11月12日(木) 雪 ひとこと日記

  11月11日はリメンバランスデ―という祝日です。 第一次世界大戦の終結を記念して定めらたもので、祖国のために戦った兵士に敬意を表し、戦没者を追悼する日です。 その後は今日にいたるまでの様々な戦争で命を落とした人々を慰霊し、平和を願う日という意味も込められるようになったようです。

 毎年の式典では、バグパイプに先導された退役軍人の行進、黙とう、国歌斉唱のほか、戦没者にリースが捧げられます。 この時期なので、いつも雨や雪の中で行われることが多いのですが、感心するのは、小学校低学年や幼稚園児のような子供もじっと立って参列していることです。

 前日は麓まで雪が降っていたのですが、式典の間止んでいたのはラッキーでした。 それでも気温がマイナス2℃という中に一時間近くいたので、終わる頃には体の芯まで冷え切って震えがくるほどでした。 周りの子供たちは・・・いたって元気でした。
(H.Y.)