この列車は1950年代後半に脱線した貨物列車だと言われています。 なぜこんな森の中に列車が転がっているのかというと、その頃は脱線も珍しいことではなかったそうで、脱線した車両を片付けるのに時間と費用がかかるという理由で、そのまま捨て置かれていたとか。 そこにアーティスト達が集まってきてペイントをし、列車アートとして作品が出来上がったのです。
このなんとも不思議な空間に来るには、激流のチャカマス川沿いに整備されたとても気持ちの良いハイキングコースを歩きます。 列車の横には吊り橋もあり、ファンクションジャンクションから2時間弱で往復できるので、とてもおススメです。
(M.O.)