちとターキーディナーを楽しんできました。通常ターキーのおなかに詰められてターキーと一緒に調理されたスタッフドというものは、パンを使うのですが、そこは日本人ご飯を詰めていました。オーブンでじっくりと焼かれたことでご飯に味が染み込んでおいしいものとなっていました。大きなターキーは大人8人でも平らげることは出来ず、お土産付き。ターキーディナーこちらならではの、この時期とクリスマス時期の楽しみです。(Y.S.)

10/13(MON)  雨時々くもり
夏の間、毎週日曜日に行われていたファーマーズマーケットが今年は今週が最後でした。ファーマーズマーケット名物のメープルポップコーンを買い、食べながら見て回っていると見慣れた白い大きなキノコ。手に取り匂いを嗅いでみるとマツタケです。「これはPine Mushroom?」と聞こうとする前に「Matsutake!」と返されました(笑)。値段を聞くと1パウンド(約450g)で$15。大きいなマツタケでも一本100g程度ですから$15で大サイズのマツタケが4本変えるというのは日本の相場から考えたら安いものですね。しかしながら、ウィスラーでは頑張れば自分で収穫できるもの。「買うのは、もったいない!」と思い、もちろんその場は買わず、週末に採りに行こうと考えていましたが、家に帰るとご近所さんから沢山マツタケをお裾分けしてもらったので、グッドタイミングでした。マツタケ鍋、ホイル焼き、マツタケご飯、マツタケパスタ・・・etc...と数日マツタケ三昧です。(Y.S.2)

10/14 (TUE)  晴れ時々くもり
車にガソリンを入れようと思い、ウィスラーにある唯一のガソリンスタンド「ハスキー」へ。すると、なんだか全体的に混んでいて、さらに従業員が慌しい雰囲気。すると従業員が「レギュラーのポンプが壊れてるからハイオクだけしか入れられないよ!」とのこと。それでは高いのでやめて出直そうと思いましたが、料金を見てみると、ハイオクが「$1.16/L」とかなり格安になっています!どうやら、レギュラーが出ない代わりにハイオクをレギュラーの価格で販売していた模様。これはチャンスとばかりに目一杯まで満タンにしてきました。おそらく混んでいたのも「レギュラー価格でハイオクが給油できるぞ!」という口コミでも広がっていたのでしょうか(笑) 現在、急激な円高ということもあり、$1.16/Lなら円換算にすると丁度1リットル100円くらいの計算です。カナダに長く住んでいる人ならこれでもまだ高いと感じるかもしれませんが、日本のガソリン価格に比べると、なんだか懐かしさすら感じるこの価格帯に少し嬉しくなりました。(Y.S.2)

10/15 (WED)  晴れ
奥さんが日本へ一時帰国するためにバンクーバー国際空港へ送り、丁度この日に一時帰国よりカナダに戻った弊社のS.S.を空港でお出迎え。いつもはバンクーバーというと買出しに走り回り、慌しい滞在となるのですが、S.S.も買出しはあまりなく、ノースバンクーバーの友人のお店に立ち寄ってみたりと比較的のんびりとしたものでした。ウィスラーには夕方7時半くらいに到着。今度は奥さんとバンクーバーにのんびり遊びに行ってみようかな、なんてことを思いました。(Y.S)

10/16 (THU) くもり時々雨
現在ジャパナダ開店は11時からとなっていますが、その時間に出勤してきても街ではほとんど人を見かけません。パッとしない天気だったことももちろんあるのでしょうが、サンクスギビングの連休も終わり、各種ツアーもシーズンを終了したものが増えているので、訪れる人も少ないのです。この時期には各店舗では夏の営業から冬の営業体制への準備に追われる姿を見かけることが多いです。(Y.S.)

10/17(FRI)  雨
ここ2日間ぐずついた天候でした。この時期は観光もマウンテンバイクダウンヒルも山へと登るリフトは運行されていません。一般の人は山に上がれないわけですから、麓から眺めるのみです。先週のターキーセールでこの冬に向けての道具を買い揃えた人たちはこの時期、雲間や雨のあとの晴れ間から覗くスキー場を見ては、「以前より下まで雪が積った!」「また上まで融けた。」と一喜一憂しながらスキー場のオープンを待ちます。これも一つの秋のウィスラーの楽しみ方?!でしょうか。(Y.S.)

10/18(SAT)  晴れ
日中も肌寒い日々が続いているウィスラーですが、特に朝晩は冷え込みます。夜に車を動かそうとすると、フロントウィンドウに霜が降りて凍っているため、ワイパーを動かしてもガサガサと音を立てるばかりで前が見えないほどです。そんなウィスラーの冬になれば必ず必要となるものは部屋の暖房。電気代節約のため、ギリギリまで使わないように心がけていますが、電源を入れる日も遠くないと感じる今日この頃です。(Y.S.2)

10/19 (SUN)  雨
友人の家で晩御飯を食べていると、今年ワーキングホリデーで来たばかりの子がやってきました。色々と話をしていると出てきた話題がやはり冬に過ごす家。案の定、10月いっぱいまでの家はあるものの11月からの家が決まってないそうです。何軒か家を見学に行ったものの、100人以上の募集があり、人が沢山殺到しており、モデルルームのような状態でどうにもならないようです。値段を聞いてみるとやはり異常な家賃だったりと心身共に家探しで疲れてる様子。はてさて、いつまでこの部屋不足は続くことでしょう?(Y.S.2)

10/20(MON)  雨時々くもり
今夜は友人宅でおでんパーティ。約2年ぶりに食べるおでんは感無量。こういったおでんや鍋類を食べているとよく話に出る話題は、「自分の地元では何を鍋に入れて食べるか」ということです。日本全国各地から集まってきた海外ならではの会話です。「それは入れる、入れない」という議論はどんどんエスカレートしていき「OOOには何をつけて食べるか?」「O月O日には何を食べるか」など色々なことに飛び火。色々と話を聞いてると各地色々な風習があるんだなぁと勉強になります。(Y.S.2)

10/21 (TUE)  晴れ時々くもり
ルームメイトがマツタケ採りに行ってきたところ、状態の良いマツタケを合計16本採って帰ってきました。その中でも1パウンド(約450g)ほどある物まで採れました。半分以上は日本へ一時帰国する友達に渡すとのことで、自分用には5,6本程度確保。少し風味は落ちますが、乾燥させれば保存が利くので、自分自身が今度一時帰国するときに実家へ持って帰るために、夜な夜な細かく割いて新聞紙の上に並べて乾燥マツタケにしています。しかし、大量に割いたマツタケをリビングに広げているので家中にマツタケの匂いが充満していて、あまり気分の良いものではありません・・・。(Y.S.2)

10/22 (WED)  晴れ時々くもり
ここのところ黄葉が盛りを迎えた木々が多くみられるようになって来ました。街中で一足先に盛りを迎えていた植え込みのカエデは散ったものも多くなり、街の周辺や山の中腹の木々が色づいています。今年は比較的雨の少ない秋となっているようで、青空に黄色が映える日も少なくありません。これはこれで眺めていていいものなのですが、この時期の雨が山の上では雪になり、シーズン初めのゲレンデコンディションにも関わってくるので、もう少し降ってくれた方が冬に向けてはいいんじゃないかな~という感じです。(Y.S)

10/23 (THU) くもりのち晴れ
翌日案内するツアーの偵察でS.S.と朝待ち合わせてロストレイクへのネイチャートレイルを散策。春先には山菜、初夏には様々なお花、真夏にはジャングル!?のようにうっそうと茂った草地を楽しませてくれたエリアは、今は落ち葉が黄色く敷き詰められていました。草花が枯れ、低木の葉が落ちたことで明るく開けた森は真夏のそれとは明らかに違います。目的地ロストレイクはこの時期らしい低い陽射しに輝いていました。同じ場所でも時期によって違う姿を見せ、われわれを楽しませてくれる。出勤前のちょっと贅沢な時間でした。(Y.S.)

10/24(FRI)  くもり時々小雨
昨年に引き続き、環境のことなどを勉強している、学生の団体をネイチャーウォークへと案内して来ました。いろいろなクラスの生徒さんがいらっしゃり、野生動物の生態を勉強している学生、または自然保護を勉強している学生とさまざまでしたが、皆、かなり寒かったにもかかわらず、真剣に私達ガイドの話に耳を傾け、また、質問も積極的に行ってくれていました。ロストレイクの紅葉、黄葉も美しく、お天気も予報に反して、崩れることもなく、2時間半のウォーキングが終了しました。生徒さん達は、日帰りでバンクーバーへ戻って行きましたが、出来ればウィスラーに滞在してもらい、もっといろいろな場所をご案内出来ればなぁと思う今日この頃です。(S.S.)

コントラストが鮮やかな街路樹の紅葉<10/25撮影>

10/25(SAT)  晴れ
久しぶりに友人宅に行き夕食をしました。この時期ウィスラーは、スローシーズンの為、日本へ一時帰国をしている友人も沢山おり、なかなか大勢が集まって食を囲むということはありません。夕食中に、一人の男性が「久しぶりにちゃんとしたご飯を食べた気がする・・・。」と言った言葉に私も納得してしまいました。私も1人でいると「自分のペースで食べなくてもいいやぁ」とか「インスタントもので片付けよう」などど思ってしまいがちですが、食生活の乱れ、偏りが、「メタボ」の始まりなんだろうなぁとつくづく実感し、運動をしよう!と今日もまた心に誓うのでした。(なかなか実行出来ませんが)汗(S.S.)

10/26 (SUN)  晴れ
一ヵ月後のスキー場オープンを前に、ウィスラーは静かな日々が流れています。このスローなシーズンになると、南国へバケーションに行く人、日本に一時帰国する人、ウィスラーでゆっくり過ごす人など、冬の忙しいシーズンに備えて充電する・・・そんな人が目立ちます。私はこの秋は特にドコへ行くわけでもなく、ウィスラーで秋から冬へ移り変わる様を感じながら冬の到来を待っています。ウィスラーブラッコムスキー場のオープンまでちょうど一ヶ月となりました。08/09冬シーズンはもう目前です。(Y.S.2)

10/27(MON)  晴れ
休日出掛け先から帰ってくると家の大家さんが作業をしていました。夏の道具と冬の道具の入れ替えです。マウンテンバイクが倉庫の一番奥に片付けられ、奥にあった除雪機やスキー板などが手前に出てきました。我が家のマウンテンバイクも片付けたついでに、重いものを運んだりなど手伝いを始めました。夏の間に作業をした際に出た材木の端材などはまとめて捨てるためにトラックの荷台へ。家の周りや倉庫がちょっとすっきりと片付いてなんだかいい気分でした。(Y.S.)

冠雪したウェッジマウンテンとアームチェア氷河<10/28撮影>

10/28 (TUE)  晴れ
10月も終わりを告げようかという時期になってきましたが、今週のウィスラーは落ち葉が凄い!!家の周りもビレッジも広葉樹が葉を落とし、いろいろな場所で落ち葉が溜まっているのを見かけます。自然も冬支度を着々と進めているといったところでしょうか。気になる山の降雪ですが、週間天気予報ではこの後雨の続く予報。ようやく秋の長雨が来るのでしょうか?麓は雨でも気温が下がってくれれば山の上は雪。オープンまであと一ヶ月と迫っております。ここは冷え込みに期待しましょう。(Y.S.)

10/29 (WED)  くもりのち雨
今現在、ジャパナダの営業時間は夕方5時まで。業務終了後、会社で少し作業をしてから会社を出たのが6時半を回ってから。外はすっかり真っ暗でした。今は日の入りが6時前。そこから大体45分ほどすると真っ暗になるからちょうどその時間だったようです。今週末には夏時間が終了するので、暗くなる時間がいきなり1時間も早まります。いよいよ夜の長~~い季節がやってきます。(Y.S)

10/30 (THU) くもりのち雨
夕方、2週間前に出産した友人のお宅へお邪魔してきました。お母さんが出産後に熱を出したりしていたので遠慮していましたから、赤ちゃんとは初対面。ほんとに小さくて壊れてしまいそうで、ミルクを作ってくるからと自分の腕に渡される時には緊張してしまいました。お母さんが赤ちゃんを抱っこする時には「ひょいっ」という感じで、自分のようなぎこちなさは微塵も感じられません。まだたった2週間なのに、既に母なのだなぁと感心してしまいました。(Y.S.)

10/31(FRI)  雨
所用でバンクーバーへ3日間の滞在。朝7時頃にウィスラーを出発するときにはまだ外は真っ暗で当然寒いので「あぁ~冬のウィスラーらしくなってきたな~」と感じます。しかし、バンクーバーに着くと一転暖かい!ダウンジャケットを着て出てきた私はまるで場違いな感じで、それこそ半袖でも日中は過ごせるんじゃないかと思うほどでした。3日間の滞在の後、夜中にウィスラーへ帰宅すると家のパーキングスペースは墓場に。家はお化け屋敷と化していました。そうです。今日はハロウイン。私はすっかり、ハロウインということを忘れていました・・・。ウィスラーではハロウインになるとデコレーションなどかなり凝った家が多く、見て回るのを楽しみにしていたのに・・・来年は忘れないようにしたいと思います(Y.S.2)

2008年9月

9/1 (MON)  晴れ時々くもり
いよいよ9月に入りましたね。なんだか毎年ながら、あっという間に夏が過ぎていったような気がします。最近はお天気が思わしくないと、息が白く、ジャケットも手放せません。日本はまだまだ残暑厳しい状態でしょうか?昨年は今の時期には、既にマツタケが取れていたのですが、8月末に恵みの雨があった後にあまり天気に恵まれていないため、寒くて、まだマツタケも顔を出していないだろうと口々に言っています。今年は少し遅めのマツタケパーティになりそうです。(S.S.)

9/2 (TUE)  くもり
1日欲張りツアーでジョフリーレイク観光へ。駐車場脇に赤い実をたわわにつけたナナカマドを発見!それだけならもう既にウィスラーでも見られる光景。そこではその実の周りの葉っぱがもう既に赤く色づいていました。まだ9月に入ったばかりだというのに…。広葉樹の緑も既に真夏のそれではありません。標高が1000mを越えるような場所で風に吹かれると、既に心地よいそよ風ではなく、冷たい風です。これからのツアーを案内する時には薄手の上着は常に持ち歩く必要がありそうです。(Y.S.)

9/3 (WED)  晴れ
休日にジョフリーレイクへハイキングに行ってきました。気温は涼しく、良い天気で歩きやすい一日。連日続いていた雨のせいで、ぬかるんでいたり滑りやすい場所はあるものの難なくアッパージョフリーまで到着。戻る道中ではこれからアッパージョフリーまで上がっていく人たちが「ねぇ、ここからアッパーまでどのくらい距離があるの?」と皆聞いてきます。ロワーからミドルまで多少距離があるためさらにアッパーまで同じような道のりを歩かなくてはいけないと思っている方が殆どの様子ですが、ミドルまで来ればアッパーは目前。その旨説明すると「Let's go! We can do it!」と気合を入れ直して登っていきました。少し疲れてきた下りの道中、2匹のピカ(ナキウザギ)が一心不乱に草を食べている可愛らしい姿を見ることもでき疲れを癒してくれました。(Y.S.2)

夕方のやわらかな斜光が射しこむビレッジスクエア<9/4撮影>

9/4 (THU)  晴れ
薄暗くなってきた頃、公園近くの小道を歩いていると、真っ白な長い体の小動物がゆっくり10mぐらい先を横切っていきました。テンのような、白いイタチのような、どこかの家から逃げ出したフェレット?初めて見る野生動物です。とにかく全身真っ白で、薄暗くでもはっきり形や行動が見え、いくら雪がちょっと降ったとしても冬毛になるには早すぎるし、あれでは野生で生きて行くには難しそうです・・・ということで結論は、どこかの家から逃げ出したフェレット・・・ということなのかもしれません。草むらにゆっくりと入っていってしまいました。(Y.K)

9/5 (FRI)  晴れ
友人を空港へ送りにバンクーバーに行ったので、いつものように買出しに行ってきました。バンクーバーの友人からしてみると、ウィスラー~バンクーバー間(片道車で2時間)を日帰りで行き来するなんて、そんな大変なことをよくやるねぇと言われるのですが、私達にとっては、日本食などの買出しにバンクーバーへ行くのは、日常茶飯事。日本に居る時のことを考えると、確かに非日常的かもしれませんが、まだまだウィスラーでは手に入らない物も沢山ありますので、ドライブがてら、周りの雄大な景色を見て、時折熊を見たりの移動時間を楽しんでいます。(S.S.)

9/6 (SAT)  晴れ時々くもり
「銀色のシーズン」をついに観ました。周知の通り舞台は長野県白馬村ですが、冒頭のスキーシーンは、ウィスラー近郊のバックカントリーで撮影されました。ディレクターからの注文は、「雄大な風景の中を滑る3人のスキーヤー」、というカット。贅沢にヘリを飛ばしてロケハンを重ね、吹き替えのスキーヤーと打ち合わせ。場所を吟味しいざ空撮。実際の撮影には3日間を費やしましたが、流れたのは30秒ほどでしょうか。自分たちが関わったものがスクリーン(実際にはTV画面)に映し出されると、なんだかエラくなったような気がします。おどろいたのは黒装束のパトロール。う~ん、八方のパトも変わった。しかし、全編に渡って流れる白馬の冬景色は、昔と変わらず美しく、懐かしさが先にたってストーリーを忘れそうになりました。(J.Y.)

9/7 (SUN)  晴れ
1日ハイキングツアーでジョフリーレイクへ。ローワー・ミドル・アッパーと3つの氷河湖を眺めることができるのと、上の湖に到着するごとに近付いてくる氷河が見所のツアーです。氷河湖は時期やその時の気候、天候などによっても色あいが違って見える神秘的な湖。これからは段々と透明度を増していく時期に入ります。真夏には見ることのできない、この時期だからこその氷河湖の色を眺めに行ってみませんか?(Y.S.)

バレートレイルでバッタリ遭遇。慌てふためき逃げるクマ<9/8撮影>

9/8 (MON)  晴れ
ここの所良い天気が続くウィスラー、バンクーバー日帰りで遊びに来たお客様を隣町ペンバートンまでドライブ観光でご案内してきました。ツアーは午後だったのですが見事に晴れ渡り気温も上昇。20℃後半の暖かさとなりました。この時期20℃後半の気温なら日本の皆さんから暑くないだろ!という声が聞こえてきそうですが、先週は涼しかったカナダで過ごしていたこともあり、お客さんからは「暑い~」の声が聞かれました。日差しが出れば暖かくもなるウィスラー。寒暖の差が大きい時期ですから調整が効くような服装をご用意下さい。(Y.S.)

9/9 (TUE)  晴れ
テリーフォックス ランも近いということで、ルームメイトとテリーフォックス映画をビデオで見ました。テリーが走るきっかけから、走り始めの話、途中で出会う暖かいカナダの人々の話・・・どのシーンを見てもジーンと心にしみて、見ている最中ずーっと涙うるうる。気がつくとゴミ箱はティッシュペーパーの海。最後に、本当のテリーが走っていたり、スピーチをしたりするシーンが出てくるのですが、まだ大人になる前の若者顔で・・・これまた涙が。23才になる前になくなったのですから、若いのは当然ですが、その若者の素晴らしい考えと強い意志、そしてその若者に賛同する大人の人々・・・カナダ人の心意気に感動しました。14日に向けて気持ちがGo!です。(Y.K.)

9/10 (WED)  晴れ
今日も晴天。気温もグングン上がり、日向では半袖で十分なほど。そんな日にチャカマス湖ハイキングに行きました。深い森の中を歩くこのコースは巨木がいい日傘となり、脇を流れるチャカムス川から涼しいひんやりとした風が運ばれてきます。まだ当面ウィスラーは良い天気が続きそうです。マイナスイオンを全身に浴びながら歩くハイキングツアー・チャカマス湖コースお薦めです!(Y.S.2)

9/11 (THU)  晴れ
バンクーバーへ行って来ました。朝早く出たからか、ハイウェイもほとんど混雑することなく、思ったより早く着くことが出来ました。冬季オリンピックまであと1年半となり、ハイウェイの工事もどんどん進んでいます。ただ、車線が増えたことにより走りやすくなりましたが、通る度に工事箇所が変わっているので、なかなか慣れません。その為、車線を変更しつつ運転する箇所が沢山あるので、暗くなってきてからは、急にコーンや分離帯が見えてくると、ちょっとドキっとすることもあります。いずれにしても、安全運転は必須ですが、日本からいらっしゃった皆様にとっては、左側に運転席、右側通行、追い越し車線は、左側。と全く日本と逆の運転となりますから、レンタカーなどされて、お越しになる際は、十分に注意していらしてください。特に、景色は最高ですので、是非ドライブウェイを楽しまれてくださいね。(S.S)

9/12 (FRI)  晴れ
友人に誘われ映画を見て来ました。いくつかおもしろそうなものがあった中で、始まったばかりのBurn After Reading(ジョージクルーニーと、プラッドピット出演)を見ました。コメディだよと言われていたのですが、あまりイメージが初めは出来ませんでした。というのも、オーシャンズ11、12などで見せるかっこいい2人の姿しか想像出来なかったからです。今回の3枚目の役は普段の様子とのギャップもあり、プっと笑ってしまうシーンが沢山ありました。内容は、シュールで女性のエゴで物語が進んでいき、あっという間に終わってしまいました。やはり彼らには、2枚目の役で私達女性を魅了してもらいたいものです。(S.S.)

9/13 (SAT)  晴れ
とても気持ちの良い気候の中、マウンテンバイクツアーのご案内。まず最初は広い砂利道を走り足慣らし。その後良く整備の行き届いた細い道へ。こちらは起伏は大きくなりますが、道自体は平らに整備されているのでとても走りやすいです。そして今度は岩や根っこが顔を出しているトレイルにも挑戦!参加のお客様、男性は大喜び、女性はちょっと怖さもあったそう。その後はアスファルト舗装をされたサイクリングコースで町へと戻って終了。今回は向かいませんでしたがガタガタ道の登り下りのあるコースをアレンジすることも可能です。このツアーは10月に入り、マウンテンバイクのレンタルショップが営業を終了するまで続きますから、ぜひご参加下さい。(Y.S.)

9/14 (SUN)  晴れ
テリー フォックス ランに参加してきました。今年は素晴しい秋晴れの中の開催。集合場所に行くと、これまでの数倍の広さでテントや垂れ幕がついていました。先住民の太鼓と歌を先導にスタートラインまで行き、 Go !走ってきました。ゴール後には素晴しいおまけがありました。それは参加者の中に Andrea さんという片足が義足の女性が参加していて、パラリンピックのカナダ選手でもあり、つい先日北京パラリンピックでトーチランをしてきた方です。トーチは一人ひとり貰えるものだそうで、皆に見せてくれました。私も手に持ってみたところ結構重く、実際はこれに燃料が入るからもっと重いものになります。それに髪の毛に火が付かないように離して持つとか、正面向けて持つ、顔は余所見をしない、手を振る・・・そんな色んな興味深い話も聞けました。爽やかに走って、寄付をして、貴重な話を聞いて・・・気持ちの良い日でした(Y.K.)

9/15(MON)  晴れ
夏日が戻ったような陽気の中、久しぶりにカヌーをしました。場所はグリーンレイク。エメラルド色の澄んだ水が太陽に反射してきらきらと輝き、気持ちよく漕いで、向こう岸にあるゴーストタウンとも呼ばれる、ウィスラー最初の製材所跡まで。カヌーを岸に着け、廃屋や山の中を歩き回ると、家々は倒れているのですがそのまま残っており、昔のオーブンやらトラックやら。興味深い探検でした。帰りは、キッズカヌー!といって、10歳の女の子達が前と後ろで漕ぎ、私は真ん中で悠々遊覧?!カヌーの舳先は右へ左へと行くものの、それをすぐに修正する術を知っていて、さすがウィスラー地元の子たち!・・・とちょっとはらはらしながらも感心。気持ちの良いアウトドアの時間でした。自然の恵みに感謝・・・Again!(Y.K.)

9/16 (TUE)  晴れ
ハイキングツアーでチャカムスコースをご案内。9月に入ってから晴天続きで雨が降っていないため、森の中も少し乾燥している感じです。この時期各所でニョキニョキ生えているキノコもまだ目立ちません。9月も下旬にかけて少し雨が降り出す予報なので少し森も潤うことでしょう。小雨が降る中、静かな巨木の森を雨音と共に歩くのもなかなか雰囲気があってお薦めです。(Y.S.2)

9/17 (WED)  晴れ
夏のソフトボールリーグが終了し、私は昨年に引き続き、9月から4月まで行われるウィスラーシンガーズ(合唱部)の練習に励んでいます。週1回の練習ですが、これから行われるコンサートに向け、徐々にまとまってきました。その中で、ノースバンクーバーの教会にてゴスペルの練習にも参加が出来るという話を聞き、来週行ってこようと思っています。昔から、ゴスペルをやりたいと思っていたので、やっと念願が叶いそうです。通常の合唱とは一味違う、ゴスペルを体感してきたいと思います!(S.S.)

9/18 (THU)  晴れ時々くもり
本日、山の上では、今年の12月12日にOPENするPeak to Peak GondolaのCabinの1号機が架けられました。朝からニュースなどでも大きく取り上げられ、OPENが非常に待ち遠しい、今日この頃です。このウィスラー山とブラッコム山の1850m付近を繋ぐゴンドラは1つのキャビンに最大28名が乗車出来、4.4kmの距離を11分で移動が出来ます。またキャビンの床はガラス張りになっているところがあるようで、さすがにそこに立つことは出来ませんが、眼下のフィッツシモンズクリークを眺めることが出来ます。もちろん夏の観光シーズンにも営業予定です。これからオリンピックに向け、大きな目玉が始動します!(S.S)

9/19 (FRI)  くもりのち晴れ
2010年のオリンピックに向けて施設の建設が着々と進んでいますが、既に完成したスライディングセンターでは来週からリュージュ、ボブスレー、スケルトンといったオリンピックでお馴染みの競技の講習会が始まるようです。それにしても広告には「経験不要」と書いてあるのですが、私でも参加できるのでしょうか? 一日または二日間のコースでいったいどこまで教えてくれるのか怖さ反面のぞいてみたい気もします。(H.Y.)

9/20 (SAT)  雨のちくもり
久しぶりの雨でした。天気予報はくもりだったのですが、お客様にとっては、悪い方へ転んでしまいました。しかし、インディアンサマーと呼ばれる秋晴れが続いた為、山では乾燥警報がずっと出ており、山火事などが懸念されていました。どうしても日本と違い、普段から乾燥しているので、天気が続くと更に危険は増してしまいます。ご旅行に来られているお客様には晴れ渡った綺麗な景色を見ていただきたいものですが、自然の恵みも必要なので、これに懲りず、是非遊びにいらしてくださいね!(S.S.)
1日欲張りツアーで立ち寄ったワンマイルレイク<9/21撮影>

9/21 (SUN)  くもり時々晴れ
夏シーズンのゴンドラ通常営業が本日をもって、終了しました。午前中は曇っていたものの、午後から晴れ間も見え出し、到着後、滑り込みで観光に行かれた方も何組もいらっしゃいました。風が強かったようなので、雲が山にかかったり、きれたりで、頂上付近での雪をご覧いただいたり、雲海を見たりと、数分毎に姿を変える、山々に行ってよかったですとのお言葉。来週以降10/13までは頂上まで行くリフトは運行しませんが、週末にはゴンドラのみ営業しますので、お越しの際は是非ウィスラー山へ、一足早い冬の体験をしに行かれて下さい!(S.S.)

9/22(MON)  くもり時々雨
2,3日雨が降ったこともあり、秋の味覚「マツタケ様」が顔を出してないものか、業務後スタッフY.S.、S.S.と一緒に偵察に行きました。探し始めて早々、Y.S.が今年一本目を発見!この勢いでポンポン見つかるかと思いきや、見つかるのは食べれるのかさえ不明な怪しいキノコたち。開始早々に日も暮れてきたことで探すのは困難なため本日は終了。まだまだこの後の成長に期待です!(Y.S.2)

秋の気配に包まれたジョフリーレイク <9/23撮影>

9/23 (TUE)  晴れ時々くもり
バンクーバーへ下りたときのこと。所用を済ましダウンタウンで晩御飯を食べていこうとロブソン通りへ。駐車場がどこも開いておらず空きを探してウロウロと裏路地まで入っていくと、目の前を2匹の生き物がサッと横切りました。何かと思い車から様子を見てみると、大きさは小さな狐くらいで、フサフサとした白黒の毛と、大きな尻尾を持つ生き物・・・。そうスカンクの親子でした!ウィスラーでは見かけない動物に我々一同、興味津々。スカンクは特にこちらを警戒する様子もなくフラフラと道端を歩いていました。見た目はとても優雅で可愛らしい姿でしたが、ある意味怒らせたらクマよりも恐ろしい動物・・・ですね。(Y.S.2)

9/24 (WED)  雨時々くもり
ハイウェイの工事が今現在行われておりますが、すっかり工事のことを忘れて、友人と夕食をゆっくりバンクーバーで取っていました。そろそろウィスラーへ戻ろうかなと思った矢先に、道路がある一定時間Closeされていることを思い出し、焦ってバンクーバーを出発しました。普段仕事をしている最中は、Closeのことなど頭にあるのですが、めったに平日に夜遅くまでバンクーバーにいるということをしないので、今回はすっかり忘れていました!途中まではスムーズだったのですが、ウィスラーまであと20分ほどのところから、約3時間近く止められ、車の中で仮眠を取り、2:30amにやっと家に帰ることが出来ました。このCloseはあくまでも平日のみですが、どっと疲れが出ますので(涙)皆さん気をつけましょう!(S.S.)

9/25 (THU)  雨時々くもり
寒さがどんどん増して来ており、先日は友人がオフィスへ手袋をして現れました。確かに山の上には沢山の降雪が見られ、昨日はかなり標高の低い箇所まで雪景色を望むことが出来ました。気温も下がってきているので、朝晩は車も冷たくなっていて、エンジンが温まる前にオフィスへ着いてしまうくらいです。また例年のことなのですが、特に今年は35度を超えるような猛暑はあまりなかったので、夏もあっという間に終わってしまったようなイメージです。ただ、寂しさ反面、冬のシーズンへの期待が高まっていくばかりです。(S.S)

9/26 (FRI)  くもり時々晴れ
夏に行われていたソフトボールの打ち上げパーティがウィスラー山のラウンドハウスロッジで行われました。昨年も同じ時期にあり、その時は猛吹雪でかなり寒い思いをしたので、今年も皆、ダウンジャケット、手袋、帽子と防寒着を完璧に、ゴンドラへ乗り込みました。ロッジではバッフェスタイルの食事が並び、デザートのケーキも徐々に出始め、いつものことですが、120%は食べてしまいました(汗)お腹が満たされ、ちょっと眠くなりながら、帰りは、眼下に2010オリンピックの会場となるボブスレーのコースや、街の夜景を楽しみながら、下りて来ました。(S.S.)

9/27(SAT)  くもりのち晴れ
曇りがちだった一週間から、またまた青空の気持ちいい日となりました。週末も重なって真夏のようとは言いませんが、ビレッジにも人が出てきていました。日向に出ると暖かくはありますが、もう「暑い」と言うほどではありません。日陰は晴れていても涼しいを通り越して「肌寒い」程です。ポプラの木々も徐々に色づき始め、秋が深まっていく最近のウィスラーです。(Y.S.)

9/28 (SUN)  晴れ
先週の日記にも、「夏シーズンのゴンドラ毎日営業が本日をもって、終了しました。」と書きましたが、実際は、1週間急遽延長し、今週も毎日営業していました。9/21の時点でのウィスラーブラッコムのHPの営業時間は9/21で終了。その後は週末のみ、ゴンドラも頂上行きのリフトも営業!となっていたにもかかわらず、実際は、ゴンドラのみ、1週間延長後、10/13(月)までは週末のみ営業と急遽、変わっていました。こちらでの生活でよく見かける注意書きに「この予定は予告無しに変更することがございます。」を見るのですが、今回もやられた~って感じです。しかし!現地からWEBサイトでいろいろな情報を発信している私達としては、もっと地元情報を毎日注意しなければいけない、そして正確な情報を皆さんに差し上げないと、お客様へ損益な情報を与えてしまうことを再確認した一週間でした。(S.S.)

9/29(MON)  晴れ
友人のバースデイを当日まで本人に内緒で決行しました。普通にご飯を食べる予定と伝えておき、夕方家に到着した瞬間に皆で「ハッピーバースデイ!」とお祝いの言葉とともに迎えました。皆がそれぞれに料理を持ち寄り豪華な食事とお酒。(私は何も作ってませんが・・・) 当の本人ももちろん嬉しいことかと思いますが、食事を作る苦労をしてない私も豪華な食事を前にして喜んでいたのは言うまでもありません。宴は夜遅くまで続き、とても楽しいひと時を過ごしました。(Y.S.2)

9/30 (TUE)  晴れ
中学生のグループをマウンテンバイクツアーにご案内。元気あふれる男子グループと先生を引き連れてトレイルを走りました。大自然の景色を堪能しつつも、ギアを最大に重くして坂道を登ろうとチャレンジしたりと体全身で楽しんでいました。ウィスラー及びカナダでの体験が、彼らにとって良い思い出とともに、良い刺激となって彼らの今後につながっていく経験になってくれればいいですね。(Y.S.2)

2008年8月

8/1 (FRI)  雨のちくもり
大家さん家族が日本より一昨日帰ってきました。いつも帰ってくるとすぐに、仲良しグループでパーティをするのですが、今回も類にもれず、毎日のように、沢山で一緒に夕食をしています。普段は、ひっそりとあっという間に終わってしまう夕食も、皆で一緒に食べると楽しく、またいろいろな種類のメニューを楽しむことが出来、更には必ずコーヒー&デザートで終了するので、普段より大家さんがいる間に、私はいつも体重が増えてしまいます(涙)。おいしい食事をいただいて、楽しいのですが、体重コントロールをもっと真剣にやらないと、大変なことになるなぁと最近常々思います。(S.S.)

8/2 (SAT)  くもり
しばらくぐずついた天候が続いていましたが、ようやく回復して来ました。それでもまだまだ気温は上がらず、涼しい陽気。ウィスラーは例年8月下旬には秋めいた気候に移り変わってきますから、残された本格的な夏の時期は限られています。天気予報では来週からまた気温がやや上がり夏らしくなってくるようです。今年はまだ休日1日かけての山歩きなどにも出かけていませんから、気がついたら夏が終わっちゃった!何て事のないようにしたいと思います。(Y.S.)

8/3 (SUN)  快晴
晴れ渡る空が戻ってきましたウィスラー。そしてがけ崩れによる数日間のハイウェイ閉鎖も予定より早く復旧しました。しかし既にウィスラー行きを取りやめた人も多いのか、ビレッジは普段の週末に比べると人は少なめ。ここのところ夏も人気の出てきたウィスラー、週末には沢山の人で賑わいますがそれに比べると静かでした。しかし自分がウィスラー1年目だった10年前には、もっともっと夏は静かなものでした。そう、まるで今回の数日間のように…。人がまばらなビレッジを見て昔を思い出してしまいました。(Y.S.)

8/4 (MON)  快晴
週末の夜にウィスラー山で行う、Mountain Top BBQが先週末のみ半額だということで友達と行くことに。降りる頃になれば夕焼けも見られそうかな?と思い、カメラや三脚なども持ち、スノーボード用ジャケットを持って準備万端で窓口へ向かうと既にその日のチケットは完売・・・。代替案として、Creeksideで行われているBBQ Championshipで肉を食べよう!と思い、Creeksideまで移動するも、その日はまだハイウェイがクローズしていた影響もありイベントはキャンセル・・・。ここまで来たらどうしても肉が食べたい!ということでまたビレッジまで戻りパブでドライリブとビール。またシーズン中にMountain Top BBQにリベンジしたいと思います。(Y.S.2)

8/5 (TUE)  快晴
すでに3ヶ月ほど鎮座しているY.S.の車の修理を再開しました。通常、日本車であればネジ類は全てミリ単位なのですが、アメ車のためにインチ単位の工具が必要でした。知人から工具セットを借りることが出来たのでやっと着手できます。車を持ち上げてガソリンタンクをはずそうと試みるものの20年間はずされること無く雪国で錆びついたネジは一筋縄では回りませんでした。ちょっとした振動を加えるたびに顔に落ちる錆びを払いながら、色々と試行錯誤しながらどうにか50L近くの満タンになっているタンクを下ろすことに成功。問題の燃料ポンプを回収し、あとは新しい部品が届いたら戻すだけです!また満タンの重いガソリンタンクを持ち上げて戻すのイヤだったので、私の車に移して空っぽに。Y.S.さんガソリンご馳走様でした(笑)(Y.S.2)

8/6 (WED)  快晴
友人達、総勢10名で、今年新しくOPENしたウィスラー山のハーフノートトレイルを歩いてきました。ハイノートトレイルを最後までいかず、ショートカットして帰ってくるコースなのですが、ほぼ全員片手にはカメラを持ち、写真を撮りながらゆっくりのんびりのハイキングでした。お花が最盛期に入り、昨年歩いた時とは、若干時期が違うので、お花畑の様子も異なり、色とりどりのお花に癒されながら、また眼下には、チャカマス湖を見ながら、ランチで、本当に充実したお休みでした。もちろん下山後も、冬のアプレ状態で、明るいうちから(笑)パブに行き、ナチョスと、ドリンクで乾杯。これはかかせない行事ですね!(S.S.)

8/7 (THU)  晴れ
いよいよ北京オリンピックが始まりますね。私は、学生時代にクラブ活動で、バレーボールと水泳をやっていたので、この2競技は絶対に、見逃すわけには行きません。今年は男女共、バレーボールは久しぶりにオリンピックに出ますし、女子は特にメダルも期待されているので、頑張って欲しいです。また、水泳はやはり北島康介選手がSpeed社の水着を着て、いかにタイムを伸ばし、金メダルを取れるか!期待が膨らむばかりです。また、この人も忘れるわけにはいきませんよね。谷亮子選手(柔ちゃん)やはりお母さんでも金を取ってほしいですよね!人並み超えた努力をした選手達の笑顔を、是非是非見たいものです。(S.S.)
ヒミツのハイキングスポットで見つけた花畑<8/8 撮影>

8/8 (FRI)  晴れ
ウィスラーゴンドラおり場、ラウンドハウスにクマが登場。のっしのっしと人々の様子をうかがうこともなく、登ってきました。 3mくらいのところまで近寄ってくる。写真を間近でとれたのでお客様は喜んでいらっしゃいました。私はまた今日もマーモットにあえず、泣きました。(佐々木大輔)

8/9 (SAT)  雨時々くもり
1週間いいお天気が続いていましたが、今週末は天候が崩れ雨降り。日本はまだまだ残暑厳しい時期とは思いますが、ここウィスラーは確実に秋へ向けて季節は移ろっています。もともと夏でも朝晩は肌寒いものですが、これからの時期は一雨降るごとにこの朝晩の冷えが強くなっていくような気がします。暑~い日本からウィスラーにいらっしゃる際に、「所詮同じ北半球の夏だから!」と油断すると、天候が崩れると凍えることになります。①日本からお持ちになって、ずーっと暑くて着ることなく、余分な荷物になってしまう。②持ってこないで寒くなり、現地で購入。あなたならどちらを選びますか?(Y.S.)

8/10 (SUN)  雨のちくもり
世界新金メダル!北島選手、おめでとうございます!!!友人達と一緒にテレビの前に釘付けでした。100mという時間で言うとあっという間に終わってしまうレースも、見ている間は、ドキドキしながら、手に汗握り、自分のことのように苦しくなりました。試合終了後、家の中は大騒ぎ。興奮冷めやらない状態で、そのままオリンピックを蜜付けました。200mにも期待のかかる北島選手ですよね。明日、明後日もTVの前を陣取り、瞬きせずに試合展開を見守りたい思います。(S.S.)

暑い夏の日にはこれ!カヌー小川下り<8/11 撮影>

8/11 (MON)  快晴
久しぶりにバンクーバーへ行きました。ハイウェイの工事は相変わらず多く、長いこと停められることも度々。スコーミッシュを過ぎた先にあるポートコーブを通過した際には、7月下旬に崖崩れが発生した場所を見ましたが、斜面はいかにも崩れた後という迫力に驚きつつも、道路はきれいに舗装し直されており、道路脇の線路も何事も無かったかのように見事に直っていて感心しました。ウィスラーへ戻る時はすでに夜中になってしまいましたが、工事区間が多いため、途中パイロンが沢山たてられており、車線変更が多くだいぶトリッキーです。車を運転されてウィスラーへお越しになる際は十分にお気をつけ下さい。(Y.S.2)

8/12 (TUE)  晴れのちくもり&にわか雨
高山植物が満開を迎え行くなら今!とすばらしいと話や写真で散々聞かされている待望のウィスラー山ハイキングコース「ハイノート」へやっと行く事が出来ました。話に違わぬすばらしい景色。トレイル初めは岩場を登り降りですが、その岩場や斜面に咲く花々も可憐で感動。ですがその後に続く、斜面一杯に咲くお花畑。その真ん中を通るトレイル。花に見とれていると細いトレイルをはみ出して斜面を落ちていきそうなぐらいに見とれてしまいます。右手にはエメラルド色の湖。冷たく吹き抜ける風。お花畑を過ぎた岩場では、マーモットがお出迎えしてくれ、足の疲れを癒してくれました。夕方に予定があったので急ぎ足でのハイキングでしたが、今度はゆっくり行きたいと思っています。何度行っても良いコースかもしれません。一押しのコースです。(Y.K.)

8/13 (WED)  快晴
月曜日の試合の後、流れ星を見ようと地面に寝て夜空を見ました。10分ぐらいの間に4-5回、大きいものでは尾を引いて流れる星も。流れるたびに一緒に見ていた友人達と「おー!」と声がでます。そこで雲ひとつ無い夜流星群の中心から遅れてくる流れ星を見ようと再トライしようとしましたが、なかなか真っ暗にならないのと、月明かりが非常に強かったため、諦めました。それにしてもあの月明かりは何か引き込まれそうなぐらいに明るく驚きました。それだけ空が澄んでいたのでしょう。明日は月が大きくなるので、もっと強い明かりになりますね。(Y.K.)

8/14 (THU)  快晴
流星群の写真が取りたい!と思い、夜中1時頃にカメラとジャケットを片手に外へ出掛けました。しかしながら、すでに流星群のピークが過ぎているのと、月明かりが強かったこともあり、ポツポツ見れるものの”流星群!”という迫力がありません。又、肝心な写真の方は、気づくとレンズに霜が下り、ビショビショに濡れていてあまりまともな写真が撮ることもできず・・・。眠気と寒さに心が折れ、2時過ぎに撤収。今度の流星群の時期にはもう少し計画的に行きたいと思います。(Y.S.2)

8/15 (FRI)  くもりのち晴れ
昨日今日とウィスラーは暑く、山の上もなかなかの気温でした。日差しも強いのでぜひ帽子を持ってください。〈ただし風で飛ばされぬようお気をつけて。〉花はまだまだたくさん咲いています。 そんななか私は今日もマーモットに会えませんでした。切ないです。もう、だめかもしれません。何が。(佐々木大輔)
MTBの祭典、クランクワークススロープスタイル決勝での演技<8/16 撮影>

8/16 (SAT)  快晴
ウィスラー初の「チーズ転がし大会」が開催されました。TVではイギリスでの大会を見た事があり、急斜面を転がるチーズを追いかける無謀な参加者に驚きと笑いもあり・・・でも残念ながら見に行けませんでした。が、午後の病院に、いかにも「チーズ転がし」に参加して思いっきり草の斜面を転がって来ましたと思われる男性が受付けに。やはりイギリス伝統なのか、Tシャツに半ズボン、そしてハイソックスという身支度。白っぽいTシャツと半ズボンには草で擦った緑色の線が一面につき、ハイソックスには草が一杯付いていました。腕には包帯が。その男性、チーズは取れずケガをしたものの、かなり楽しかったようで、いろいろ状況を話してくれました。これまた危険な楽しい遊びがウィスラーに増えたってことですね。(Y.K.)

8/17 (SUN)  くもりのち晴れ
クランクワークス最大の楽しみ、「スロープスタイル」の決勝を見ることが出来ました。最後の1本になる決勝2本目は、驚きのトリック連続。ダブルフリップやバックフリップをしながらテールウィップ!どんなバランス感覚をしているの?ってぐらい驚き。そして優勝者は、ダブルバックフリップを成功させた Andreu Lacondeguy(スペイン)。観客も1万人以上いるところでのスーパートリックの連続でした。そんな大会をまた目の前で見ることが出来て、幸せ!ですね。(Y.K.)

8/18 (MON)  くもりのち雨 午後 雷雨
雷雨!久々に恵みの雨・・・ってちょっと激しすぎます。車に乗っていても前が見えないくらいの雨。私はカヌー川下りをご案内していたのですが、ちょうどツアーが終了していたので、ほっと一安心。ウィスラーのすぐそばのウェッジマウンテンでは落雷による山火事もあったとか・・・こんな時は、しばし、ホテルのジャクジーなどで、ゆっくりのんびりお過ごし下さい。しばらくは部屋で読書も良いかもしれませんね。 (佐々木大輔)

8/19 (TUE)  くもり時々雨
春の終わりごろから栽培していた紫蘇が気づくと、十分に収穫が出来る程の枚数と大きさに成長しました!夏が短く、あまり暑くならないウィスラーの気候では育ちにくいと言われていましたが無事に収穫の日を迎えました!初めて挑戦の自家栽培ですから嬉しさも倍増。まずは、そのままで味わおうと思い、スーパーで刺身用のマグロを一本購入。しょうゆをつけて一緒に食べました。「う~~ん、これぞ和!」と噛み締めながら、その勢いで一人鍋に突入。熱燗と一緒に食べる鍋はさながら冬の食卓のようでした。(Y.S.2)

8/20 (WED)  くもり時々雨
なかなか降り止まない雨。今日はお客様にも合羽を着込んでいただきましたが、ハイキングはコースによっては森の中を歩くので、雨に濡れる心配があまりないところもあります。雨の日は、山、というわけには行かないですが、森の中の散策はいかがでしょう。もしくは昼からパブでナチョスとビール!場所によってシンプルなナチョも味が変わりますので〈といっても大差はないです〉食べ歩きツアーもおすすめです。(佐々木大輔)

8/21 (THU)  雨のち晴れ
家に帰宅すると、ちょうど五輪野球準決勝の日本vs韓国戦が始まっていました。序盤は2対0と先制していた日本に「おっ、メダルいけるか!?」と期待しましたが、1点を取り返され、そしてもう1点返され同点・・・。さらに8回には急に崩れて4点の大量失点・・・。そしてゲームセット。女子ソフトボールに続いて金メダルを取ってほしかったものですが仕方ないですね。気持ちを切り替えて次のアメリカ戦に勝ってアテネ五輪に続く銅メダルを獲得して欲しいものです。(Y.S.2)

8/22 (FRI)  くもりのち晴れ
オリンピックも終盤ですね。オリンピックは実力はもちろん運もあるなぁと陸上の400mリレーを見て、つくづく思いました。あれだけの強豪達がぽろぽろとバトンを落とし、トラックががらがらになっているのも、珍しい光景ですよね。ただ、運も実力のうちと言うだけ、神様も見方してくれたということで、嬉しい限りです。女子ソフトの活躍もすばらしいものでしたし、残念なのは、野球ですね・・・。今回で最後になるから余計悔しい感じがしますが、後は、最後に男子マラソンに期待しましょう!(S.S.)

8/23(SAT)  くもり
ヒルトンホテル前に位置するゴルフ打ちっぱなし場に巨大なステージが。やっと私のコンサート会場ができたか、と思ったもののよくよく考えてみたら、カントリーミュージックの会場でした。ウィスラーがカントリーに酔いしれる1日です。 (佐々木大輔)

8/24 (SUN)  くもり時々雨
長かったようであっという間に感じた北京オリンピックも無事に閉幕。日本の獲得したメダル数もあと金メダル一枚で二桁いけましたが・・・全体的には良い成績だったのではないでしょうか。そしていよいよ次が2010年の冬季オリンピックです。ますます、バンクーバー、ウィスラーが注目されていくことでしょう。前回トリノオリンピックでの金メダルは荒川静香さんのフィギュアスケート1個だけだっただけに、2010年はより多くのメダルを期待したいところです!(Y.S.2)

8/25 (MON)  くもり時々晴れ 午後 雷雨
弊社デスクはビレッジから見ると地階にあり、窓もなく、外の天気がオフィスからは伺えないのですが、午後3時すぎに友人がオフィスにやってきて、すごい雨だよと話たと思ったら、すさまじい雷の音。今日はソフトボールの試合の日でしたが、ちょうど同じ時に、他のメンバーからもすごい雷雨だから、今日の試合は無しだなぁと連絡まであったほどでした。しかし、それも束の間。通り雨だったようで、1時間後には晴れ間が戻り、無事2試合を行うことが出来ました。結果は1勝1敗。来週の最終戦を残すのみとなりました。実は先週もすさまじい雷雨だったことを思い出しましたが、山の天気は本当にころころと変わりやすく、お天気予報もあまりあてになりません。ですので、これからお越しになる皆様も、雨具、防寒具だけはくれぐれもお忘れなくご準備下さいね。(S.S.)

8/26 (TUE)  くもり時々雨
半日ハイキングのチャカマス湖へ団体様の送迎をしました。今日は特に気温も低く、お天気も心配されましたが、特にハイキング中に雨に降られることなく、無事に戻っていらっしゃいました。ただ、ここ数日、一雨毎に、気温がどんどん下がり、秋を通り越して、冬の気配です。山頂部分はもちろん、1850mのレストラン付近にも、降雪があり、マツタケのシーズンですが、寒すぎて頭を出してくれないかもしれません。週間天気予報もあまり当たらないですが、9月にはインディアンサマーといって、夏の陽気が戻る週があります。短い夏を惜しみつつ、秋の黄葉を観賞し、気が少し早いですが、冬の準備に取り掛かりたいところです。(S.S.)

8/27 (WED)  雨 時々 くもり
来る2008-2009冬シーズンのシーズンパス料金が発表されました。料金表には、ウィスラーマウンテンとブラッコムマウンテンの標高約1,850mの場所を行き来する、Peak to Peak ゴンドラ券を含めるか否かの選択があります。ゴンドラの完成が近いんですね。今の状態は、両山の高いところから既にワイヤーが張られており、ビレッジからも広い谷間の空間に山と山を結ぶ線が見えます。その内にあの線に四角い箱がぶら下がって行き来することに・・・その中に、人が乗って、私が乗って・・・どんな光景なんでしょうね。楽しみです。(Y.K.)

8/28 (THU)  雨時々くもり
スコーミッシュへドライブ観光をご案内した帰り道のこと。ウィスラーから少し南にあるDaisy Lake付近で車を路肩に停めている車が沢山あったので、何かと思い、見てみると道路沿いの斜面に小熊を2匹連れた親子熊が歩いていました。今年、親子熊に遭遇したのは初。私達も車の中からしばし観察。沢山の観衆を気にすることなく黙々と草を食べていました。ここ数日の冷え込みで熊も「もうそろそろ冬!?」と思い、必死に食料を探しているのかもしれませんね。(Y.S.2)

8/29 (FRI)  雨のちくもり
激しく降っていた雨が夕方上がり、身体をほぐそうとマウンテンバイクでひとっ走り。家を出てすぐクマの親子にバッタリ遭遇。。母親は見覚えのある若いクマ。 コグマも大きくなったなぁ、と感心しながら、2匹いるはずのもう1匹を探すも姿を見せません。言い知れぬ不安を打ち消しながらの2~3分。結局コグマの兄弟は現れることなく、親子は藪の中に消えていきました。最後に見かけてから2週間の間になにがあったのか・・・。いつもなら微笑ましく癒される瞬間なのに、複雑な思いで見送るしか術はなく、「がんばれよぉ」とひとこと呟やき、しょぼんとその場を後にしました。(J.Y.)

8/30(SAT)  晴れ時々くもり
今回は、レーシックの手術をする為に、眼科へ眼鏡を作りに行きました。というのも、検査の1週間前からコンタクトの装着が出来ず、裸眼では、車はおろか、目の前のPCも見ることが出来ず、仕事になりません。レーシックの手術が成功すれば、眼鏡もコンタクトも必要なくなるのですが、先行投資ということで、今回眼鏡を作りに行きました。ですが、なかなか慣れませんね。焦点を眼鏡に合わせるまでに少し時間がかかりそうですが、レーシックが終われば、朝、目を覚ますと同時に、周りの景色がはっきり見えると思うと、今からわくわくして落ち着かず、楽しみで仕方ありません。(S.S.)




茂みの陰から現れた迫力満点のブラックベア<8/31 撮影>


8/31 (SUN)  晴れ
夏休み最後の週末、崩れがちだった天候も少しよくなり青空も覗く天候となりました。3連休の2日目ということもあって、ウィスラーへ向かってくる車も多く、街も久しぶりに人が出て賑やかな雰囲気となりました。この週末を過ぎるとウィスラーを訪れるお客さんの数が減ってくるので、催行されるアクティビティが徐々に減っていきます。毎日更新コーナーの「オプショナルツアー催行状況」では催行状況をお知らせしていますから、これから遊びにいらっしゃる方はこちらも是非チェックしてくださいね。(Y.S.)

2008年7月

7/01 (TUE)  快晴
Happy Canada Day!! 7/01はカナダの建国記念日。141才の若い誕生日です。ウィスラー内では、カナダ国旗が配られ、街のコミュニティーたちによるパレードが行なわれました。RCMP(警官)が正装で、消防車がホースで人々に水をまきながら登場(30度を超える暑さの中、嬉しい水しぶき!)、体操クラブの子供達が、くるくる回りながらの登場。その他、小さな田舎町のパレードでしたが、それなりに楽しかったです。最後のバグパイプグループは、音楽も姿もカッコイイ!と感動。そして、2010年オリンピックのマスコットも登場。私としては初めて見るミーガ、スカッチ、そしてスミー・・・やっと見ることができ、ちょっと嬉しかった!最後に、記念の国旗ケーキを食べてお祝い日は完結しました。(Y.K.)

ルピナスのお花畑を爽快にサイクリング。<7/2撮影>

7/02 (WED)  快晴
バンクーバーに待望の「Cirqu Du Soleil」が数年ぶりに来たので行ってきました。カナダのモントリオール出身のサーカスです。数年前に来た時にはチケットが買えず残念な思いを。今回は3ヶ月前から予約をし、待ちに待っていました。日本にはキダムやアレグリアが行きましたが、今回来たのは新題目のコーテオ。テントを見て感動し、テントに近付いて感動し、テントに入って感動し、皆さんの同じ人とは思えない動きを見て感動し、音楽と歌も目の前での生演奏なのにも嬉々とし・・・あっという間に2-3時間が過ぎていきました。帰り道には、たった今見てきたあの光景が夢のように思える別世界の時間でした。今度、東京ディズニーランドには、常設するとのことなので、日本ではいつでも見られるのですね。うらやましい限りです。(Y.K.)

7/03 (THU)  雨のちくもり
久しぶりに昼間の最高気温が気温が24℃とちょっと涼しくなりました。とはいうものの、湿度が高いようで、ビレッジから4km離れただけで、ウィスラーやブラッコムの山のまえに薄く白い膜が張ったように見えました。とはいうものの、湿度が高いからといってべたべたしてる感覚が無いのは嬉しいです。ところで連日の高温で沢山残っている積雪もかなり溶けてきています。ハイキングのコースのオープンに随分役立ったのではと思っています。(Y.K)

7/04 (FRI)  くもり
お客様をウェスタン乗馬へご案内してきました。ご夫婦で何度か乗馬を海外などでされた経験のある方でした。今日は暑くも無く、寒くも無く非常にすがすがしい気候の中、私も一緒に馬に乗り、2時間の騎乗を楽しみました。途中、ブラックベアを見つけたり、丘の上に登った際、写真撮影をしたり、お客様も非常に喜んでおられ、大満喫ですとおっしゃっていただきました。今回のお客様は経験者でしたが、こちらへいらっしゃる8割のお客様がし初心者です。全く乗馬の経験がない方でも、馬にしっかり操作をさせ、馬を怖がらなければ、楽しく参加していただけますので、是非、ご興味のある方は、お問い合わせ下さい。お待ちしております!(S.S.)

7/05 (SAT)  雨のちくもり
先日、知人からパソコンの修理依頼があったので預かって修理をしていました。無事に修理が完了し、後日自宅まで届けたときのこと。その知人はフェイシャルマッサージの資格を持っている方で、「どう?やってみる?」とのことで、生まれてこの方、乳液も化粧水もつけたことのない私が、初のフェイシャルマッサージを受けさせてもらいました。洗顔したり、マッサージしたり、パックしたり・・・と「自分がパックしてる顔はどんな顔しているんだろう・・・写真を撮っておいたほうがオイシイかな・・・」と思いつつも、とても気持ちよい一時間を堪能。終わってみると10年は若返ったのだろうか!?というほどの卵肌。もちろん、私は男ですから化粧はしませんが、これはさぞかし化粧の乗りがいいんだろうなぁ~と思ってしまいました(笑) 意外とヤミツキになりそうです。(Y.S.2)

7/06 (SUN)  くもり
うぅぅーーー暑いーーー。と皆が口癖になってた先週から一転、今週は涼しい日々が続いており、外出するときは長袖です。先週は暑かったこともあり、我が家で栽培中のシソを外に出しましたが寒くなったため、また室内に移動。ころころ変わる気温にシソも困惑しているのか(?)最近はだいぶ伸び悩んでいます。ただでさえ、夏の短いウィスラー。その短い間だけでも、カーッと気温の上がる夏らしい陽気を味わいたいものです。(Y.S.2)

7/07 (MON)  晴れ
スコーミッシュドライブ観光をご案内してきました。リピーターのお客様2名をお連れし、ゆっくりお二人のペースで観光していただきました。間近まで行って見ることの出来る、水量の増したシャノンフォールズに感動していただいたり、おいしいランチを取り、大きなホームセンターに立ち寄り、お買い物なども楽しんでいただきました。そこでは、セルフキャッシュアウトと言って、レジに係りの人がおらず、自分自身でバーコードをレジでスキャンし、支払いも、現金、クレジットカードなどから選び、お会計するという方法でお買い物をしていただきました。これにはお客様も初めてだった様子で、なんだか嬉しい!とカナダのローカル気分を味わっていただけたようでした。ご興味のある方は、是非、ウィスラーから一歩出た、ローカルならではの雰囲気を味わってみてはいかがですか?(S.S.)

7/08 (TUE)  くもりのち晴れ
天候が最近安定してきています。また、山の上の雪も徐々に溶け始め、1週間前とは山の雰囲気も変わってきました。じりじりした陽気でもなく、気温は25度までもあがらず、心地よい風が吹き、青空は綺麗で、また湖もいろいろな色に変わり、空気が澄んでいて・・・。これぞウィスラーの夏という感じです。この陽気が気持ちよく、私はカナダにいる間、日本の夏には帰省したことがありません。暑さにバテて倒れてしまうかもしれません(笑)日本は日本でこれぞ夏!という暑い夏なのでしょうが、夏にこちらにいらしたことがない方は、避暑地ウィスラーへ是非、お越し下さい。(S.S.)

7/09 (WED)  晴れ
冬のスキーシーズンによくお越しのお客様が、初めて夏のウィスラーにいらっしゃいました。周りが雪に覆われ、真っ白なイメージのウィスラーからは、イメージが沸かないほどの、山の緑と街の明るさ。到着翌日には、ブラッコムの山に上がられ、自分達が滑っていたであろうコースをチェックしに。今の時期はまだ、氷河上でスキーヤー、スノーボーダーが滑っていますが、それを見たご主人が滑りたいなぁと一言。麓は天気が良く、20℃以上あっても、山頂付近は10度ないこともしばしばあります。皆さんも、山頂まで景色を見に観光される場合は、必ず、厚めのジャケットなどをお持ち下さいね。また弊社でスキージャケットもお貸し出来ますので、ご入用の方はお知らせ下さい!(S.S.)

7/10 (THU)  晴れ
休日を利用して、隣町スコーミッシュまで買出しに行ったときのこと。バンクーバーとウィスラーを結ぶ99号線のハイウェイは2010年のオリンピックに向けて大規模な工事が行われていますが、通りたびに「おっ、ここがこんなに広くなったのかー。」と毎回、新鮮なポイントがいくつか目に付きます。とは言え、あと1年半に迫った冬季オリンピック。はたしてそれまでに工事は完了するのか?と思う着工率ではありますが・・・拡張工事が完了して快適にバンクーバーを行き来できるハイウェイが楽しみです。(Y.S.2)

7/11 (FRI)  晴れ
先週から晴天日が続く日には、雪が降るように綿毛が空から舞い降りています。例年では6月の初旬頃にある初夏の風物詩なのですが、今年はやはり遅いようです。綿毛の種をまいているのは「コットンウッド」 ポプラの仲間です。日によっては吹雪の様になり、地面に溜まって、新雪が降ったように緑の芝生が白いフワフワしたもので覆われます。外だけじゃなくて、家の中、ホテルの中、車の中にまで入り込む綿毛の種。これらが全部芽を出したら、ウィスラーはコットンウッドに征服?されるな~とちょっとSF系に思ってしまいました。(Y.K.)

7/12 (SAT)  晴れ
昨年もいらしたリピーターのお客様に同行し、1日ハイキングへ行って来ました。現在1日ハイキングでOPENしているのは、ジョフリーレイクだけなのですが、昨年既に行かれていましたので、本日はレインボウレイクへ。ウィスラーの街から車で走ること、15分ほどで、トレイルに到着。そこから、ゆるやかな上りを歩きつつ、弊社ガイドの話を聞きつつ、登ること4時間。目的地のレインボウレイクへ到着しました。湖到着直前には、雪もまだ少し残っていたのですが、やはり!湖も半分がまだ氷の状態。水も澄んでいて、湖底も見ることが出来、湖を半周したところで、ランチ休憩も、はるか向こうにはブラッコムの山を見渡すことが出来、登ってきた甲斐ある、雄大な景色を望むことが出来ました。往復16kmの距離としては、なかなかのものですが、降りてきてしまえば、あっという間のハイキングで、お客様も非常に喜んで下さり、非常に充実した一日でした。(S.S.)

7/13 (SUN)  晴れ
最近、我が家の駐車場に大きなキャンピングカーが停まってるので、誰か大家さんの家に遊びに来てるのかと思いきや、いつまで経っても置いてあるのでまさかと思い大家に聞いてみると「中古で安かったから買ってきた」とあっさり回答。そんなに使う機会あるのかな~と疑問に思いつつ、駐車場に大きなキャンピングカーがドンと置かれてスペースを使っているため邪魔になっています・・・。(Y.S.2)

7/14 (MON)  晴れのちくもり
スローピッチ ソフトボールの試合結果・・・1試合目は残念。9:15pmから始まる2試合目の前に待望のバットが届きました。数年前ダメになって以来、やっとIchiro'sに。これまで打っても飛ばず、転がしてもぼてぼてボールで常にダブルプレーを恐れていたのですが、なんと全打席、全部気持ちよい当たり!これまでのバットと同じように打っただけなのに、飛んでいくボールが生き生きしていました。相手チームからは、こいつ打てる・・・と勘違いされるぐらい違う人でした。バットで違うものなんですね。そして、Ichiro'sはなんとコールドゲーム勝ち。あまりにも夜遅く走りすぎで明日の朝が恐ろしいです。(Y.K.)

7/15 (TUE)  晴れ
オフの日、返信が滞っていた日本の友人達へメールをまとめて返信をしました。改めて皆から届いたメールを見てみると「ジメジメして暑い」「最近ストレスが溜まる」と言った、不満が必ずというほど書かれていました。もう少しポジティブなことが書かれててもいいんじゃないかな~と思いつつ、「ウィスラーは涼しい」「大自然でマイナスイオンを毎日浴びてる」など、イヤミったらしいメールを返しています(笑) 確かに日本の湿気の多い夏は暑苦しいイメージはありますが、私はそんな日本の夏が嫌いではありません。あのダクダクと流れ落ちる汗とセミの声が「夏だなー!」と実感させてくれます。また、何よりそんな日にはビアガーデンで冷えたビールを仕事後に飲む楽しみもあります!何事も物は考えようですね。(Y.S.2)

7/16 (WED)  晴れ
現在、毎週行われているソフトボール。ふと、「試合っていつまでだっけ?」という話に。確か9月上旬で終了して下旬にはウィスラー山のラウンドハウスで打ち上げをしたよねという話になったとき、ふと思い出したのは、打ち上げの日、山では吹雪のような状態でした。ということはあと2ヶ月もすれば山では雪が降るということです!なんだか今から雪が降る話をするのは気が早いかもしれませんが、気が付けばあっという間に寒いウィスラーが帰ってきてそうです。気持ちのいい陽気と、良い天候に恵まれている今のうちに早く夏をエンジョイしなくては!と少しあせってしまいました。(Y.S.2)

7/17 (THU)  晴れのちくもり
今日は一人ふらぁっとウィスラー山へハイキングへ。まだまだ残雪も多く、歩ける箇所が沢山あるわけではないのですが、まずはお決まりのハーモニーレイクと、頂上からのトラバーストレイルを歩いてきました。ハーモニーレイクまでの道は沢山の高山植物が咲いていて、途中、マーモットにも1mの近距離で遭遇するも、シャッターチャンスを逃し、走っている姿を3匹ほど見たので、近くのガレ場で待ち伏せをしてみるものの、その後は姿を現さず・・・(残念)。また、弊社ガイドの話では、ブラッコム山も今はお花が最盛期とのこと。今度の休日はブラッコム山にお花畑見学に行こうと思っています。(S.S.)

じゃれ合う2匹のマーモット。ウィスラー山にて。<7/18撮影>

7/18 (FRI)  くもりのち晴れ
昨日の日記に、マーモットの撮影に失敗しましたと書きましたが、本日は弊社スタッフY.S.2がリベンジに行って来てくれました。私の待ち伏せは正味数十分。彼は1時間ほど、ガレ場のところで、寒さをこらえながら、良い写真が撮れるのを、粘ったようです。その甲斐あって、弊社HPの毎日更新ウィスラーの写真として、かわいらしい、マーモット2匹の遊んでいる様子をご覧いただけるかと思います。実はこの撮影中、もう1匹マーモットが現れ、じゃれあっている2匹をうらやましそうに見る、1匹。すると、その1匹が2匹に飛び掛り、はじき出された別の1匹が、また負けずと、飛び掛り・・・と。微笑ましい光景が続いたとのことでした。やはり写真だけでなく、自分の目で、この様子を見に行きたいと思います!(S.S.)

7/19 (SAT)  晴れ
いつも小さいコンパクトデジカメをカバンに入れて持ち歩いています。しかし、このデジカメは購入して間もない頃からレンズの内側に一点曇りが出来てしまい、いつも撮影すると一点ぼけている部分がありました。ウィスラーでは直せないし、今度日本に帰ったときに修理に出そうと思っていたのですが、いつ帰るのかも予定が無いので「よし!分解してみよう!」となんの自信も無く分解スタートです。ネジを一本外す度に「やっぱり惨事になる前にやめておこうかな・・・」と思いましたが、とき既に遅くバラバラになりました。でも目的のレンズ清掃は無事に出来たので、今度は戻す作業。途中でどのネジがどこに着くのか分からなくなったりして苦戦しましたが、一応無事に元通り。撮影も無事に出来ました。なんとかなるもんですね・・・。(Y.S.2)

7/20 (SUN)  晴れ
今日は私とY.Sがお昼過ぎで業務が終了したため、かれこれ3ヶ月ほど動かなくなって家で鎮座しているY.Sの車の修理をおこないました。原因は燃料ポンプ(ガソリンタンクからエンジンにガソリンを吸い上げる部品)が動かなくなっている模様。通常、日本車の場合は、車の内装を剥がして、室内で脱着出来る簡単なものが多いのですが、このフォード車はガソリンタンクを下ろさなくてはいけません・・・。とりあえず、車を持ち上げて潜り様子をみてみると意外と簡単に脱着できそうですが、なにぶんタンクの中は60L近くのガソリンが満タン状態。これが作業している自分の腹に落ちてくると思うと・・・恐怖です。一先ず、作業は進めてみようと思った矢先、ネジも日本のミリ単位のネジではなく、インチサイズ。工具も足りず本日は断念。結局は、いつもの飲み会になってしまいました。(Y.S.2)

夏らしい装いをみせるウィスラービレッジ<7/21撮影>

7/21 (MON)  くもりのち晴れ
今週のソフトボールの結果・・・一試合目は両チームともバッティングが好調で乱打戦となりましたが惜しくも敗戦。気を取り直して2試合目も両チーム打ち合う試合となりましたが、今度は接戦を制して勝利です。なんだかか今週の試合は失点多く、バシッと締まる回があまりありませんでした。今後の課題となる一日でした。今週も夜11時頃まで試合が続いたため、明日に疲れが残って無ければよいのですが・・・。(Y.S.2)

7/22 (TUE)  晴れ
随分前に、シアトルへマリナーズの試合を見に、友人達数名と車で行ったのですが、今回は全くの私用で主人と2人でカナダとアメリカの国境へ行ってきました。夕方にはウィスラーに戻ってくる必要があった為、朝7時に家を出発。10時すぎには既にボーダーにいて、渋滞もなく思ったより早く、スムーズに行ったのですが、さすが国境。アメリカへ車で渡る人の多さで、ここで大渋滞。これには、もちろん飛行機で入国する際の、セキュリティチェックがあるのと同時に、陸路からの入国にも厳重なチェックがあるからなのです。幸いにも、私達はカナダ側の国境オフィスに用事があった為、その長蛇の列を横目に、戻って来ましたが、陸路でアメリカへ渡る際は、国境で十分に時間がかかる旨、心づもりしていかなければいけませんね。(S.S.)

7/23 (WED)  くもりのち晴れ
日本も夏休みに入り、ご家族連れが沢山ウィスラーへいらっしゃっています。真夏の日本からウィスラーへ避暑にいらしているわけですが、日本との温度差にびっくりされ、風の冷たさに「寒いですねぇ~」とお話されることもしばしば。沢山のお客様より服装について、良くご質問を受けます。特に今の暑い日本の様子からは、長袖のことすら考えたくないかもしれませんが、こちらでは、朝晩も含め、長袖は必須です。また山に上がって観光される場合は、さらに、ウィンドブレーカーはいりますし、フリースなどもあった方がいい日もあります。お天気の良い日の山頂でも、10度前後です。これからいらっしゃる方々もこちらに来て、風邪を引いたなんてことのないように、十分に準備していらしてください!(S.S.)

7/24 (THU)  晴れ
今日は朝5:30に起き、ロストレイクへフライフィッシングへ行ってきました。早朝のロストレイクは人影が無く、とても静かな雰囲気です。ぽつぽつと水面でレインボートラウトのライズ(捕食)が見られていて期待が出来るシチュエーションでしたが、色々と準備をしている間に水面は静かに・・・。一抹の不安を抱きながらキャスティングを始めてみるものの、さっきの魚影はどこへ??と思うほど、アタリひとつ無く時間が過ぎていきます。今朝は日も出てなく気温が低かったため、心が折れるまでにはそう時間はかからなかったことは言うまでもありません。また近日中にリベンジです。(Y.S.2)

7/25 (FRI)  晴れ
先シーズンのジャパナダのスタッフの友人がいらっしゃっていて、本日は、ご希望のジョフリーレイクスとナーレン滝へご案内してきました。くしくも本日からジョフリー方面のペンバートンで、日本で言う夏フェス(大きな音楽イベント)が行われ、大渋滞が予想されていました。私達も渋滞にひっかかっては!と懸念し、スタート時間を少し早め出発しました。これが、功を奏して若干ゆっくりに車はなったものの、予定通りに戻ってくることが出来ました。ジョフリーのあのなんとも言えない湖の色と、ナーレン滝の迫力に感動していただき、尚且つローカルのイベントなども目の当たりにしていただき、盛り沢山の観光でした。(S.S.)
街中に飾られたハンギング・バスケット。<7/26撮影>

7/26 (SAT)  くもりのち雨
7月は天気の良い日が続きました。そして今週、朝起きて窓から外を見ると毎朝白い曇り空。ここから早い遅いはあれ、天気が回復に向かうことが多い一週間でした。登りがしっかりあるハイキングツアーに参加の時などは、少し曇っている時ぐらいの方が暑くなくて快適に歩けます。氷河を眺める時には強すぎる光よりも、曇り空の方がグレイシャーブルーと言われる氷河の青さが際立ちます。そう考えると曇りも悪くないですね。でも陽射しが無いと肌寒いですから、防寒着はしっかりお持ちくださいね。(Y.S.)

7/27 (SUN)  くもりのち雨
北米をはじめ各国で標準となりつつある自動車・バイクの「デイライト」。日本でもタクシーなどの商用車の装着が目立つようになったものの、日本はバイクを除いて、自動車ではまだ標準とはなっていません。カナダでは走っている車のほぼ9割と言えるほどの車がデイライトを点けて走っています(というか、車の標準機能です)。しかしながら、私の車は古いのか理由は分かりませんが、デイライトの機能がありません。毎回乗るたびに、ライトをONにするのも面倒ですし、降りる時の消し忘れも怖いです。そこで、自分の車にもデイライト機能を!と思い、スイッチングリレーを使って・・・と色々配線とにらめっこしながら見事に完成!街灯の少ないウィスラー用に、別途フォグライトを設置して明るさも倍増。エンジンONと連動してライトも自動で点くようになりました。実際にデイライトを装着することで交通事故は減少するとのことです。日本でもデイライトがスタンダードになってくる日も近いのではないでしょうか?(Y.S.2)

7/28 (MON)  くもり
今週のソフトボールの結果。今週も2試合が行われました。一試合目はイチローズが先週快勝したチームとの対戦ですが、今週は逆に滅多打ちに遭いました。ピッチャーもナックルボールなど使い打ちにくく、イチローズの打線は見事に討ち取られてしまいました。気を取り直して2試合目こそは!と挑みましたが、これまた歯車噛み合わず、無念のコールド負け・・・。今週はいいとこ無しの試合展開でしたが、来週こそは無念を晴らしたいと思います。(Y.S.2)

7/29 (TUE)  雨
夜中、珍しく激しい雨が降り、目が覚めるととても寒い!半袖で寝てた私はすぐに長袖を着て寝直しました。翌朝になっても気温が低く、弊社ガイドも7月下旬にかかわらず薄手のスキージャケットを着て外を歩いていました。ウィスラーに住んでいる人がいつもより寒いと感じる気候ですから、真夏の日本から来る方は、よりいっそう肌寒く感じることでしょう。上着は必ず忘れないようにお持ちくださいね。(Y.S.2)

7/30 (WED)  晴れのちくもり
朝、第一報で届いたことがバンクーバー⇔スコーミッシュ間のハイウェイで崖崩れが発生し、通行止めになったというニュースでした。すぐさま、ローカルニュースなどを確認し、現場の映像をみると日本の土砂崩れのような土などが流れてくるものと違い、大きな岩が崩れたような状態でハイウェイをふさいでいました。復旧には数日かかると言われ、大きな岩は小さく砕いてから撤去しなければいけないそうです。一日も早い復旧を願います。(Y.S.2)

7/31 (THU) くもりのち雨
あまり天気が良くない予報だったのですが、友人達とウィスラー山へ。当初は、ハイノートを歩くつもりでしたが、ピークチェアに乗った途端、雪が・・・。ゴンドラに乗る際も、「2日前に雪が降ったよ。冬への準備OKだね」なんて、声をかけられていたのですが、7月の雪、久しぶりに寒かったです。ただ、ある程度予測はしていたので、フリースなどは着ていたのですが、さすがに、ハイノートは断念。頂上から、ハーモニーリッジを経由し、ハーモニーレイクまで。寒い中、お花達は綺麗に色とりどりに咲きみだれ、私達の目を癒してくれました。そして、下山後は街のパブで昼から、ナチョスとチキンウィングで乾杯。少々寒い思いをした後は、あったまらないと!ということで、街は雨でしたが、そんなこともお構いなしに、私達は盛り上がっていたのでした。たまには、昼からのパブもいいものですね!(S.S.)

2008年6月

6/1 (SUN)
今日から6月。前日はいい天気で澄み切った青空の下、暑い位の陽気で、半そで短パンでも平気な位でしたが、6月初日は曇り空の下、時々小雨も舞う陽気。・・・寒い。日本だったらこの時期の雨はジメジメと蒸し暑さを伴いそうですが、ウィスラーはそうではありません。夏場のお客様で滞在時に天候が崩れると「こんなに寒いと思わなかった」という言葉をよく聴きます。夏のウィスラー訪問時には一枚余分に長袖を持ってくるか、現地で寒ければ冬物セール品を現地購入しちゃうのがお勧めです。(Y.S.)

6/2(MON)
早朝5:30am出発をして、バンクーバーへ行ってきました。外は夜が明けて明るくなっていますが、全体的にまだ静かな時間。ハイウェイに出るとコヨーテが目の前を横切りました。バンクーバー近くでは、北へ帰らなかった白頭ワシが2羽、大きな羽を広げて空を旋回し、帰りのハイウェイ脇の新鮮な草原では、大きなクロクマが一心不乱に草を食べていました。数台の車が止まって写真を撮ったりしていましたが、全く気にしていない様子。また道路わきには、黄色や紫、白い花も咲き、沢山の野生動植物が早朝出発の疲れを癒して、バンクーバーへの往復を楽しませてくれました。(Y.K.)


夏の人気アクティビティ「リバーラフティング」<6/3撮影>

6/3 (TUE)
6月に入り、今ひとつぱっとしない天気が続いていますが、実は山の上は雪が降っていた様子で、スノーボードから帰ってきた若者が、この時期に雪の中を滑走するなんて、信じられませんと少し興奮気味に話していました。来週からはいよいよ氷河スキー、スノーボードも始まり、まだまだ雪遊びは尽きません。半袖で滑走するのも、非常に気持ちの良いものですよ。またそんな天気の良い日にレストランのパティオに座り、昼からビールなんてのも、開放感があって、楽しめます。スキー、スノーボードをされない方も、6/9からはブラッコム山、6/28からはウィスラー山に観光にあがり、山の雪景色と、そこから見下ろす、町やゴルフ場のの緑を見ながら、まったりされてみてはいかがでしょうか?自然を感じていただけること間違いなし!です。(S.S.)

6/4 (WED)
今日は早朝からお客様と釣りへ行ってきました。初のフライフィッシングに挑戦です。狙うはレインボートラウト。最初のポイントはウィスラーの近くに位置するロストレイクからスタート。ウェーダーを着てフローターに乗り込み釣りを開始すると早々にお客様が小さめなレインボートラウトが釣りました。「おっ、こりゃ楽勝か~?」と思い、写真を撮ることなくリリース・・・と、この判断が甘かったのです・・・。この後、アタリはピタリと無くなり、午後にペンバートンのポイントまで移動するもアタリなく・・・最初に釣ったレンボートラウトが最初で最後の一匹となってしまいました。I様、日本への証拠写真が撮れなくて残念でした!またリベンジにウィスラーへお越し下さい!!(Y.S.2)

6/5 (THU)
先日、2日間にわたりフラットウォーターカヌーの講習に参加してきました。様々なパドリング方法の練習、シングル・タンデムの練習、転覆したカヌーのレスキュー等、1日8時間みっちりと漕ぎ続けました。中には2日目にして辛くなり辞退する女の子も・・・。私は無事に2日間の行程は全て終了し、無事に終了証もいただきました。これから夏を迎えるウィスラー。水辺が気持ちの良いカヌー・カヤックはお薦めですよ!(Y.S.2)

6/6(FRI)
最近、室内で大葉を育てています。ウィスラーでは大葉が売ってないため「自分で栽培しよう!」と初の家庭菜園に挑戦です。以前にウィスラーで同じく大葉を育てたことがある方々のアドバイスも聞き、夏が来る前に植えないと育つ前に寒くなってしまうということで早速植えるものの、ここ最近ウィスラーは肌寒い日が続いているせいか植えた鉢にはまだ何も変化がありません。一応室内で育てていますが気温が15~20度。大葉が育つにはちょっと寒いようです。無事にたくさん育つといいですのが・・・。(Y.S.2)

6/7(SAT)
ここの所天気の移り変わりが激しいです。晴れたり曇ったり雨が降ったり。1日の中でどころか、1時間の中でこれが目まぐるしく変わったりします。直射日光に当たって「暑いな~」と思っていたら、風が出てきて天気が崩れ「寒いな~」となってみたり、またその逆もあり。これからは日本は湿気ムンムン暑い時期に入ることもあり、半袖しかお持ちにならないお客様もいたりしますが、こんなウィスラーですから、上に羽織るものもお持ちくださいね。(Y.S.)

6/8 (SUN)
先日クリークサイドにあるNita Lake Lodgeへ友人とブランチをしに行きました。ここは、夏の風物詩とでも言いましょうか。マウンテニア号の駅舎にもなっている、きれいなロッジです。ここのカフェには、以前もペイストリーを食べに行ったのですが、ここのパニーニがおいしいとの評判で再度行って来ました。種類は3種類。ちょうど3人で行ったので、それぞれ違うものをオーダーし、分け合いながら頂きました。相変わらずの量の多さに、夕食まで引きずるくらいでしたが、味はそれぞれ美味。好みによって、べジー(ほうれん草とポートベロ)、パンチェッタ(ハムのような塩漬けした豚バラ肉)、さらに、ターキーとお選び頂けます。場所はビレッジではないですが、興味のある方は片道$2の市バスを利用し、行かれてみてはいかがでしょうか?(S.S.)

6/9(MON)
今は日本もオリンピックへ向けて、代表選手などが、続々と決まっていますね。私は中学生の頃、バレーボールを、高校生の頃は水泳をしたりと、今、日本で話題になっている水着の問題など興味津々です。もちろんコンマ秒を競っているアスリートの方達は、その水への抵抗力も記録に左右してしまう訳ですから、シビアになるのも仕方のないことなのですが、てっぺんを極めようとしている人達の気迫が伝わってきます。今年は男子バレーも出場権を手に入れ、男女共、どこまでいけるか頑張ってもらいたいところですし、水泳に関しても、個人の記録もさることながら、メドレーなどでもメダルを取って欲しいと思います。今回、出場出来なかった選手、出来ず引退した選手がいるアスリートの世界は非常に厳しく、競技の世界、仕方ないとはわかりつつも、少しせつなくなってしまう私ですが、その選手達の為にも出場した選手を精一杯応援したいと思います。あと2ヵ月後、睡眠不足になること間違いなしです。(S.S.)

6/10 (TUE)
私の住んでいるタウンハウスの入り口に、住所が書いてある大きな看板があるのですが、出勤する際に、なにやら動く気配を感じ、振り返ってみると、小さいリスが何かを食べていました。目を凝らして見てみると、まだ茶色くなっていない、黄緑色の小さい松ぼっくりを一心不乱に食べていました。毎年、春先に見るリスはほっそりとした体系になっています。冬前の彼らは体格も良く、もちろん冬眠に向け、食料など蓄えているのですが、春先のものとは大違いです。大阪市内の都会に生まれ育った私としては、ここに来るまで、このような環境の場所とは無縁でしたが、このような、自然界の動物達(熊も含め)を、間近に感じることが出来る、この町に居られて、自分自身の気持ちがゆったり、まったり、ほんわかな感じになっていることを非常に感じています。(S.S.)

6/11 (WED)
だいぶご老体の車に乗っていますが、ずっと気になっていたのがスピーカーの音。音が悪いのでバラしてみてみると紙製のスピーカーは経年劣化で破れてボロボロでした。これはいっちょ交換してしまおう!ということでカナダではじめての通販です。ちゃんと届くのかソワソワしながら待つこと1週間。無事に新しいスピーカーが届きました。早速内装をバラして、前のスピーカーから交換・・・ん・・・。サイズが微妙に合わない・・・。気を取り直して後ろ・・・・ん・・・やっぱり微妙に合わない・・・。車のスピーカーは大まかにサイズの規格が決まっているのでサイズが合わなければ問題外の多きさなのですが微妙なミリ単位のズレのため・・・きっと合ってるはずですが・・・車が悪いのかスピーカーの精度が悪いのか・・・。仕方ないので試行錯誤しながら少々無理やり装着!無事に音は出ています。少し見た目が悪いですが、一件落着ということにしておきます・・・。(Y.S.2)

6/12 (THU)
先日、家で大葉を育てていると書かせていただきましたが、植えてから約2週間ほどが経ち、今朝鉢をみてみると小さな緑の芽が一本だけピョコっと生えていました。種は適当にバラバラと撒いてあるので、そろそろ続々と出てくる頃なのでしょうか・・・?今から収穫の時期が楽しみです。(Y.S.2)

6/13(FRI)
最近、日がとても長くなりました。朝は5時前から明るくなり、夜は9時を過ぎても空はまだ明るくなっています。日が長くなるとともに、一日を有効に長く使えるので良いのですが、朝日が上がると共に目も早朝に覚めてしまい少し困っています。というのも、こちらの窓はブラインドを使用していることがほとんどで、あまりカーテンを使用しません。我が家も全てブラインドを使用していますが遮光カーテンのように光を遮らないため、日の出と共に部屋も段々と明るくなってしまいます。アイマスクをして寝てみるものの、朝には外れてどこかに行ってしまっています・・・どうしたものでしょう・・・。(Y.S.2)

6/14(SAT)
友人と一緒にブラッコム山にスキーではなく、観光に上がってみました。2008年12月にOPEN予定のPeak to Peak ゴンドラの工事がが着々と進む様子を見たり、7th Heavenの上から、氷河上を滑走しているスキーや、スノーボーダーを見てみたり、何よりも、今日は熊達が食事をしたり、じゃれあって遊んでいる風景を下りのリフト中に、5頭も見ました。これはタイミングにもよりますが、リフト上からが、一番熊、人間共安全で、数も沢山見ることが出来るのではないでしょうか?緑の中にポツンと黒い物体が見えれば、間違いなく熊です。片道1時間弱かかりますが、まったりと景色を眺めながら、Bear Watching並びに雪景色をお楽しみ下さい。(S.S.)


ウィスラーゴルフコースに現れたブラックベア<6/15撮影>

6/15 (SUN)
ウィスラーのハイウェイではよくヒッチハイクをしている人を見かけます。住宅地からちょっとビレッジに行くだけなのにヒッチハイクをしている人や、バンクーバーまでの長い距離をヒッチハイクをしている人。しかし、今日見かけたのは、ビレッジ駐車場の入り口で親指を立てて構え、大きな荷物とマウンテンバイクを足元に置き、手に持ったプレートには”Seattle $50”と書かれていました。シアトルまで$50で乗せてってくれという意味だと思いますが、そんな長距離はたして見つかるのでしょうか!?そのとき、すでに18時過ぎ。もし、見つからなかったらどうするんだろう・・・明日は平日だし仕事とかないのか・・・?と少し思いつつも私の車はスルー。明日の朝まで立ってたら驚きです。(Y.S.2)

6/16(MON)
本日、ソフトボールの開幕戦です。初戦では、一回から5点も取られてしまう荒れた展開に。しかしながら、ここから大逆転劇を演じ、終わってみれば9対6の開幕戦白星!このまま勢いに乗って、第2戦も競りに競って、最終回まで7対7の同点でしたが、最終回に勝ち越し点が入り、守備もビシッと閉めて開幕2連勝でした!この勢いで今年は上位に入っていけるのか!?(Y.S.2)

6/17 (TUE)
2010年のオリンピックに向けて、ウィスラーも至るところで、工事が進んでいます。その中でも、ひとつせつないことがありました。ビレッジノースには、大きな森がありましたが、オリンピックのセレモニーホールを造る為に、森の木をを大量に伐採してしまったのです。一日にして、向こうの山が見渡せるくらいに、木がなくなってしまいました。セレモニーホール以外にも、そばにある子供用の公園を拡大し、また公共用の多目的コートなども出来るようなのですが、沢山の緑がなくなってしまったことが、残念に思えてしかたありません。以前より、反対運動はされていたのですが、それも通らず、また今太い木の幹が少し残っているのですが、そこには、「EARHT」と「HELP」の文字がスプレーで書かれ、森達が無言で訴えているように思えて仕方ありません。オリンピックという大イベントを成功させる為、街としていろいろしていかなければならないのもわかりますが、せっかくの自然を破壊しないで、なんとかならなかったのかと、その場所を通る度に考えてしまいます。(S.S.)

6/18 (WED)
ウィスラーの南にあるブランデーワイン滝へと出かけてきました。07/08シーズンの冬はこの州立公園は閉鎖されていたので、訪れるのは久しぶり。まだ駐車場周辺では工事作業中の所もありました。以前はキャンプ場だった場所も駐車場となり、数段だけ階段を登った滝の展望台はスロープへと変更されていました。オリンピックに伴う認知度の上昇から、多くのお客さんが訪れるのを見越しての改良でしょうか?ここだけではなく、このような開発を続けているところが今、ウィスラーには多いです。(Y.S.)

6/19 (THU)
久しぶりにラフティングに参加してきました。お客様も多く、ボートが4艇出て、ガイドもそれぞれのボートを盛り上げ、ガイドの連携も良く、かなり充実したグリーンリバーラフティングでした。ガイドの指示に従い、パドルを漕ぎ、激流箇所を通過すると皆でパドルを高らかに上げ、パドルでハイタッチをして、喜びを表現します。夏には欠かせない遊びですよね。これから、ウィスラーにお越しの皆様。滞在中何をしようかなぁ~と思っている方は是非、ラフティングに参加されてみてはいかがでしょうか?お子様がいらっしゃるご家族は、体重、年齢制限がございますが、ファミリーラフティングもありますので、ご検討下さい!(S.S.)

6/20(FRI)
バンクーバーへは、普段友人と一緒に車で買出しに行くことがほとんどなのですが、今回は通訳会社を訪れる為に一人グレイハウンドに乗って行きました。弊社で行っている通訳業務も、冬が終われば、徐々に減ってくるのですが、今年は特に、冬の間、バンクーバーの病院でもお世話になる件数が多く、さすがの弊社スタッフも、頻繁にバンクーバーの病院へ行くことが出来ず、お願いすることが何度かありました。そこは病院内にオフィスがあり、日本人スタッフもフロントにいますし、日本語ラインの電話番号もあって、その病院内で通訳についてもらうことが出来ます。バンクーバー滞在がある方で、ご心配な方は弊社にてパンフレットをご用意しておりますので、お申し出下さい。但しその前に、海外旅行保険をかけることをお忘れなく!(S.S.)

6/21(SAT)
夏至、一年で一番日の長い日です。ここウィスラーでは朝5時に日の出、夕方(夜!?)9時半に日の入り。日の入りがその時間だと、しっかりと暗くなるのは10時を回ってからです。夏にいらっしゃる方はあまりの明るさに、夕食を食べるのを忘れて遊びまわり、いざレストランに向かったらラストオーダーの時間だったなんて事になりかねない時期でもあります。休暇で遊びに来ている時に時間を気にするのは嫌かもしれませんが、夕飯をレストランで摂りたい方は時にはチェックしてくださいね。(Y.S.)

6/22 (SUN)
昨年のアカデミー賞にノミネートされ、助演女優賞を取った新人の人が出ている映画を見ました。その新人の女優さんはアメリカのオーディション番組で優勝こそ逃したけれど、歌唱力を買われ映画に初出演したらしいのですが、その歌唱力を買われただけあり、新人とは思えないほど迫力があり、私も大興奮の中、2度も続けて見てしまいました。冬の間はウィスラーの合唱部に所属しているので、毎週のように発声練習をするのですが、今のシーズンはお休みなので、私のストレス発散とでもいいましょうか。家では良く一人大声で歌っています(笑)(S.S.)

6/23(MON)
本日も先週に引き続きソフトボールの試合が行われました。我らイチローズの女性陣の数が少なく、相手チームから助っ人に入ってもらい試合をしました。その彼女は非常にフレンドリーでかわいらしく、こちらに来るやいなや、「私今週末から、初めてのアジア、日本に行くのよ!だから、日本のこといろいろ教えて!日本語のレッスンをお願い!」とかなり興奮した様子でやってきたので、私達ももちろん「Welcome to Japan」ということで、試合の間中、バッターボックスに立つのを忘れるくらい、日本の話を彼女とし、日本語レッスンを行いました。辞書の厚さほどあるJapanと書かれた本を片手に、いろいろ読み続けているのでしょう、至るところに付箋が貼ってあり(笑)ここに行くといいよなどと、話が盛り上がりました。あっという間の時間でしたが、彼女の日本滞在が楽しく、有意義であることを願い、ソフトボール場を後にしたのでした。(S.S.)

6/24 (TUE)
先日、両親がウィスラーへ旅行に来ていました。バンクーバー空港に到着すると、3泊という日程にもかかわらずスーツケース2つ、キャリーバッグ1つ、ダンボール1つという大荷物。ほぼ全て食料などの支援物資でした!おかげさまで我が家の台所がだいぶ華やかになりました。ウィスラーでの滞在はというと、あまりアウトドア派ではない両親は観光メインでウィスラーをご案内。天候にも恵まれブラッコム山からの景色も絶景でした。又、リフトから上り・下り共にブラックベアに遭遇することができ、山の景色とブラックベアというウィスラー名物(!?)を十分に堪能できたようで何よりです。日本で忙しく働いてストレスのたまっている両親にとってはよいリフレッシュになったのではないでしょうか。(Y.S.2)

6/25 (WED)
以前もちらっとお話しましたが、今年の春も昨年に続き、寒い春で、未だに肌寒さを感じることも日中でもしばしばあります。もう夏至も終わり、夏に向けて、一直線と言いたいところですが、急に雲が出て、雨が降ったり、一日中どんよりとしたお天気ということも少なくありません。こちらにいらっしゃるご予定の皆様は天気予報が気になるところだと思うのですが、今日の明日の天気も予報とは外れたりします。良い方向へ外れてくれると問題はないのですが、せっかくのご旅行の際は、晴れていて欲しいものですよね。週間天気予報でいらっしゃる日が曇りや雨の予報でも、気持ちを落とさず、山の天気の変わりやすさをポジティブに捉え、天候に恵まれるよう、祈りながら、こちらまでいらしてください!(S.S.)


ペンバートンの草原でウェスタン乗馬<6/26撮影>

6/26 (THU)
日中、車でハイウェイを走っていると、道路脇の茂みから突然ヒョッコリとブラックベアが登場。車が往来しているにもかかわらず、お構いなしであせる様子も無くゆっくりと道路を横切り始めました。ハイウェイを走っていた車は皆停車して熊が道路を横断するまで見送りました。明るい時間だったのですぐに停車できましたが、これが夜だったら、闇に同化して見えず、すぐに気づけないのでは!?と少しゾッとしました。ウィスラーで車を運転される方は熊の飛び出しに注意しましょう。(Y.S.2)

6/27(FRI)
6月になって始めての夏日。昨日は、寒くてリバーラフティングに行ったスタッフも寒い!といって震えていたのですが、今日は川で泳ぎたいぐらいの気温です。そして、この天気は数日安定して続く様子なので、ちょうどカナダデーのホリデーにもかかりますので、ウィスラーがにぎわうこと間違いなし!リバーラフティングや、カヌー小川下りなど、お薦めです。明日からウィスラー山のゴンドラ観光もオープンなので、雪が沢山残る涼しい高山に行ってもいいかも知れませんね。暖かい夏をエンジョイしましょう!(Y.K.)


週末のレインボーパーク沢山の人が湖水浴を楽しんでいました。<6/28撮影>

6/28(SAT)
日中に気温が上がることがあっても、朝は肌寒かったのですが、今日は朝から半袖でも外に出れる陽気。そして天気予報を見ると、本日の最高気温が30度!今年一番の夏日です。日向に立っているとジリジリと焼けるような暑さですが、湿気の少ないウィスラーでは一歩木陰や木の生い茂ったトレイルに入ると気持ちの良い涼しさがあります。ネイチャーウォークや、チャカムス湖へのハイキングで、うっそうと繁る樹木に囲まれている森林浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。(Y.S.2)

6/29(SUN)
暑い暑い!というのが口癖のようになってしまう一日でしたが、夕方のニュースで、またまた各地で記録更新と伝えていました。ウィスラーの35度、隣町ペンバートンの38度というのも記録に含まれています。こうした暑さは年に数日しかないので、一般の家庭でエアコンを付けている家は少なく、我が家も例外ではありません。こういう日の夕方は熱風が入り込むのを防ぐために窓もブラインドも閉め、照明も熱を放出するのでなるべく点けず、薄暗い中でひたすらじっと耐える(?)しかありません。夜になれば急に気温が下がりとても気持ちいいのですが、窓を開けて眠ると風邪を引くこともあるので要注意です。                                                             (H.Y.)

6/30(MON)
先日、州政府から100ドルの小切手が送られてきました。7月1日から二酸化炭素削減対策として「炭素税」というものが北米では一番乗りで導入されることになり、ガソリンや天然ガス1リットルへの加算が2.4セント、それが4年後には7.2セントまで上がるらしいのですが、その負担を一部吸収するためのもののようです。「この100ドルを環境のために役立てましょう」というメッセージだったのに、銀行に入金して以来すっかっり生活費に溶け込んでしまいましたが、何かいい使い道はないかと考えているところです。(H.Y.)

2008年5月

5/1 (THU)
もう早いもので5月です!ビレッジの標高では雪も降ることも無くなり、すっかり緑が一面に広がっています。冬も過ぎたことだし、「車でも買ってしまおうかな??」と考えています。パラパラと個人売買の記事などをめくっていると目に付く一台が。日本車のピックアップトラックが$500!!もう20年以上落ちている車なので概観・コンディションは想像できますが・・・。ちなみに、こちらでは当たり前に走っているピックアップトラック。日本ではピックアップトラックはなじみが無いので、「なんだかカッコいい」という気持ちだけで意味も無く惹かれてしまいます。しかしながら買ってからの修理費があっという間に車体価格を超えそうなので今回は見送りました。(Y.S.2)

5/2(FRI)
夕方早い時間に仕事が終わり、奥さんと一緒に歩いて家まで帰ってみました。バックカントリーで山を登ったり、マウンテンバイクで勢いよく走ったり、結構な急登のハイキングをしている時は口数も少なくなりますが、ゆっくり歩いていると会話も増えます。街から家までは1時間ほどかかるので、ああでもない、こうでもないといろいろな話をしながら歩けました。1人で歩くとより自然が見えて来るなんて利点もありますが、自然散策を目的とせず、こんな風に歩くのもいいものですね。(Y.S.)

5/3(SAT)
数日前は吹雪でしたし、そんな陽気のなか5月になっても冬シーズンのような気持ちを引きずったままです。そんな中、先日ツアーがスタートしたウィスラーマウンテニア号列車のトラックがホテル前に停まっているのをみかけました。ウィスラーマウンテニア号=夏のもの。冬の気分の中に夏の気持ちが、刺さったような、そこから徐々に春の気分に溶けていくような季節の変化を感じました。季節の風物詩って大切ですね。(Y.K.)

5/4 (SUN)
本日はドライブ観光でウィスラーより北の町ペンバートンへお客様をご案内。青空広がるとても良い天気で絶好のドライブ観光日和です。ウィスラーに春の気配漂うものの、まだ新緑・花は少なめ。ところが、ウィスラーより標高の低いペンバートンへ行くと、新緑がまぶしいほどに輝いていました!ウィスラーとは雰囲気が異なるカナディアンカントリー・ペンバートンは、これからの時期、ドライブ観光やウェスタン乗馬などお勧めです!(Y.S.2)


マウンテンバイクが気持ちの良いさわやかな気候です。<5/5撮影>

5/5(MON)
今日もウィスラーはポカポカ陽気。お昼ご飯を、お惣菜屋でテイクアウトして外で昼食をとりました。平日でもビレッジには沢山の人がいて、皆、薄着で春の陽気を楽しんでいました。そろそろ、冬の間ずっとかぶっていたビーニー(ニット帽)を、キャップ+サングラスに衣替えをしようと思いますが、朝晩はまだ冷えるため切り替えるタイミングに悩みます。(Y.S.2)

5/6 (TUE)
今日、家に帰るとメキシコ・カンクンへ旅行に行っていた同居人家族が帰ってきていました。毎日ビーチで遊んだらしく、みんな真っ黒に日焼けしていて、特に3歳児は東南アジア風なルックスに変貌していました。日本からメキシコは遠く感じてしまいますが、カナダからメキシコならさほど遠い場所ではないので、こちらに住んで間に一度は行ってみようかな!?と考えています。(Y.S.2)

5/7 (WED)
月曜日にマーケットのレジのお兄さんとの会話、「ソフトボールの時期が近いね」「今日、夕方僕のチームの最初の練習があるんだ!」えーっ、ドキッ!です。時期が近いといったものの、冬のような陽気が続いていたので実はまだ実感してはいません。そして体が準備できていません私としては、ちょっと(かなり)焦ってきました。そして翌日リーグのHPを見ると、“今日の夜にキャプテンミーティング”・・・世間は、夏に近付いている。何とかしなくてはと、気持ちばかり焦っています。まずは、部屋の壁に片付いている、MTBを降ろそうと思います。(Y.K.)

5/8 (THU)
新人研修でまだ雪の残るネイチャートレイルを歩いてきました。まだまだ寒くこれから若葉の時期に向かおうかというウィスラーですが、黄色い水芭蕉、スカンクキャベジや黄スミレなど春の花を見ることも出来ました。そして春の山の恵、山菜も育っています。こごみ、つくし、そしてたらの木と同じウコギ科の植物、デビルズクラブの芽も膨らんできました。これからどんどん緑が濃くなってくるので、今回の茶色ベースの風景を眺めた新人達は、どんどん変っていく景色にこの夏驚くことでしょう。(Y.S.)

5/9(FRI)
日本から以前ウィスラーに住んでいた友人が遊びに来ました。会うのは4年以上振り。仕事を終えた後に一緒に町を歩くと、街の建物自体は変っていないのに入っているお店がずいぶんと変っているのに驚いていました。スーパーと酒屋で買出しを済ませ、ホテルのお部屋ではお酒を飲みながらいろいろな話に。4年以上も会っていないと、話は尽きません。あっという間に12時を回り、翌日滑走予定の友人のためにもホテルを引き上げました。お酒などお土産も色々もらい、真っ暗な中で紙袋をぶら下げての自転車での帰宅は、バランスは良くないし、暗くてよく見えずに熊に遭遇したりしないか、ちょっとだけ不安でしたが無事に家に辿り着くことができました。(Y.S.)

5/10(SAT)
本日、引越し作業をしました。車で何往復かして荷物を運び出し、古巣の掃除はまた後日・・・。それと同時に知人から家電や家財道具をもらいに行ったり、家の片付けもするまもなくあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・。その中でも一番大きな頂き物はベッドルームのチェスト。かなり重く、二人がかりで運び出してなんとか車に積み込んで家路に向かうはいいものの「これ、家に着いたらどうやって1人で運ぶの?」と素朴な疑問。家についてから下にダンボールを敷き、引きずって行こうと試みるものの一瞬で破けて断念。持ち上げようと思っても持ち上がりません。いろんな角度から持ち上がらないか試していると、いい具合にテコの原理で持ち上がる角度を発見。ただ、1mくらい進んで休憩。また1m進んで休憩・・・とかなり苦戦しましたが、なんとかベッドルームに辿り着きました。翌日の、腕・腰・足・・・心配です。(Y.S.2)

5/11 (SUN)
今季最終戦の料理対決が行なわれました。本日のお題はアボカド料理。今日も志向を凝らした料理が沢山出品されました。私も凝った料理を作りたかったのですが、引越しのドタバタもあり、簡単にアボカドのディップ(グアカモーレ)。 最初は「そんなにアボカドばかり並べてしつこいんじゃないの?」と思っていましたが、これまた飽きることなく、全て美味しくいただきました。来期こそ一度は優勝したいものです。(Y.S.2)

5/12(MON)
相変わらず涼しい日々の続いているウィスラー。車が故障して動かないこともあり、ほぼ毎日自転車で町まで通っています。家を出ると肌寒いので暖かいジャケットを羽織って出発しますが、日によっては途中で我慢できなくなり、上着を脱いで再びペダルを踏むこともあります。街の街路樹にも緑が見られるようになり、少しずつではあっても確実に暖かい時期へと季節が移行しているのを感じられます。(Y.S.)

5/13 (TUE)
友人達と家で夕飯の会を催した時のこと。この時期ですから「今シーズンはどうだった?」なんて話になります。滑走日数140日を越えても「あっという間で滑り足りない気がする」という人もいれば、滑走日数80日ほどで「もう今年は十分に滑った」と、人それぞれ意見は様々。今後の予定も日本であったり、来年もカナダで滑ろうと色々です。滑走満足度が違おうが、どこがベースであろうが、乗るものがスキーであろうがスノーボードであろうが、みんな雪山を楽しむ気持ちは一緒。今シーズンを共有した仲間達です。来シーズンもみんなそれぞれに雪を楽しんでもらいたいものです。(Y.S.)

5/14 (WED)
ウィスラーでは色んなところで黄色い水芭蕉(スカンクキャベツ)が群生しており、雪が融け始める雪の下で待機していたように、春一番咲き乱れます・・・。それはいつも4月始めの頃。そして今年はやっと今頃、ハイウェイ脇の群生地に黄色く群生が見られるようになりました。雪融けも遅かったので、植物も例年より、1ヶ月近く遅くなっているようです。が、明日から突然ですが「夏日」になる予報。これからの花々が楽しみです。(Y.K.)

5/15 (THU)
本当に久し振りにスッキリと晴れ渡ったウィスラー。いきなり気温も20度以上と上昇しました。まだまだ「緑が眩しい」とはいきませんが、黄緑色の若葉が日に透けて、この時期特有の景観を見せてくれています。今年は街の標高でも日陰ではまだ残雪の見られる所も残るウィスラーですが、街も冬から夏のアクティビティへと衣替えの作業に忙しい今日この頃。そろそろ「すっかり春!」でも構わないな~なんて思ってしまいます。(Y.S.)

5/16(FRI)
一昨日まで日本に一時帰国しており、じめじめとした日本から帰って来ました。風が吹くと以外に肌寒さを感じる日もあり、カナダに戻っても、まだ寒いのかなぁなんて考えながら帰って来ましたが、昨日からこちらもすかっと晴れた夏日になっています。街の中はロングウィークエンド中ということもあり、かなりの人が観光にいらしていて、あぁ夏のシーズンが始まったなぁとウキウキしてしまいます。今年の夏はどのように過ごそうか、考えただけで、楽しくなります。(S.S.)

5/17(SAT)
久しぶりにスキーに上がりました。夏日のような晴天の日!雪はいい感じと話には聞いていましたが、午前中のすべりは、気持ちの良いコーンスノー(春雪)でシュリ~シュリ~と夢心地。暑い日差しに雪の上の冷えた空気が気持ちよく、人も少なく場所によってはプライベートゲレンデのように前後に誰もいず、思わずキャッホーと声を上げて滑ってしまいました。最高の滑り収めになりました。・・・午後から気温が上がると、気持ちの良い表面が、重く、そしてブレーキのかかる意地悪な雪に急変しますので、要注意!でも、それも障害物競走のように楽しかったですよ。(Y.K.)


グリーンレイクでカヤックに挑戦!暖かくて気持ちの良い天気。<5/18撮影>

5/18 (SUN)
晴天の今日、乗馬とカヌー・カヤックをされるお客様のガイドに行ってきました。馬に乗って歩く森の中は、スキャンクキャベツの群生地やら小川を通って、とても雰囲気が良く、その上シカを3匹にも出会い、素晴らしかったとの感想。そしてカヤックに行かれたお客様は、水の上が気持ちよく、まだ多く残る雪に覆われた山々の景色を見ながらこれまた最高の時間でした・・・感想。そんなウィスラーを体験して喜んでいただけると私も大変嬉しいです。夏ツアー突入です!(Y.K.)

5/19(MON)
友人達とレストランでお食事をしてきました。毎年この5月から6月にかけてと、10月あたりに、街のいくつかの高級レストランで、お得なディナープランが設定されます。今回行ったのは、2 for $29.99というもので、$25までのお食事(メイン)を2人共それぞれ食べても、支払いは2人で$29.99のみ!(今月のみ)皆でいかに得するように、$25ぎりぎりのメニューを選ぶかで悩みました。もちろんお味は抜群で、それぞれ違うメニューを頼んだので、少しずつシェアしながら、至福の時を過ごしました。頻繁に高級レストランに行くことは出来ませんが、来月も1回くらいは、友人達と行こうと計画中です。(S.S.)

5/20 (TUE)
先日、マウンテンバイクツアーにご案内。前日の天気予報はあまり良くありませんでしたが、当日になったらピーカンの夏日になりました。何名かマウンテンバイクの乗るのが初めてという方もいて、最初はギアの操作や利きの良いブレーキに戸惑っていましたが、開始して数分で慣れた様子で、上り坂・下り坂も難なく乗りこなしていました。気温が急に上がったこともあり、川の水量多く迫力がありました。途中グリーンレイク近くのトレイルが冠水していて通行不可の為、迂回・・・なんてアクシデントもありましたが、天候にも恵まれ楽しんでいただけた様子でした。夜、シャワーを浴びていると腕が少しヒリヒリ・・・日焼け止めを忘れずに・・・。(Y.S.2)

5/21 (WED)
弊社スタッフYKと一緒に、ソフトボールの練習をしました。毎年夏に行なわれるスローピッチのソフトボールチームに入っている為です。ソフトボール場に着くと、沢山のチームがいよいよスタートする試合に向け、練習をしていましたが、私達は2人だけ・・・。まぁそんな寂しい中でしたが、お互いキャッチボールをし、バッティング練習などこ1時間、身体を動かしました。取ることはある程度出来ても、やはりバッティングとなると難しく、中々芯に当たらず、ゴロのあたりに。本番で上手く遠くへ飛ばせるよう、もっと練習が必要だと感じた練習でした。(S.S.)

5/22 (THU)
前々から1日オフがある日にやろうと決めていた車の修理を実行しました。年季の入っている車のため、修理箇所は沢山です。接触の悪くなっていたブレーキランプの修理、排気漏れしているマフラー交換、ガタガタと音を出していたドライブシャフト&ジョイント交換などなど・・・。それにしても、年式の古いマイナー車の部品がすぐ手に入ることに感心しました。日本ではすでに生産が終わっていると思われる部品もこちらではすぐに見つかります。日本では、ここまで古くなった車の部品は生産がストップされていることが多く、手に入らないことも良くありました。修理せず買い換えてしまうことが当たり前だからなのでしょう。その点こちらでは20年落ち、30万km!なんて車もまだ走っています。長距離運転などでは少し不安もありますが・・・「まだまだがんばって走ってくれよ!」と心でつぶやきながら走っています(笑)(Y.S.2)

5/23(FRI)
ソフトボールシーズンのスタートも近く、ボールには触っておこうと仕事後にキャッチボールをしました。久しぶりのキャッチボールは、肩や指や肘など感覚がフワフワしていて・・・触っておいて良かった~。と心から思いました。3つある野球グラウンドでは、他のチームが多人数で試合さながらの練習。うらやましく見ながらその脇の芝生で小一時間体を動かして帰ろうとした時、他チームの人たちが私達の方を指差しているので、後ろを振り向くと、大きなクマがほんの15m先ぐらいで一心不乱に草を食べていました。クマに背を向けて練習していたのでいつからいたのか全く気付きませんでしたが、クマの方にボールが飛んでいかなくて良かった~です。(Y.K.)

5/24(SAT)
最近は暖かくなったり、涼しくなったり・・・と、あまり落ち着かない日が続いています。やはり困るのは朝。今日は一日半袖で大丈夫かな~、長袖の方が無難かな~と悩んでしまいます。つい最近まで寒かったため、スノーボードジャケットを羽織ればOK!と服選びに困らなかったこともあり、朝の準備に時間がかかってしまいます。早く、半袖だけで一日過ごせる夏日の陽気ににならないかなー!と待ちわびています。(Y.S.2)

5/25 (SUN)
今日は朝からピーカンの晴れ模様!天気予報では雨だったのに?と思いつつ午後までお仕事。夕方前に帰宅しようと外に出ると、バケツをひっくり返したような大雨!駐車場まで濡れながら走って車に乗り込み帰路へ。自宅はビレッジから5km程度の場所ですが、自宅周辺は晴れ模様。道路も乾いていて雨の降った形跡がありません。「もう少し待ってれば濡れることなかったかなぁ・・・」と思いつつ、夕方にご近所さんまでバイクで訪問。すると今度はこっちも大雨。行く先々、タイミングの悪い1日でした・・・。(Y.S.2)

5/26(MON)
今日、まだオープン戦ではありますが今季ソフトボールの初戦です。天気はあいにくの大雨。「こんな状態で出来るのかなぁ」と思いつつも試合開始。試合直前までバタバタしていてボールすら触っていなかった私はサードでエラー多発。バッティングもクリーンヒットがあったものの、相手の効守備に阻まれいいとこ無し・・・。結果は負けてしまいましたが、ちょうど良い慣らしになった試合になりました。(Y.S.2)


新緑の眩しい季節です。<5/27撮影>

5/27 (TUE)
帰宅中のこと。ハイウェイを走っていると、遠くにピカピカと光るパトカーが数台。そして長い渋滞が出来ていました。何かと思ったら事故の様子。遠くで何か処理をしているようで通行止めになってしまっているので、Uターンして住宅地を抜けて事故現場をパスするか、そのまま通行止めが解除されるのを待つか悩み・・・。Uターンすることに! いつもは静かな住宅街を、同じく事故現場を回避しようと思った人たちが沢山通っており、交通量の少ない住宅地の人たちは「どうしたのかしら?」という様子。難なく事故現場をパスしてハイウェイに戻れましたが、幸い大きな事故ではなかったようで、通行止めはすでに解除されていました。おとなしく、通行止め解除を待っているのが正解でした・・・。(Y.S.2)

5/28 (WED)
休暇をとって10日間ほどウィスラーを離れていましたが、旅行を終えてウィスラーに戻ってみると、木々の緑が濃くなり、春の花の開花が進んでいるのに驚かされました。今年は寒い春になっているので、植物の成長が遅めでこの時期になっているのですが、暫くウィスラーを離れていたことでその変化を劇的なものとして感じることが出来ました。不在の間は雨も多かったそうで、雪融けも進んだことでしょう。雪が融けていけば中腹から山頂にかけての植物の成長も進むことでしょうから、夏のハイキングが楽しみになります。(Y.S.)

5/29 (THU)
現在ウィスラーの日の入りは午後9時を回っています。あと3週間で夏至となり一年間で一番日の長い日がやってきます。ジャパナダカウンターはヒルトンホテルのロビー階にありますが、ウィスラービレッジからは階段を下った場所にあるために、外の天候がわかりません。夕方までの業務を終えて外に出ると「明るいな~!」と思わずにはいられません。おかげでこの春からは自転車で仕事に通っていますが、夕方の帰りにも明るい中を気持ちよく走ることが出来ます。(Y.S.)

5/30(FRI)
友人とバンクーバーに行ってきました。ハイウェイ沿いには、綺麗なルピナスが満開になっていたり、いろいろな花々が咲いています。ウィスラーは寒い春であった為、若干花々の咲き始めが遅れてはきていたものの、徐々に色とりどりの花々が咲いています。しかし、かと思えば、まだまだ山の上ではスキー、スノーボードが楽しめ、6/9からはブラッコム山の氷河スキーも楽しむことが出来るウィスラーは、遊びのつきない町です。今年の夏の山のハイキングなども状況が気になるところですが、湿気のほとんどない、この気候を今年も存分に満喫しようと思う、今日この頃でした。(S.S.)


チャカマス湖のハイキングトレイルで見つけたスミレの群生。<5/31撮影>

5/31(SAT)
半日ハイキングコースで使うチャカムスレイクトレイルを歩きに行ってきました。毎年の事ながら、この時期は冬の間に倒れた倒木をまたいだり、くぐったりしながら進んでいきます。後半、ほんの少しの雪の上と、多くのぬかるんだトレイルを歩くことにはなりますが、危険な箇所もなくよい感じです。街より標高が高いために、街では少し前に真っ盛りだったスミレが現在咲き誇っています。町へ戻ってから早速ツアー催行にGoサインを出しました。是非皆さんご参加くださいね。(Y.S.)

2008年4月

4/01 (TUE)
昨日新しい喫煙に対する法律が施行されました。ビレッジ内を歩くとこれまでは誰かはコーヒーショップの外のベンチで座って吸っていたり、ホテル入り口の外で吸っていたりする人々が常にいる様子でしたが、見事に喫煙者を見かけなくなりました。凄い!と二重の感動。1つは、出入り口で吸っている人がいなくなり、煙に困らなくなったということ!2つめは、皆さんばっちり守っている!ということです。喫煙者には厳しい規定ですが、これを機会に健康方面に向かっていってはいかがでしょう?と思いますが・・・。(Y.K.)

4/02 (WED)
久しぶりにビレッジから家までトレイルを歩いてみました。夏にはたまに歩くこともあるのですが、冬の間はトレイルにも雪があったり、氷が張っていたりして少し危ないので、いつもバスなのですが、今日は昼間から気温が上がり、夜になっても肌寒さを感じなかったので、夜のトレイルでしたが、約40分程歩きました。ここ最近、夜にも雲がかかりあまり見ることが出来ていなかったのですが、今日は、私の実家の大阪では考えられない程の数の星を眺めながら、空気の綺麗さを実感し、気持ちよく歩くことが出来ました。(S.S.)

4/03 (THU)
来月の今頃、私は日本にいる予定です。学生時代の友人が1人結婚するので、その当時の友人達が全員集まります。1年以上日本にも帰っていなかったのと、私にもお呼びがかかったので、このタイミングで遠路カナダより日本へ一時帰国します。学生時代から考えるとすでに10数年が経ち、それぞれ、家庭を持ち子供が出来たり、1人の人生を謳歌していたり、さまざまですが、やはり久しぶりに集まる仲間との再会は、いまから考えても、ワクワクします。きっと 女ばかりの弾丸トークは学生の頃よりパワーアップしているかもしれません。自分達は誰一人、学生時代から変わった(見た目も含め)と思っているものはいないですが(笑)改めて、遠く離れているけれど、連絡の取り合える友人がいるということは、嬉しいことだなぁとつくづく思います。(S.S.)

4/04(FRI)
恒例のウィスラーカップが開催されています。 ジュニアのFISアルペンスキーの大会です。日本からも将来のワールドカップ選手!たちが参加しています。今日はそのパレードがありました。バグパイプ演奏隊を先頭に、各国の旗を持ったジュニア選手達が、颯爽とではなくぞろぞろと行進。一緒に2010年のバンクーバー オリンピックのマスコットやストリートパフォーマンスも混ざって、にぎやかなパレードでした。日本から選手のご両親も応援に駆けつけていらっしゃっています。将来のオリンピック選手!ワールドカップ選手!たちの若さと技術に羨望と期待をこめて、応援しています。(Y.K.)

4/05 (SAT)
先日、ウィスラーを滑っている際にレールに足を強打してしまいました。あまりの激痛に「あぁ・・・なんか折れたんじゃないかな・・・」と思いましたが打撲で済んだ様子。3割増の太さにで腫れていた足も2,3日で落ち着き、今は広範囲に真っ黒な内出血になり少しグロテスクです。1日でも早くスノーボードに復帰するため固まっている患部を揉み解す日々です!(Y.S.2)



4月に入ってもビレッジでこんなに降雪が一晩でありました。<4/6撮影>

4/06 (SUN)
朝起きて窓の外を見ると雪。麓には大量に積もるわけではありませんが、ウィスラーでは春先にも麓まで雪が降ることがあります。今回も午後には雨に変わったように、麓の雪はすぐに融けてしまいます。そんな時期が来ると、今年も春が来るのだなと実感します。そんな時、山の上では雪のまま降り続くことが多いです。特に今年はシーズンを通して例年より気温が低めで、今尚山頂ではマイナス10度くらいになる日が少なくありませんからいい雪が滑走できます。日本のシーズンが終了を思わせるこの時期に、豊富な積雪でまだまだ広い滑走エリアが滑走可能なウィスラーへ遊びに来るのもいいアイデアだと思います。(Y.S.)

4/07(MON)
仕事がオフでしたが、まだ足が痛く滑れない為、部屋の掃除をしたり洗濯したり。ふと、「TAXリターンの申請忘れてた!」と思い出しました。これはT4という給料明細書を元に、日本の年末調整を受けることが出来ます。とりあえず、分厚い申請用紙を目の前に「どうしたものか・・・」とにらめっこ。なんだか複雑なので手数料を払って代行をお願いしようかと思ったのですが、色々調べていると意外と記入する欄は少なく、自分でなんとか書けました。多分、間違いはないと思うのですが・・・無事にTAXが返ってくることを祈ります。(Y.S.2)

4/08 (TUE)
アルタレイク方面を車で移動していたときのこと。目の前の道路を横切る大きな黒い物体。そう、ウィスラー名物ブラックベアに今シーズン初遭遇しました!まだまだ寝ぼけているのか(?)車で側を横切ってもこちらに見向きもせずにノソノソと歩いていました。マウンテンバイクでビレッジまで出てきてる私にとってはこれから要注意です。(Y.S.2)

4/09 (WED)
休日に山を楽しんでからの帰り道、車を走らせていると雪解けの進んだ森の中に黄色い色がチラホラ。街の標高では4月・5月当たりに見ることの出来る黄色い水芭蕉、スカンクキャベジの芽吹きです。まだ開花しているものは無く、ようやく顔を出したという感じです。山の上は気温も低く、雪も舞い、まだまだ冬の雰囲気でしたが、もう春はそこまで来ていますね。(Y.S.)

4/10 (THU)
ビレッジをブラブラ歩いていると、TELUSスキー・スノーボードフェスティバルに向けて、特設会場が作られていたりとビレッジはお祭りを前にして忙しそうでした。ウィスラー山の麓には「どこからそんな雪を集めてきたの?」というほどの雪を一箇所に集めて、巨大なキッカー(ジャンプ台)を作成していました。いよいよ明日11日から開催です!時間がある限り観戦に行きたいと思います。(Y.S.2)

4/11(FRI)
夕方、知人宅のジャグジーに入ろうと思っていたのですが、仕事が遅くなってしまい着いた頃にはすでに友達は皆、部屋に戻っていました・・・。そのまま知人宅でまったりとしていたのですがお腹が空いたということでケンタッキーへ晩御飯を調達。そこでパーティ用のバケツサイズで購入!何気に一番大きなバケツサイズのケンタッキーを買うのが夢だった!という方は私だけではないと思います(笑) いつかは1人で買ってみたいものです・・・。(Y.S.2)

4/12 (SAT)
夕方からウィスラーの麓でTELUS Ski&Snowboard Festivalの目玉イベントのビッグエアが行なわれました!まだ明るいうちは(といっても夕方7時過ぎ)ウォームアップ。暗くなり始めた8:30からファイナルが行なわれました!とにかくキッカーのサイズが大きくド迫力でした。それにしても雪のあるゲレンデ斜面で3時間以上立ちっぱなしで撮影してた私は足がクタクタでした・・・。(Y.S.2)

4/13 (SUN)
スキーガイドでブラッコム山をご案内。前日山の上までプラスの気温になって融けた雪が、晩の冷え込みでしっかりと凍りつきました。朝一番は中腹でもカリカリ斜面、なかなか手強い雪でした。山頂付近ももちろんカリカリだったのですが、氷河エリアだけはあら不思議!部分的ではありますがうっすらと積もったパウダー滑走が出来ました。前日晩に麓では雨が降りましたが、山頂付近では雪、それが強烈な風に運ばれ風下斜面に溜まったのです。もちろんその下の固い斜面に板が届いてしまうのですが、その時のコンディションとお客様の要望に応じてご案内するゲレンデガイド、この時期も変わらずお薦めです。(Y.S.)


ド迫力!TELUS SKI & SNOBOARD FETIVALSUPER PIPE <4/15撮影>


4/15(MON)
日本では関東など暖かい日が続いているニュースを見かけますが、こちらは今日も麓まで、雪。ゲレンデでは、少々ふぶいていた様子。そんな矢先、こちらに遊びに来るかもと行っていた友人からいきなり、明日から行くから!の連絡が入りました。こちらに来るのが7年ぶりの友人は少し興奮気味で、あいにく奥さんはあまりの急さに仕事が休めず、断念。暖かくなってきている東京から、冬へ逆戻りですが、久しぶりのウィスラーの春とは思えないコンディションを楽しんでもらうべく、明日はめいいっぱい案内したいと思います。(S.S.)

4/16 (TUE)
まだまだ雪が降ってくるウィスラーですが、それでも朝の気温がプラスになり、ちょっとは春を感じるようになってきました。同時にお腹のオレンジ色がきれいなロビンの姿も沢山見かけるようにもなってきました。「春告げ鳥」のニックネームがあるものの、姿は見えてもあまり鳴き声が聞こえてきませんでしたが、時々元気な鳴き声が聞けるようにも・・・気温がなかなか上がらない春の気候に戸惑っていたのかもしれませんね。(Y.K.)

4/17 (THU)
まだウィスラーでの生活の余韻に浸っている者。心機一転、スーツをビシッと着て社会人に復帰した者。日本に帰国してしまった友達から三者三様な便りが各方面から届きます。一ヶ月前までは、ウィスラーで毎日のようにスノーボードウェアで板を持って歩いていた姿しか見ていない頃を思うと、スーツ姿は想像が出来ません(笑) 皆、口を揃えて「絶対にまたウィスラーに行く!」と言ってくれます。ウィスラーに雪がある限り、最高のスキーリゾートである限り、またウィスラーで会えるだろうと、再会を楽しみに待ちたいと思います。(Y.S.2)

4/18(FRI)
最近少しずつ暖かくなって、そろそろ春かな・・・と思わせておいて、現在冬の寒さに逆戻りしているウィスラー。山の頂上の気温もー10℃以下となっており、シーズン真っ盛りな寒さです。もう今年はそろそろ終わりと思っていたダウンジャケットもまたフル活用の日々。山では雪もまだ降っており、今年はまだまだ良いシーズンが続きそうです!(Y.S.2)

4/19 (SAT)
まだ雪の残るバレートレイルを歩いて来ました。スカンクキャベジ(黄色い水芭蕉)にウィロー(ネコヤナギの仲間)、アメリカンロビンに雪に付けられたクマの足跡と、春の要素をいくつも見つけることは出来ましたが、とにかく寒い!!まだ融け始めた氷に覆われている湖畔では、冷やされた空気が風に乗って吹き付けてきて本当に寒かったです。シーズンを通して今年は寒いといい続けてきましたが、麓の雪の融解も遅いくらいですから、今後の陽気によっては夏の高山植物の時期も遅くなるかもしれませんね。(Y.S.)


ウィスラーマウンテン最終日。沢山の方で賑わいました。<4/20撮影>

4/20 (SUN)
本日はウィスラー山が今シーズン最終日。ゴンドラ乗り場に行くと皆さん考えることは一緒なのでしょうか、ウィスラーゴンドラ乗り場のみ長いラインナップができていました。山の上では様々なスキー・スノーボード用品の試乗会が行なわれており、色々と乗り換えながら最終日のウィスラーを満遍なく滑ってきました。まだまだ全面滑走可能な状態で、閉山するにはもったいないと感じてしまいますが、これからマウンテンバイクコースの整備、ハイキングトレイルの整備など、夏に向けて準備が始まります。今度は夏にハイキング等で上がった時に、Peak to Peakゴンドラもどのくらいまで工事が進んでるか楽しみです!(Y.S.2)

4/21(MON)
朝、オフィスにジャパナダガイドY.S.が「水曜の夜に電話なかったら警察に捜索願い出してね」という一言を残して山へ上がっていきました。どうやら3日間かけてブラッコム山からいくつもの氷河を超えてウィスラー山まで行くスペアヘッドトラバースに出かけたようです。幸いにも連日青空が続いています。きっと絶景な写真をお土産に帰ってきてくれることでしょう。(Y.S.2)

4/22 (TUE)
一週間にも及ぶ大イベントTELUS SKI&SNOWBOARD FETIVALも終了。それと同時にウィスラー山も閉山し、ビレッジはだいぶ静かな雰囲気となりました。イベント中の一週間はビレッジ内に様々なイベントブースやテントが設営され盛り上がってただけに、ギャップが激しく感じます。でも、言い換えればスキー場は空いているので滑る人にとってはラインナップもなく快適です♪(Y.S.2)

4/23 (WED)
休日を利用してブラッコム山からウィスラー山へと周る、スピアヘッドトラバースと呼ばれるウィスラーでポピュラーな氷河縦走をしてきました。普段よりも重い荷物、4月も下旬だというのに夜にはマイナス17度まで冷え込む寒さ、天気はいいものの強烈な風に叩かれたりと、自分にとってはなかなかハードな行程となりました。しかしそこには普段見慣れない、そこまで行かないと見ることの出来ない世界が広がっています。そんなご褒美もあるから、しんどかったにも関わらず「今度はどこに行こうかな?」と考えてしまう自分なのでした。こちらの氷河縦走ツアー特別ツアーとしての催行も致しております。(Y.S.)

4/24 (THU)
現在、引越しを考えており、一件アポイントの取れた家を見てきました。家賃の安さはウィスラーとしてはかなり安く魅力的なのですが、かなり築年数が古い・・・。そして場所が町外れのレストランすぐ裏で、そのにおいに釣られてブラックベアが頻繁に出没するんじゃないかと少々不安な点もあり、決断すべきか悩んでいます。「ここで決めなければもうこんな安い物件は無いかも?」「いや、まだいい家は出てくるはず!」と、頭の中で小人がケンカしています。(Y.S.2)

4/25(FRI)
今宵は恒例の料理対決。お題はキャベツ料理です。本日の出品数は7品目。毎回感心するほど誰1人料理の内容がカブってしまうことがありません。本日私はキャベツのミルクレープを作成。キャベツ・肉・キャベツ・肉・・・と何段にも層を作り煮込んだものです今回はなかなかの自信作だったので「ふふ。今日こそはチャンピオンベルトいただくぜ」と意気込んでいましたが、結果は惜しくも2位!次回はアボガド料理対決。さて何を作ろう。(Y.S.2)

4/26 (SAT)
ウィスラーもだいぶ春の陽気になってきて、マウンテンバイク通勤もだいぶ気持ちの良い季節になってきました。ウィスラー内でもバイクを乗っている人を沢山見かけるようになりましたが、まだビレッジにバイクを置くラックが全然設置されていません!なので、数少ないラックに何台ものバイクが満載にロックされており、停めるスペースがないことも度々。早くバイクラックを各所に設置していただきたい今日この頃のウィスラーです。(Y.S.2)

4/27 (SUN)
毎週水曜日に参加している地元のコーラスグループ「ウィスラーシンガーズ」春のコンサートがありました。この数年で男性メンバーが減り、今回のコンサートでは指揮者の他にはただ一人頑張ってくれていたメンバーが、なんと転勤で来月よりウィスラーを離れてしまうとのこと。困りました。夏の間は活動がお休みで9月から再開しますが、我はと思われる方、ぜひご参加ください。男性は特にみんなから熱い歓迎を受けることでしょう!(H.Y.)


4月下旬にも関わらず、吹雪に見舞われたブラッコム山。7th Heavenチェアーリフト前にて。 <4/28撮影>

4/28(MON)
スキーガイドでブラッコム山をご案内。ゴンドラを下車したところまでは雨でお客様の表情も冴えなかったのですが、山頂付近では雪となり、新雪滑走を楽しむことが出来て喜んでもらえました。山頂付近は風も強く、ガスが出て視界も悪かった為に、ガイドをつけなければどちらに向かえばいいのか良く分からなかったことでしょう。「案内してもらったからこんな所が滑れた」「現地を知っている人と滑るとノートラックもあるもんですね」と嬉しいお言葉を頂戴致しました。今年は豊富な積雪で滑走エリアも広く残されているので、まだまだガイドを雇っていただくのはお勧めです。(Y.S.)

4/29 (TUE)
同じ屋根の下で暮らしている家族が、現在カリブ海へ旅行に行っています。いつも賑やかな家が静まり返っているので少し寂しい感じではありますが、なんだか久しぶりな1人暮らしの間隔でのびのびと生活しています。 今頃、みんなは30℃を越す南国の海をエンジョイしている頃でしょうか。まだ雪降るウィスラーから常夏へ・・・きっとウィスラーでは季節はずれなほどに日焼けして帰ってくることでしょう(笑)(Y.S.2)

4/30 (WED)
お昼にふと外に出ると日も出ていて気温もだいぶ上がっていたので、久しぶりにジャケット無しでビレッジをブラブラ。お昼ごはんを食べた後に、コーヒーショップでコーヒーをオーダーし、しばらく外のテーブルでボーとしていました。ジャケット無しで日光浴したのは去年ぶり。もう春なんだな~と、あっという間に感じた冬が少し恋しくなりました。(Y.S.2)