4月29日(木)くもり時々雨 ひとこと日記

Pique News Magazineより
  カナダでは日本のように地震や台風などの災害は少ないですが、カナダで起こる災害と言えば「山火事」があります。 カナダの乾燥した空気の中、風などで揺れた木々の摩擦や落雷などが原因となり自然発火し、山火事が発生します。 雨の量や空気の乾燥具合によって発生するリスクが違うため、「ファイアーハザード」という発生リスクの基準もあり、普段から気を付けて生活をしています。

 カナダ西海岸の「6月」は長期間の雨が続く季節で、降雪の多い1月(January)とかけて、「Juneuary」とも呼ばれているそうです。 ブリティッシュコロンビア州のワイルドファイアーサービスでは、現時点では今年の夏は通常どおりの山火事リスクになると予想をしていますが、この「6月」がどの程度雨を降らすかによって、リスクが高くなったり低くなったりします。

 雨が続く時期は外であまり遊べず憂鬱になりがちですが、夏を快適に楽しませてくれるために自然が頑張っていると思えば、ありがたいことですね!
(Y.S3.)