2008年1月


元旦のウィスラー山<1/1撮影>

1/1 (TUE)
あけましておめでとうございます!本年もジャパナダをよろしくお願い致します。新年初登り、初滑りに行ってきました。ゲレンデでは2日間ほぼ降雪が無かったために、フカフカとは行かなかったようですが、バックカントリーは違います!年の初めにパウダー滑走が出来ました。ウィスラーでは自分の足で歩くバックカントリースキーの他にも、ヘリスキー、キャットスキーとパウダー滑走狙いで参加できるツアーが色々あります。2008年、パウダーを期待して遊びに来たのに、降雪に恵まれなかった場合には、思い切ってこれらのツアーへのご参加をお考えになってみてはいかがでしょう。(Y.S.)

1/2 (WED)
日本と違い、こちらにお正月ムードはあまり感じられません。もちろん、冬のスキーリゾートですから、正月から早々お休みをしている場合ではないのですが、余りに普段通りに街中が進んでいると、もうお正月が明けて、数週間経ったような、気になります。日本にいる時のあの、お正月番組を見ながら、まったり家で過ごしていたことも遠い昔のようです。まったりと過ごしたい反面、12月10日あたりから降り続いている降雪のおかげで、ゲレンデは非常に良いコンディションになっているので、早く初滑りに行きたい今日この頃です。(S.S.)

1/3 (THU)
スコーミッシュ観光をご案内してきました。12月に観光に行った時にボランティアの方が今年は例年より遡上してくるサケが少ないと言っていましたが、まだまだ越冬の盛期と言っていい1月上旬にしては、白頭ワシの数も減ってきたような気がしました。食べるものが無ければ当然ワシ達も移動してしまうことでしょう。この観光ツアーに冬季限定で含まれる白頭ワシ観光、高確率で観賞していただける時期も残り僅かかもしれません、この機会をお見逃し無く!!(Y.S.)

1/4(FRI)
ここ数日降雪に恵まれるウィスラー、時間が出来たので、友人、新人スタッフに声をかけて、みんなでゲレンデ滑走してきました。ゲレンデ滑走といっても、基本はオフピステ。パウダー求めて山の中を駆け巡ります。パウダー競争率の高いウィスラーですが、ノートラックにこだわらなければ、遅くまでパウダーの残っているポイントも多々あります。沢山積もった雪は転んでも痛く無く、真っ白になっても笑いがこみ上げてきます。エリアを良く知るガイドとの滑走は、ウィスラーでの限られた滑走時間を有効に使えます。コブ・パウダー・圧雪等滑走の狙いのはっきりしている方にはゲレンデガイド、特にお勧めです。(Y.S.)

1/5 (SAT)
新雪36cmの情報で山は大盛況でした。私も大家さんの子供を連れ、ブラッコム山へ上がりましたが、強風の為、山頂付近のリフトが全てクロースしていた事もあり、乗るリフト全てが大混雑でした。(キャットスキナーはがらがらでしたが)しかし、混雑のことだけはありました。至るところがバフバフで、埋もれるくらいでした。今年初すべりで、久しぶりに滑りに行った私としては、声が自然と出てしまうくらいでした。決して、簡単な雪ではありませんでしたが、充実した休日を過ごすことが出来ました。(S.S.)

1/6 (SUN)
朝からしきりに雪が降り続き、ハイウェイではあちらこちらで車がスリップ事故を起こしたようです。日曜日なのでリゾートを出る車でもともと混み合うタイミングであったため、バンクーバーへ向かう車線は10キロ以上にわたって渋滞し、ハイウェイに出る順番待ちの車でビレッジ周辺の道路もことごとく膠着状態となりました。用事でオフィスを車で出たら最後、歩いて15分の距離を戻るのに1時間もかかってしまいました。(H.Y.)

1/7 (MON)
本日は友達4人とブラッコム山で撮影をしました。といっても、一眼レフを扱えるのが自分だけなので、私は終始撮影のみでしたが・・・。皆、いつもは避けてしまうような落下も思い切ってトライ!ランディングはほとんどパウダーに埋もれていましたが、そんな姿も良い絵になっていて終始笑いが耐えず楽しむことが出来ました。皆にとって、思い出に残る写真が撮ってあげれたと思うと自分も嬉しくなれる、なんちゃってカメラマンな一日でした。(Y.S.2)

1/8 (TUE)
地球温暖化は何処へやら。と思えてしまうほど、毎日ウィスラーは雪が降り続いております。そして同じく止むことのない私の鼻水。はい。新年早々、風邪を引きました。キーボード、マウスの横にはティッシュを常備。トナカイに負けず劣らずな赤っ鼻状態です。日本から来られる皆様。ウィスラーは乾燥している土地ですが、特にホテルでは暖房が効き、さらに乾燥しています。くれぐれも楽しいご旅行で風邪を引かぬよう、お気をつけくださいませ。風邪っぴきの説得力のないアドバイスでした。(Y.S.2)

1/9 (WED)
今年は毎日雪が降り続き、屋根に沢山の雪が積もっています。その為、どこの軒を見てもツララが並んでいて、たまに出る太陽の光が当たると、きらきら輝きとてもただの氷とは思えない美しさがあります。そして、暗くなった後は、ウィスラーの建物の軒は豆電球でかわいらしくライトアップされていて、そのライトが反射したり、ツララの後ろから照らしたりして、これまたうっとりしてしまいます。自然と人工の和から産まれた美しさかな?冬の風物詩の一つです。(Y.K.)

ペンバートンへ向かう道中。幻想的な並木道。<1/10撮影>

1/10 (THU)
チューブパークへ行ってきました。大人5人と子供1人で経験者は子供1人のみ。大人達はスキーをしながら、横目にチューブパークで遊んでいる人達を見ることはあっても、自分達で遊んでみたことがありませんでした。大人も楽しめるよと聞いてはいたものの、いざやってみると、かなりスリルがあって、大人達の方が楽しんでいるようでした。コースもゲレンデ同様、初級、中級、上級と分かれてあり、小さいお子様でも滑走出来るようになっています。夜も8時まで営業しているので、ナイター気分でご家族で遊んでみては?と思いました。全員が楽しめること間違いなしです!(S.S.)

1/11(FRI)
バックカントリー入門ツアーを案内してきました。2日間の降雪は30cm以上!ゲレンデの奥に位置するフルートボウルは手付かずの状態。少し気温が上がったために、膝の深さの雪を歩くのに、皆さん苦労していましたが、その後に待っているのはノートラックのパウダー!!この日はゲレンデ中心部でも存分にパウダーを楽しめるコンディションではありましたが、ノートラックで長い距離を滑走できるのはリフトオープン後に乗車しない限りなかなか滑走できるものではありません。でも今回は競争相手もいないので、焦ることなくゆっくりと味わってもらえました。もちろんバックカントリー入門に参加すればいつでもノートラックパウダー!と言うわけではありませんが、特別な一本のために自分の足で登る、なんていうのもいいかも知れませんね。(Y.S.)

1/12 (SAT)
夕方、ウィスラーでお世話になっている知人のお宅にパソコンの修理に行ってきました。とにかくパソコンが今まで見たことない怪しい動き。一つずつ、トライ&エラーの繰り返しで問題を絞り込んでいくと・・・パソコンからはポコポコとウィルスが出てくる出てくる・・・。片っ端から駆除して不具合を起こしていたアプリケーションを修復して、どうにか復帰。気がつけば遅い時間になってしまいましたが、もう少し細いところまでメンテしたいのでまた次回。ウィスラーという大自然に囲まれた山の中の町。こんなウィスラーでもいまやパソコンは一家に一台、いや、一人一台と言っていいほど生活の必需品として普及しています。しかし、メンテナンスの必要性・重要性を認識している人はほとんどいません。車などと同様、たまには定期点検が必要です。一度覚えてしまえば大して難しいことではありません。自分のパソコンが危険にさらされているということは自分の情報だけはなく、御友人からのメールなどを伝って被害は拡大します。インターネットと言うものは繋がっていれば大都会にいても山奥の秘境に住んでいても、セキュリティレベルは変わりません。きっとIT技術の進歩と利便性の向上の進む速さに対してユーザの意識レベルがついて行ってないんだろうな・・・と、ふと都内会社勤め時代の職業病が出てしまった一日でした。うーーん、ウィスラーには似合わない日記になってしまいました。(笑)(Y.S.2)

1/13 (SUN)
夜、知人宅に晩御飯をご馳走になってきました。誰もが大好き「手巻き寿司」です!卓上にはトロ、ネギトロ、ホタテ・・・etc...「いただきまーす!」の一言から、次の会話が発せられたのは何分後でしょう?というくらい夢中になって皆食べていました。そして極めつけは、現役寿司職人の主人が目の前で握ったトロの握り!胃袋はすでに120%状態でしたが、それでもまだ幸せを感じてしまえるほど一品でした。食後は、子供達も一緒にUNO対決!時間を忘れてしまうほど白熱して夜遅くまで笑いの耐えないひと時でした。(Y.S.2)

1/14 (MON)
今日は朝からあいにくの雨・・・。ウィスラーで雨が降ったのは1ヶ月以上前で久しぶりです。「まぁ、山は雪だろう」と思い、滑る準備はしていましたが、早々に山から帰ってきたガイドS.Kを見ると、びしょびしょ・・・。一気にテンションが下がり、滑らずにそのままビレッジをブラブラ歩いて家に帰りました。明日からは天気が良くなるが、放射冷却現象により気温がグッと下がる予報。風邪がぶり返さないよう暖かい格好で上がろうと思います。(Y.S.2)

ブラッコム7th Heavenから望むウィスラー山<1/15撮影>

1/15 (TUE)
夜、ジャパナダスタッフと一緒に、ウィスラーに新しくオープンした韓国料理のお店「CELADON」に行ってきました。店内は非常にオシャレなつくりになっており、雰囲気の良いバーカウンターもあります。肝心の料理ですが、自家製キムチはもちろん牛タン、プルコギ、バラ肉の辛味ダレ焼きなど非常においしく頂きました。日本の焼肉とはちょっと違う、韓国の大衆食堂とも違う、ちょっとオシャレな韓国料理が食べれる「CELADON」は私達ジャパナダオフィスのあるHilton Whistler Resortの3Fにあります。ジャパナダミールクーポンのコースディナーにも近日登場予定ですので、ぜひ興味のある方は足を運んでみてください! (Y.S.2)

1/16 (WED)
今日は、ジャパナダガイドJ.Tと一緒にブラッコム山へ。私は今まで全て自己流で身に付けてきただけに、誰かに教えてくれと言われても「んーと、上半身をグワッ!と回してホイッ!と板を回転させるんだよ」とか全く意味不明な説明しかできません。しかし、彼はスノーボードのA級インストラクター資格を持っており、彼のカービングは驚きを通り越して笑いが出てくるほど。滑りに対するアドバイスも非常に理論的で分かりやすく丁寧に教えてくれます。そんなアドバイスは自分にとってすごい新鮮で「へ~、なるほど~」と連呼するばかりです。正しい板の乗り方、上半身の使い方などちゃんと覚えて実践すれば上達も早いんだな~と身に染みて感じた1日でした。(Y.S.2)

1/17 (THU)
スコーミッシュ観光をご案内してきました。例年より遡上する鮭の数が少ないせいか、今年は白頭ワシが北に帰り始めるのが早い気がしますが、今回は観光ポイントに生えている木の上に留まっていて、驚きの近さで見ることが出来ました。本来警戒心の強い野生動物ですから、めったに近くで見ることは出来ません。確認できた数は5羽と少なめではありましたが、思わぬラッキーにお客様も喜んでいました。スコーミッシュ観光で白頭ワシが見られる時期も来月には終了するのではないかと思われます。期間限定もの、この時期にご滞在のある方はお見逃し無く!!(Y.S.)

1/18(FRI)
ここ最近はインバージョン現象が起こっています。これは山の麓と山頂付近の気温が通常とは逆転し、麓が-11℃、山頂が-2℃なんてことになり、麓ではきっちりジャケットを着ていても、吹く風でかなり寒く感じるのですが、山頂は晴れ間も見え、ポカポカ陽気となり、ジャケットが必要ないくらいの天候になります。これは放射冷却により地表面が冷えている場合や、暖気が寒気の上に広がるから、このような現象が起こると言われています。いずれにしても、山に行かれる場合は、気温や天候の事前のチェックをお忘れなく!(S.S.)

1/19 (SAT)
パソコンの修理依頼に引き続き、車の修理依頼が来ました。もはや何でも屋状態です。サイドブレーキが引けなくなったということでレバー周りから車体の下までくまなく点検しましたがイマイチ原因がつかめず。出来る限りの処置はしたので少し様子見・・・ということで解散。しかし、後ほど連絡があり「引いてみたら直ってた」とのこと・・・。うーん、なんだったのでしょう。せめてその場で動いてくれてたら格好もついたのですが(笑) (Y.S.2)

1/20 (SUN)
Atomic Ski & Snowboard Cross大会に参加してきました。私は当日参加でしたが人数が達していなければ、当日でも参加することができます。基本的には前日までにスクールや総合案内所などで申し込むことができるので、誰でも参加出来ます。日本では時々、いろんなジャンルの大会に参加をしていましたが、久しぶりの競技にとても緊張しました。このような緊張感は非日常で、気が引き締まるのは私だけでしょうか…。ゲレンデコンディションは、天気は良いけれど、風が強くとても寒い状態、待っていると足先の感覚はほとんどありません。コースは意外と柔らかい雪質でしたが、大会を進めていくにつれて荒れてしまっていました。また、細くとても難しいコースでした。このように海外での大会ではいろんな人が参加するのでとても新鮮です。大会自体も日本での大会のように終了後に表彰式や抽選会があり、とても楽しめます。ただ、クロスの大会に限らず、雪上での競技は怪我と隣り合わせなので、その部分は十分注意しないといけません。私自身もかなり衝突や転倒がありました。でも、全身プロテクターとヘルメットを着用しているのでまったく問題はありませんでした。今回はぼちぼちで7位という成績でした。まだまだ練習不足です。。。 しかし、ちゃんと抽選会ではグローブをゲットしました。そのほかには、板、パーカー、Tシャツ、靴下、ゴーグルなど豪華な賞品が並んでいました。海外での大会やスノースポーツの大会に興味がある場合は、大会のある期間に滞在して参加してみるのも面白い経験だと思います。きっと貴重な体験ができると思います。(J.T.)

1/21 (MON)
夜、知人宅で恒例の料理対決が行なわれました。今回のお題は「大根料理」。出品作品は様々で、大根のから揚げ、春巻き、漬物、ふろふき大根、煮物等。大根と言うお題では、何人か料理がカブってしまうかと思いきや、わざと避けたかのように(?)全員が違うメニュー。結果、優勝は味噌ダレが絶妙だったふろふき大根でした!ウィスラーにいながらにして、和一色の食事会は非常に楽しいひと時でした、(Y.S.2)

1/22 (TUE)
ここ数日、降雪のないウィスラー。でも毎日晴天で山の上は絶景なので、これはこれで気持ちよく滑れます。こんな日はじっくりと動きの基礎を見直したり、パークでキッカー(ジャンプ台)を飛んだり。今日もキッカーで気持ちよく飛んでいたのですが、回っている最中に軸がズレて「やばいっ!!」と思ったら時既に遅し。ゴロゴロと転がり落ちましたが、少しの打ち身程度でほぼ無傷でした。久しぶりにヒヤッとした瞬間でした。まだまだシーズンが長いウィスラー。怪我だけは気をつけたいところです。(Y.S.2)

1/23 (WED)
ここ数日、雲ひとつない青空が続いています。そんな青空の中、2日続けて「白頭ワシ」が数羽ずつ、気流に乗っているのか、ゆったりと大きな弧を描きながら、北方面に移動していく姿をみました。真っ白の雪山と青空と白頭ワシ。何ともいえない雄大な景色。そういえば気温逆転現象が起こっているので、ワシが舞っている高い空は暖かいはず。気持ち良さそうでした。(Y.K.)

1/24 (THU)
日本から毎年来る友人と一緒にブラッコム山を滑走してきました。今シーズンいつも山に上がる時は、何故かタイミングが悪く、風が強かったり、視界が悪かったりで、山頂リフトに乗っていなかったのですが、今日はスカーンと晴れた青空で、しかも、インバージョンとなり、風もほとんどなく、気持ちよく7th Heavenリフト周辺、クリスタルチェア付近を滑走出来ました。青空のもと広がる雪景色、遠くにそびえるブラックタスク、時折見える、雲海には、何度見ても感動しますね。是非、皆さんも雄大な景色をご覧になりにいらして下さい!(S.S.)

1/25(FRI)
日本から来ている友人と外食をして来ました。Tapley'sというローカル達がスキースノーボードの後のアプレによく使用するスポーツパブにて、お決まりのチキンウィングや、ナチョを食べて、夕食を楽しみました。天気の良い日の夕方は特に、スキーヤー、スノーボーダー達はゲレンデから降りてくるやいなや、パブに直行します。お店のパティオで、お酒を飲んだり、その日のスキーの話をしたりして滑走後も、盛り上がり、楽しむのです。これをアプレというのですが、気持ちよく滑走した後、ホテルにお泊りの方はジャクジーなどでリラックスするのも、良い方法ですが、街中のパブに繰り出し、アプレをしてみるのはいかがですか?(S.S.)

1/26 (SAT)
24日から3日間に渡り、 アバランチ・スキルズ・トレーニング(雪崩講習)に参加しました。講義では雪崩に関する知識を学び、雪上講習では雪を目の前に実際にルートファインディングや雪崩が発生した事を想定したビーコンを使用したレスキュー訓練など、本格的な内容でした。日本ではきっちりと管理されたスキー場で滑る事が当たり前ですが(ちょっとでもツリーに入っただけでパトロールに親の敵のように怒られたり)、ウィスラーでは土地勘があればちょっと裏に入れば、パウダーのあるツリーランやバックカントリーが楽しめます。(もちろん何かあったら自己責任)そんな環境が身近にあるからこそ、雪崩に対する知識・心得が必須となります。「周りのみんなが行ってるから」「ここならパウダーがあるから」という安易な考えは通用しません。雪崩に関す知識を知って始めて知る恐怖もあります。しかし、雪崩に関する知識がない恐怖の方がよっぽど怖いことです。ジャパナダ主催の雪崩講習は、2月も行なう予定です。是非、興味のある方はご参加下さい。(Y.S.2)

1/27 (SUN)
歯の詰め物が取れてしまったので歯医者に行ってきました。ウィスラーでの歯医者は初めてです。最初に長々と質問の書かれた用紙に記入して、やっと診察台へ。事情を説明して、安く済ませるため外れた銀をそのまま再利用することに。まずは歯に残っているセメントを削る。そして口の中には破片が散らばる。しかし、なかなか助手はそれを吸ってくれない・・・。モゴモゴしてる間に掃除が完了。そして詰め物を埋める時にドクターと助手の会話は「sticky things(くっつく物)取って」「これ?」「んー、まぁそれでいいでしょ」と、かなりアバウトな指示!こっちは大分不安です・・・。しかし、なんとか無事に治療終了!最後に、気づいたのは日本の歯医者には必ずある診察台の脇にある口を濯ぐ水&コップがない!なんだか最後に口がすすげないとサッパリしなくて変な感じでした。もう取れないことを祈ります・・・。(Y.S.2)

1/28(MON)
ここ数日、オフィスの空調の温度設定をあげても、最高19度くらいにしかならず、スキージャケットを着て、仕事をするなんていう日がありました。もともと少し難しい機械操作だということは聞いていたのですが、これほどまでに言うことを聞いてくれないとは・・・と挙句の果てには風邪を引いてしまいました。しかし、弊社H.Y.の登場で、ピピッと触ると見る見るうちに、オフィスの温度が上がっていきました。スタッフ3人がかりで触り続けて、上がらなかった温度があっという間に心地よい気温に早変わりしました。「マジックハンドだぁ」と感動しながら、「これ以上自分達で触るのはよそう」「また寒くなったら、困るもんね」などと話しながら、暖かいオフィスで仕事をし続けるのでした。(S.S.)

降雪量の多い1月でした!<1/29撮影>

1/29 (TUE)
ビレッジ内も-14℃の降雪でした。こんな気温が低い日に降る雪は珍しく、大体が雲ひとつない青空に、キーンと冷え切った切れるような痛さの天気が普通です。が、雪が降っていました。そしてフロントガラスやウェアについた雪を見ると、ひとつひとつ全てが美しい正六角形の結晶。大きいものでは直径が5mm以上あるものも。そしてその結晶の形は一つではなく、色んなデザインの正六角形なのであまりの美しさに、凍えるのを忘れて見とれてしまいました。雪のクリスタル、一人で見るのはあまりにももったいな過ぎ・・・一つ一つ集めてずーっととって置いて、日本の友人に見せたいのですが、それが出来ないのも自然のはかない美しさでしょうか。(Y.K.)

1/30 (WED)
今週のウィスラー、冷え込んだまま雪が降り続いています。普段は降雪後、少し気温の上昇することも多いウィスラー、麓では家の前や駐車場の除雪に苦労しますが、今週はラクチン。背中や腰が痛くなるほどの雪の重さはありません。麓でもこの調子ですから、山の上では良い雪が滑走できているに違いありません。この時期にウィスラー滞在に当たった方、この幸運を満喫してください。(Y.S.)

1/31 (THU) 休みを利用してバンクーバーまで買い物に行きました。久しぶりにダウンタウンに行くと車の多さ、人の多さに圧倒されます。お目当てのボード用品・日用品・食料品を物色。気がつけばみんなの荷物は車のトランク満載になるほど。とある、ボード用品店では、以前から欲しかった板を発見!ウィスラーでも日本でも手に入らない板を目の前にして、脳内で悪魔と天使が長時間におよぶ会議を行なった結果、店員さんがビタイチ安くしてくれなかったので諦めました。帰りは、友達お勧めの韓国料理のお店で晩御飯を堪能。物欲・食欲がばっちり満たされた一日になりました。(Y.S.2)