12月11日(月)晴れ ひとこと日記

  ウィスラーとバンクーバーの中間にあるスコーミッシュという町は、アメリカの国鳥でもある白頭鷲が初冬に集まる場所として知られています。 1986年から白頭鷲の数をカウントするイベントが毎年1月に行われ、1994年には約3700羽を観測し、ギネス記録に正式登録されています。

 スコーミッシュ川は、サーモンが産卵するために遡上するのが北米で最も遅く、餌が少なくなるこの季節になるとそれを狙って北米各地から白頭鷲が集まるのです。 この日も翼を広げて羽ばたいている姿や、木の枝で休んでいる様子を観察できました。

 最も有名な観察ポイントの、イーグル・ラン・ビューポイントには、カフェ、シェル(小屋)、白頭鷲について書かれた看板などがあります。 車がない方は、ドライブ観光で立ち寄ることもできますので、詳しくはこちらをご覧ください。
(S.K.)