6月30日(月) 晴れ  ひとこと日記

  ウィスラーとバンクーバーの中間のあたりに「ブリタニア鉱山博物館」という施設があり、今まで幾度も脇を通過することはあっても、実際に中を見学したことがなかったので行ってみました。 ここは大英帝国時代、銅の生産地として最大の規模を誇ったブリタニア鉱山の歴史を紹介する博物館です。 この地では、1904年より70年もの間、銅を中心とした様々な金属鉱石が採掘されていました。 鉱山のトンネルは210kmにも渡り、当時、日本人を含む50か国以上から、6万人以上の労働者がこの鉱山で暮らしていたそうです。

 ブリタニア鉱山博物館では、鉱山の中をガイドが見学させてくれるツアーがあり、実際に作業員が鉱山に入る際に乗ったとされるトロッコに乗って鉱山に入り、当時使われていた掘削機や現場を見ることが出来ました。 もしお時間のある方は、ウィスラーに来る途中、フラリと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(Y.S.2)