博物館には大きなハンガーが2つあり、収蔵されている機体は第2次大戦後しばらくまでの、民間機、軍用機、ヘリコプターなど。 私が訪れた際には博物館職員(かボランティア?)のあきらかに航空機関連に深い知識と経験を持つであろうおじいさんが案内してくれたので、飛行機に詳しくなくてもしっかり楽しむことができました。 写真の飛行機は収蔵機の中では最も大きい機体で、世界最初のターボプロップエンジンを搭載した旅客機だそうです。 ちなみにTCA(Trance-Canada Air Line)とは現在のAir Canadaのこと。
クラシックカー博物館などでもそうですが、工業製品全般を見る時の私なりの楽しみ方は、完成品である展示物から、制作過程における開発者の思想や意図に思いをめぐらせること。 そうすることで、実際の設計者と会話しているような気分に浸ることもできたりしますよ!
(T.W.)