標高1800mを越えたあたりは強烈な風。 強風と雪で視界が無くなることもあり、斜面状況がよく見えなくなります。 そんな時は立ち止まって風をやり過ごすか、ゆっくりとコントロールしながら下りましょう。 天気はタフですが、この標高の雪はサラッとしています。
下っていくと途中ストップ雪になる標高もありますが、さらに下ればしっかりと水分を含んだ雪になり、滑りやすくなります。 今回の雨で標高が低いところでは、岩や土が顔を出した場所も多いです。雪も重くなりますから、無理せずゴンドラ下山が賢明です。 この後しっかり気温が下がってくれれば雪が程よく締まり、いい根雪になってくれることでしょう。
(Y.S.)