11月11日(土)くもりのち雨 ひとこと日記

 今日は、Remenbrance Day(戦没者追悼記念日)。 1918年のこの日に結ばれた停戦協定により、実質的な第一次世界大戦の終結を記念して定められた日。 過去の戦争で亡くなったすべての戦没者のために、イギリス連邦諸国、またフランスやドイツでも、毎年この日に追悼式典が執り行われます。

 カナダの祝日の中でも重要な記念日のひとつで、特に子供に対し、尊い命を犠牲にした人たちがいたことを、そして追悼することの意義をしっかり伝える大切な行事としているようです。 寒空の下、式典に集まった群衆の中に、今年も子供たちの姿が多く目についたのが印象的でした。 滑って転んで笑っていれば戦争は起こらない。 今日ここに参列した子供たちが、大人になってもそんなウィスラーらしいメッセージを伝えていってくれるといいですね。
(J.Y.)