本日のガソリンの価格(ウィスラー)は約$1.49/1Lで、去年の夏と比べると20セント以上割高。 そもそも、カナダは世界有数の産油国なので値上がりしないイメージですが、そのほとんどが乾燥したオイルサウンド(化石燃料)なので、それをガソリンに精製するには莫大なコストがかかります。 そのため、隣国のアメリカから輸入した、より安価なガソリンが多くのシェアを占めているそうです。 こうした状況下で、昨今のカナダドル安やアメリカの規制変更などがガソリン高騰の要因となっている様です。
話が長くなってしまいましたが、ウィスラー市民からすると、買い物をしたり、隣町に出掛けるにも車を多用する地域なだけに、これ以上ガソリンが値上がりしないことを期待したいところです。
(S.K.)