2月28日(日)今日の一枚

凍てつく滝
<11:30am 撮影>

2月27日(土)晴れ ひとこと日記

 ウィスラーのローカルクラフトチョコレート「Glacier Chocolates」再入荷しました! バレンタインシーズン前後で好評をいただき品薄状態が続いておりましたが、本日現時点では十分な数がありますし、特に今回はバータイプが充実しています。 

 ベルギーチョコの伝統的な製法に則り、カカオバター100%使用の本格チョコレートです。 また、プラリネ(ボンボン・ショコラ)だけでなく、バータイプのチョコも全てフィリング(柔らかいペースト)が入っています。 100%オーガニック、人工甘味料・砂糖不使用のこだわりのチョコレートを是非お試しください!
(T.W.)

2月27日(土)今日の一枚

朝霧がかかるスタワマス・チーフ
<8:00am 撮影>

2月26日(金)晴れ ひとこと日記

  先日、ウィスラービレッジにある「Raven Room」というレストランへ行ってきました。 パンパシフィックホテルの建物内にあるため、あまり知られていない隠れ家的なレストランで、バーカウンターもあり落ち着いた雰囲気の店内。 カクテルなどのアルコールも楽しめます。

 食事のメニューはスモールプレートとラージプレート、サイドメニュー、スイーツと分かれていてシンプル。 今は、2人で$69のという割引価格で食事を楽しむことができ、ラージプレート1皿と、スモールかスイーツのどちらか1皿、さらにカクテル1つをそれぞれ選べます。 メインプレートには、ダック・コンフィやHALLOUMI(チーズ) & BARLEY(大麦)のピラフなどがあり、主にシェフの創作料理がメインでとても満足感のある食事量です。

 実は、私が前に働いていたことがあるレストランのヘッドシェフが、今はRaven Roomのヘッドシェフをしており、 味付けにはとてもこだわっています。 日本人の口にも合う味ですので、ウィスラーに訪れた際は是非お勧めです。
(Y.S3.)

2月25日(木)雪 ひとこと日記

 
  ウィスラーのローカルブランド「JACLOT」さんからロングTシャツが入荷されました! いつも素敵な絵でセンスを感じますね。 普段着、ウェアの下、暖かくなった春にも万能に使えるのがロングTシャツ。 こんなにカッコよかったら着るのが楽しみですよね♪

 写真左の半袖Tシャツも引き続き販売しております。 ウェスティンホテル内JAPANADAカウンターにてお待ちしております!

JACLOT ※HPはこちら
エクストリームスポーツ×アート=JACLOT
坂東ジョナタンは、アルゼンチンで生まれ11歳の時に日本へ移住。 その後、26歳の時に世界を旅し始める。旅を続けるうちに自然に魅了され、2015年からウィスラーを人生の拠点とする。 小さい時から続けてきたアートと、旅の途中で夢中になったエクストリームスポーツを繋げる架け橋としてJACLOTを立ち上げる。 JACLOTは自然の中で遊ぶことが好きなすべての人達の為に、自然環境を守る為に、夢を追いかける人達の為にアートを通してメッセージを伝え続けていきます。
(M.O.)
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2月25日(木)今日の一枚

強風吹き荒れるアルパインエリア
でも林の中は良い雪でした
<10:45am 撮影>

2月24日(水)晴れ ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 1cm 積雪: 253cm @1,650m

 昨日の変わりやすい天候から、今日は雲一つない快晴。 中腹より上部はハードパックされたバーンで雪質も滑走性が良くスピードに乗ったカービングが楽しめるコンディションでした。 中腹より下部になると、気温の変化で硬くなったバーンに変わります。

 Dave Murray Downhillコース上部を気持ちよく滑り、その下にあるBear Pawというコースに行ってきましたが、あまり日光の当たらない日影のコースのため、数日前にできたアイスバーンの上に軽めの柔らかい雪が乗っているだけ。 雪がはがれている所からは、エッジが無効化されるアイスバーンが顔を出していますのでご注意を。
(Y.S3.)

2月24日(水)今日の一枚

 
ホストマン氷河のチョロパウ
<12:15pm 撮影>

2月23日(火)くもり時々雪 ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 2cm 積雪: 253cm @1,650m

  昨日11 cmの降雪に続いて、今朝も起きたら外は雪。 昨日の雪がかなり良かっただけに、今朝も期待を胸に山に登りました。 今日もゴンドラ待ちはほとんど無く、山もガラガラ。 全てのリフトが10時頃にはオープンし、私は急いでシンフォニーへ。

 シンフォニーは、新たに積もった雪でツリーの中にはパウダーがあり、コースもピステンの上に薄っすら雪が積もり、カービングがとても気持ちの良い雪でした。 しかし山の上は天気がとても変わりやすく、青空が見えたかと思うと、厚い雲がかかり雪と風がビュンビュン吹いたりと安定しない1日でした。
(M.O.)
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2月23日(火)今日の一枚

 
貸し切り状態のデイブマリーダウンヒル
<11:30am 撮影>

2月22日(月)雨 ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 11cm 積雪: 255cm @1,650m

 ビレッジは雨が降ったり止んだりのお天気。 山の上では雨が雪に変わり、同様に雪が降ったり止んだり、時折晴れたりという天気がコロコロ変わる一日に。 昨晩11cmの降雪があった割りにはリフト、ゲレンデ共に空いており、8合目付近まで標高を上げれば楽しく新雪滑走が楽しめるコンディションでした。 ただ、風が強く吹いており、コロナ対策で窓を開けなければならないうえに、体が全く暖まっていないため、一本目のゴンドラ乗車中はかなり寒かったのがつらかったです(汗)  
(T.W.)

2月22日(月)今日の一枚

束の間の晴れ間
P2Pゴンドラからの眺め。
<12:00pm 撮影>

2月21日(日)雨 ひとこと日記

  不定期連載「知って安心!スキー場 看板シーリズ」第3回は「SKI AREA BOUNDARY」パート3です。パート1/パート2 

 今回で「SKI AREA BOUNDARY」編の最終回となりますが、最後に動画をご紹介。 こちらはスウェーデン人の超有名プロスキーヤーJon Olssonさんのビデオブログで、ウィスラーローカルの間では有名なサイドカントリースポットを滑走した動画です。 ここは間違った方向に滑って行くとスキー場に戻れなくなり、”最悪の事態”も含む遭難が発生しうる(亡くなった方もいます)ことでも有名なのですが、動画には実際に本人が遭難しかけた様子が収められています。
 
 この動画で印象的なのは①プロだろうが遭難する②エリアを良く知る人の案内で同一エリアを滑走しているにも関わらず自分たちのみで滑った際にロストしている、という点。 どんなに良い斜面の誘惑があったとしても、確信が無い場合は常に安全側の選択をする、これが鉄則だと思います。

 さて、これまで3回に渡り長々と書いてきたものの、圧雪コースをメインに楽しまれている方はこの看板を意識することはほぼ無いと思いますのでご安心を。 また、サイドカントリーエリアに入らずともスキー場敷地内に楽しいオフピステエリアが無数にあり、そういったポイントのご案内もできますので、ウィスラーにお越しの際は是非ジャパナダのゲレンデガイドを使ってみてください!
(T.W.)

2月21日(日)今日の一枚

「あれが泊まってるホテルだよ」
小雨降る下山コースにて。
<12:15pm 撮影>

2月20日(土)くもり時々雪 ひとこと日記

 不定期連載「知って安心!スキー場 看板シーリズ」第2回は「SKI AREA BOUNDARY」パート2です。パート1はコチラ 上の写真はスキー場敷地の境界線に設置された看板の一例で、看板から向こう側は「バックカントリー」の扱いとなります。 ウィスラーではリゾートスキーと同様にバックカントリーも大変人気。 特にリフトアクセスのバックカントリースポットを楽しむために沢山の方がウィスラーを訪れます。 したがって、看板の向こう側を滑る人やトラック自体は良く見かける一般的な光景で、そういった事情を知らずに必要な知識や装備を持たない一般のお客さんが迷い込んでしまうと遭難の危険性が高まります。
 
 また、ウィスラーにはコアなローカルが好んで滑走する「サイドカントリー」的なスポットもあります。 こちらもバックカントリーに属することは変わりありませんが、比較的軽装備で滑走する方も多く、一般の方がより勘違いしやすいかもしれません。 次回は、このサイドカントリースポットで実際に遭難しかけたプロスキーヤーの動画をご紹介したいと思います。 
(T.W.)

※サイドカントリーの定義自体はあいまいですが、ここでは「スキー場に近く、リフトアクセスで、大きな登り返しなくスキー場に戻ってくることができるバックカントリーエリア」を想定しています。

2月19日(金)雪 ひとこと日記

  2019年日本で一大ブームとなったタピオカ。 日本は都会を歩けばタピオカ店だらけっだったのではないでしょうか。 しかしコロナになってからは、飲食店がダメージを負うなか、タピオカ店も軒並み閉店している、というニュースを読みした。 

 そんな中、なんとウィスラーには最近初めてタピオカ店がオープンしました!! メニューもシンプルで日本のタピオカ店に比べるとまだまだ改善の余地のある味ですが、でも私はやっとタピオカがウィスラーで飲める、という気持ちでとても嬉しく、2日に1回ほどのペースで通っています。 

 ちなみに英語でタピオカティーは「Bubble tea=バブルティー」と言います。 日本の「タピる」のように「Bubble=バブる」なんて言う時が来るかもしれません♪
(M.O.)
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2月18日(木)雪 ひとこと日記

  いきなりですが、不定期連載企画「知って安心!スキー場 看板シーリズ」開始させていただきます(笑) 第1回は「SKI AREA BOUNDARY」パート1です。 これまで、スキー場内にある看板やサインボードについて紹介してきたことはありましたが、このシリーズでは日本との違いも交えながら、より深堀してみたいと思います。

 まず大前提としまして、ウィスラーでは、リフト線下や林の中なども自由に滑ることができ、一部の例外を除きスキー場敷地内であれば滑走禁止の場所はありません。 ですが、だからこそ無視すると危険な看板というものが存在します。 今回と次回でご紹介するSKI AREA BOUNDARYもその一つ。 看板の使われ方は主に2種類です。
①スキー場の敷地の境界線に沿うように設置
②シーズン序盤に十分な積雪が確保できていない場合など、滑走を自己責任とするゲレンデ入口に設置
「ここから先はスキー場じゃないと明示してくれているのに、看板の先へ行く人がいるはずないのでは?」と疑問を持たれる方も多いかと思いますが、その点については次回ご説明したいと思います。
(T.W.)

2月19日(金)今日の一枚

新雪15cm!ツリーランが楽しい1日
<1:30pm 撮影>

2月17日(水)晴れ ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 0cm 積雪: 242cm @1,650m

 今日は遠くの景色まではっきりと見える快晴。 ウィスラー山を滑ってきましたが、快適な気温で視界もクリアなスキースノーボード日和り。 圧雪されたコースは、山頂付近から麓まで程よく締まったバーンコンディションですので、どこを滑っても気持ちよく滑走できました。 斜度が急になる斜面変化の部分だけ、硬い下地が出ているところがありバランスを崩しやすいので、手前で減速し気を付けながら楽しみましょう。

 リフトの回転も速くコースも空いていると、ついつい脚が痛くなるまでノンストップで滑ってしまいます。 滑走後のアプレも忘れずに楽しみたいところですが、帰宅後のストレッチやマッサージなどで身体をリラックスさせることも忘れずに。
(Y.S3.)

2月17日(水)今日の一枚

 
今日は一段とはっきり見えるブラックタスク
<2:30pm 撮影>

2月16日(火)くもり時々晴れ ひとこと日記(スノーレポート)

Blackcomb Mountain: New Snow: 2cm 積雪: 243cm @1,650m

 10日間ほど続いた冷え込みウィークも終わり、いつも通りのウィスラーの気温が戻ってきました。 2日間で5cmの降雪があり、圧雪されたコースはカービングが気持ちのいいバーンに仕上がっていました。

 今日は雲の流れが早く、アルパインエリアでは目まぐるしく天気が変わり、タイミングによっては視界が悪く斜面状況が判断しずらい場面もありました。 中腹より下部も雪質が良かったため、ブラッコムゴンドラやキャットスキナーリフトを中心に滑っていましたが、滑走者があまり多くないからか、お昼を過ぎてもバーンが荒れることもなく、気持ちよく滑走を楽しめました。 
(Y.S3.)
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2月16日(火)今日の一枚

ブラッコム側最高標高点のイヌクシュク
<1:00pm 撮影>

2月15日(月)雪のちくもり ひとこと日記

  写真左のハイキングガイドブックはジャパナダで販売中のものですが、こちらの電子書籍があることを発見しました!! 特にこのハイキング本は既に絶版で、ジャパナダも在庫限り、個人間取引のサイトではプレミア値がついていますので、電子版は非常にありがたいです。

 写真右のゲレンデガイドブックも同じシリーズですが、いずれも隣町スコーミッシュの出版社から出版されています。 電子書籍バージョンも同出版社の公式サイトから購入可能。 ゲレンデガイドを担当させていただいたお客様には、お土産として紙の本をご紹介することもあるのですが、電子版なら全世界から購入可能。 旅の思い出の振り返りに是非ご活用くださいませ!
(T.W.)
電子書籍版の購入はコチラからどうぞ(出版社サイトにジャンプします)

2月15日(月)今日の一枚

雪がやみ陽射しに浮かぶフルートボール
<11:50am 撮影>

2月14日(日)くもり時々雪 ひとこと日記

  ダイヤモンドダストという自然現象をご存じでしょうか。 別名「細氷」とも呼ばれ、空気中の水蒸気が水を経ずに直接氷の結晶に変化し、空気中を舞う現象です。 太陽の光を反射しキラキラと美しく輝きます。 
 
 気温が-10℃以下、湿度がある、風がないなど条件が整わないと観測することができない寒冷地ならではの現象で、放射冷却効果で冷え込む晴れた日などに稀に発生するようです。 もちらんウィスラーでも珍しい現象。 運よく見れた日はなんだかハッピーな気分になります♪
(T.W.)

2月13日(土)くもり時々雪 ひとこと日記

公式Instagram @japanada_whistler
  ジャパナダ公式インスタグラム(@japanada_whistler)を開設しました! インスタグラムでは、スタッフが撮影したウィスラーならではの景色やビレッジの様子、お役立ち情報などをアップしています。 ストーリーでは毎朝の天気・コンディション、最新情報などを投稿していますので、ウィスラーご滞在中も大変便利です!

 カナダの大自然を一年中楽しめるウィスラーの魅力を、たくさんの方にお伝えできるよう投稿していきますので、まだご覧になっていない方は、是非チェックしてみてくださいね! いいね!やフォローもよろしくお願いします!
(Y.S3.)

2月13日(土)今日の一枚

-10℃の極寒もなんのその!
外でアプレを楽しむカナディアン
<6:30pm 撮影>

2月12日(金)くもり時々晴れ ひとこと日記

 
  また美味しいレストランを見つけてしまいました。 少し前ですが、お隣町スコーミッシュにお買い物に行ったときにお腹が空いて、「Haru Fusion Cuisine」というアジア料理店を見つけてフラッと入ってみたのですが、大当たりでした!

 ここは、入口が映画アラジンに出てきそうな大きな木の引き扉で中の様子が見えなくて、開けるまではドキドキするのですが、中に入るととても広々としていてリラックスできる雰囲気。 色んなものを頼んだのですが、中でも1番美味しかったのが、この海鮮カルボナーラと奥に写っているトンカツです! ウィスラー近辺でトンカツが食べられるなんて嬉しいですよね。 しかもウィスラーに比べて安い! 美味しい、安い、心地よい、かなりお勧めのレストランですので、スコーミッシュを訪れた際はぜひ行ってみてください。
(M.O.)

2月11日(木)晴れ ひとこと日記

 バレンタインシーズンにギリギリ間に合いました! ジャパナダの新商品ベルギーチョコレートのご紹介です。 ヨーロッパ出身でウィスラー在住のショコラティエによる「Glacier Chocolate」は砂糖 / 人工甘味料 / ラクトース不使用、地元産のオーガニックフルーツなど自然由来の甘さにこだわった「本物」のクラフトチョコレートです。 

 私個人的には、砂糖を使用したわかりやすい甘さのチョコレートも大好きですが、それらとは明らかに一線を画す味。 ベース素材となるチョコレートについては、満足行く品質のものを使用するためベルギーから輸入。 カナダの人たちに本物のチョコレートを味わってほしいという職人の思いが詰まっています。

 ボンボンショコラタイプのチョコレートは味だけでなく美しさも抜群。また、少しリーズナブルなお値段で楽しめるバータイプも販売中です。 今のところ、日本へお届けすることができないのが大変心苦しいのですが、まずはウィスラーローカルの方に味わっていただければと思います。 
(T.W.)
↓更に詳しい情報はこちらからチェック↓

2月11日(木)今日の一枚

 
-25℃まで冷え込んだウィスラーマウンテン
<2:00pm 撮影>

2月10日(水)晴れ ひとこと日記

 
  先日「CASI(カナダスノーボードインストラクター協会)」が行っているインストラクター検定を受けてきました。 レベルが4段階あり、今回はそのレベル2にチャレンジ。 コースは全部で4日間で、その中で滑りの技術・教える技術を評価され、最終日に合否が決まります。

 今回はコロナ禍での開催ということで、健康チェックや、ソーシャルディスタンスなどをかなり注意して行われました。 CASIの教え方はとても細かく構成されていて、かなり興味深く、日本との違いもあり、予習復習は必要でしたが、幸いにも私はインストラクター経験があったので、しっかり勉強して合格することができました。

 また次回、教え方や滑り方の違いなどを書いていこうと思います。
(M.O.)

2月9日(火)晴れ ひとこと日記

  ウィスラーの麓で雪が降ると、写真の通りビレッジ内にも雪が積もります。 ビレッジ内は融雪剤が撒かれたり、すぐに除雪が入ったりするため、数日降り続けなければすぐに雪はなくなりますが、雪があるからこそできることも。

 少し前の大雪で積もっていたときにビレッジを歩いていると、何かを引きずった跡を発見。 その先にはソリに乗って引っ張られている子供たちの姿がありました。 雪国ならではの光景ですが、子供もジッと座ってくれているので、あちこち動き回られるよりは安全です。 自分で歩かなくても良く快適に移動できるので、子供たちも上機嫌。 すぐに除雪されることは、子供たちにとっては余計なお世話なのかもしれませんね。
(Y.S3.)

2月9日(火)今日の一枚

寒波到来で乗客も疎らなP2Pゴンドラ
<1:30pm 撮影>

2月8日(月)晴れ ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 4cm 積雪: 250cm @1,650m

 年に数回あるかないかの、スペシャル冷えこみウィークが始まりました! 今週通してほぼ降雪は無い予報となっていますが、寒波が到来しています。 山8合目の気温はお昼前後でも-10℃を下回っており、また放射冷却の影響もあるため、麓のビレッジでもそれに近い気温まで下がっています。

 -20℃近くまで気温が下がるとスキーやスノーボードの滑走性が悪化しますが、 標高2,180mの山頂付近では、滑りの悪さを若干感じるほどでした。 今週は水曜と木曜が寒さのピークで、麓でも最低気温が-20℃近くになりそうです。 山に上がる際は万全の防寒対策と低温用スキーワックスの準備をお忘れなく!
(T.W.)

2月7日(日)くもり時々雪 ひとこと日記

  先日、バレートレイルを歩いていると、トレイル沿いに可愛いハートがたくさん飾られていました。 これは、「Whistler Has Heart」というプロジェクトで、コロナ禍で生活に欠かすことができない仕事の労働者や医療従事者へ向け、感謝の気持ちをお返しするイベントです。

 このプロジェクトでは、ローカルアーティストやウィスラー居住者によって描かれた100個のアートやメッセージを、2月の毎週木曜から土曜日にウィスラー内に展示するというもの。 曜日ごとに展示される場所が変わり、たくさんの方々にメッセージが届くようになっています。 またハート型の看板にあるQRコードからは、支援のための寄付もできるようになっています。 カラフルなハートが並んでいると、見ているだけでもとても明るい気持ちになりますね。
(Y.S3.)

2月7日(日)今日の一枚

子供に負けじとソリ遊びを楽しむ大人たち
<3:00pm 撮影 >

2月6日(土)くもり ひとこと日記

  スキー場内で度々見かけるこちらの鳥、和名を「カナダカケス」というカケスの仲間です。 名前のとおりカナダ全土にわたって分布・生息しています。 森林限界以下の高山帯が生活圏で、人を恐れず餌を狙って近づいてくるのが特徴。 健康を害する恐れがあるので、可愛いからといって彼らに餌を与えるのは控えてくださいね。

 ちなみに正式な英名は何度か変更されており、2018年にそれまでの「Gray Jay」から、1957年までの正式名だった「Canada Jay」に変更となっています。 Gray Jayへの変更自体がアメリカ鳥学会の一方的な変更という話もあり、カナダの学者さんたちにとってはCanada Jayに名前を戻すことが念願だったようです。 もっと言うと、グレーをイギリス(カナダ)綴りの「Grey」ではなくアメリカ綴りの「Gray」とされたことも不満だった模様。 

 とても身近な野鳥ですが、彼らの預かり知らないところで勝手に繰り広げられてきた、アメリカとカナダの関係性や歴史が垣間見えて面白いですね。
(T.W.)

2月5日(金)晴れ ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain: New Snow: 1cm 積雪: 255cm @1,650m

 本日は、山を見れば青空が、麓を見れば雲海が広がっており、絶好の滑走日和となりました。 ウィスラーピークに行くと若干風があり、写真を撮るためにグローブを撮ると冷える寒さでしたが、日が差しているところは暖かく感じ、快適でした。 数日前の大雪のおかげで、グルーミングバーンはグリップが良く、カービングでのクルージングが気持ち良く楽しめます。

 中腹から下部は、麓に近くなるにつれエッジ引っかかる雪質になり、長距離を滑走すると疲れてきます。 適度に休憩を取りながら滑りましょう。 明日以降は徐々に気温が低くなっていく予報ですので、やわらかい雪質はキープされ、ベストなコンディションが続きそうです。
(Y.S3.)
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2月5日(金)今日の一枚

シンフォニーリフト山頂から望む
チャカマスレイク
<1:00pm 撮影>

2月4日(木)くもり ひとこと日記

  ウィスラービレッジに巨大ムースが現れました! 今シーズンは、例年よりも静かなビレッジを賑やかにしようと、イルミネーションなどの装飾が多く設置されています。 年末頃にはビレッジ内のオリンピックプラザの広場に氷の彫刻があったり、先日通ったときには、遠くからでも存在感がある巨大なムースのイルミネーションがありました。

 日中は周囲の色に同化し目立たないこのムースですが、夜になればこの通り、どの角度から見てもリアルなムースが再現されています。 いつも同じ景色ではなく、時々こういった変化があるので、歩くだけでも楽しめるウィスラービレッジです。
(Y.S3.)

2月4日(木)今日の一枚

熊さんもしっかり飛沫対策
<4:00pm 撮影>

2月3日(水)晴れ ひとこと日記

 
  ウィスラーのスキー場って滑るのに何分ぐらいかかるの? という質問をよく頂くので、今回、マイルンのYOUTUBEにて「ビレッジから8合目まで行き、またビレッジまで降りてくるのに最短何分かかるのか?」という検証をしてきました。 

 ウィスラー山の8合目まではウィスラーゴンドラ(約25分)1本で登る方法と、フィッツシモンズチェア、ガルバンゾチェア、エメラルドチェアという3つのリフトを乗り継いで8合目まで上がる方法があります。 ゴンドラ・リフト乗り場前からスタートし、相方のルンちゃんはゴンドラで、私はリフトを3つ乗り継ぐ方法で挑戦しました。

 ゴンドラ・リフトの待ち時間にも大きく左右されるとは思うのですが、この日はとても山が空いている日で、ほとんど待ち時間が無かった結果、ゴンドラ1本を使った方が38分10秒、リフト3本を乗り継いだ方が34分30秒と、リフトの方が4分ほど早く降りてこれることが分かりました! ただ、これはかなり急いだ場合の例ですので、通常のペースで考えると、待ち時間無しでも45分ぐらいは見積もった方が良いと思います。 次は頂上まで行くと何分かかるのかやってみようと思います。
(M.O.)
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2月2日(火)くもり時々雪 ひとこと日記

  ウィスラーの麓には大きな湖があり、冬は湖面が凍ります。 その凍った湖の上で、アイススケートやアイスフィッシングなどのアクティビティも楽しむ方も多いです。 しかし、氷が割れ落ちてしまったらと考えると、とても怖いですよね。 では、アクティビティを楽しめるかどうか、どのように判断すればいいのでしょうか。

 カナダ赤十字社では、ウォーキングやスケートの場合は15cm以上、グループスケート(ホッケーなど)やモービルの場合は25cm以上の厚さが必要とアドバイスをしています。 さらに、氷の色も判断要素となっており、青く澄んだ氷が一番強いそうです。

 もし、目の前に凍った湖があったら、湖面に立ってみようかなと一度は思うはず。 その時はこの氷の厚さを思い出してくださいね。 ただし、あくまで目安なので、怖いなと感じたら止めておきましょう。
(Y.S3.)

2月2日(火)今日の一枚

リフト・ゴンドラ待ちで賑わう朝のビレッジ
<8:00am 撮影>

2月1日(月)雪 ひとこと日記

 本日は昨日に引き続き人工降雪機について。 「降雪機」は更に、ファンタイプとガンタイプの2種類に分類できます。 上の写真はウィスラーに設置されているファンタイプの降雪機。 水と核化剤(雪を作りやすくする成分)を圧縮空気とともに噴射し雪結晶の核を発生させ、更に後部のファンで核の滞空時間を稼ぎ、雪結晶を大きく成長させます。 気温さえ低ければ、大量の雪を低コストで作ることが可能。

 対してガンタイプは、ファンタイプより更に高圧な空気を水噴射に使用します。 高圧であればあるほど圧縮空気の断熱膨張による冷却効果が大きいため、ファンタイプよりも高温の環境可で雪を作れることが最大のメリット。 コース脇に設置されている、細長く高さのあるノズル状の装置がそれです。 エメラルド乗り場下部の「Upper Olympic」などで良く見かけますね。

 ちなみに、降雪機で作る雪の結晶は丸い形状をしているため固まりやすく、天然雪と比べ硬く締まったゲレンデ(場合によってはアイスバーン)になりがちです。 コース脇の降雪機に目が留まったら雪質の変化にも注意しながら滑走をお楽しみください。
(T.W.)

1月31日(日)雪 ひとこと日記

 先日のブログでウィスラーでも人工雪は欠かせないという話をしましましたが、今回はマニアックなうんちくをご紹介したいと思います。 

 人工雪を作る装置には大きく分けると「人工造雪機」と「人工降雪機」の2種類があります。人工造雪機は10月や11月上旬オープンする日本のスキー場でよく見かけるタイプで、予め作っておいた氷を粉砕しゲレンデに撒いて雪とするもの。 云わば「巨大製氷機」と「巨大かき氷機」のコンビネーション。 気温が高くても雪が作れることが最大の長所ですが、その分電気代がかさみ高コスト。 大量に雪を作ることには向いておらず、雪質も春のザラメ雪のようで良くはありません。

 対して人工降雪機は、大量の水を霧状にして空気中に放出し、自然冷却で雪を作る仕組み。 気温が低くないと雪が作れませんが、造雪機に比べると大量に低コストで雪を作ることができ、より天然雪に近い雪質となります。 ウィスラーに設置せれているものは全て「降雪機」タイプで、更に2種類の方式に分類することできますが、それは次回ご紹介します。
(T.W.)