まず座学で基本的な知識を勉強し、その後に雪山に出ての実技講習。 斜面を見ながら、雪質や斜面の角度、斜面の方向などから雪崩の危険があるかどうかを検証し、危険の少ない斜面を選んでハイキングコースを決めていきます。 また、トランシーバーを使いながら、実際に雪の中深くに埋まってしまったもの(人)を探しだし、掘り出す救助の訓練も実施しました。
特に、今回の講師はウィスラーブラッコムでパトロールを長年経験した方だったため、コース内でパトロールがチェックする危険な場所についての説明や、過去に発生した雪崩事故の事例などを交えながら説明があり、なるほど納得の反面、いつも滑っているコースが少し怖く思えるほどでした。 シーズンもあと一か月半となりましたが、今回学んだ知識を生かしながら残りのシーズンも安全に楽しみたいと思います!
(Y.N2)