1月6日(月) 晴れ

  昨日、パウダー滑走についてお話をしましたが、また少しパウダーの話しを。 まだ誰も踏み入れていないまっさらな新雪の積もった斜面は、もちろんパウダージャンキーにはこれ以上にないご馳走ではありますし、雪の降った後はそういう場所をいつも探しながら山の中を彷徨うのがルーティーン。 たっぷり雪が積もった斜面を探しては、見つけたときの喜びと、綺麗な斜面に自分のターンを刻んでそれを見返し、優越感に浸るのです。

 しかしながら、それに相反して、まったくのノートラックのピカピカの面を滑ることより、写真のようなほど良くラインがいくつか入り、若干荒れている斜面のほう実際は滑るのが好きだったりします。(自称:荒れパウ) 高速でバタつく板を抑えながら、溜まっているところに狙いを定めで板を踏み込んでその都度スプレーを巻き上げる。 これが楽しい。 という話をすると殆どの人からはやっぱりトラックが入っていないに越した事はないと言われてしまいます。 やはりこれは少数派なのでしょうか。
(Y.S.2)