新型ウィルスの感染拡大による医療崩壊を防ぐために、不要不急の外出を控えるように全土へ要請が出されているカナダですが、一般の機関もそれに応えるように動いています。 例えばバックカントリーの雪崩予報を提供しているアバランチカナダでは、3月28日をもって今シーズンの予報終了を発表しました。 これは、スノーアクテビティのオペレーター達(スキー場や、ヘリスキー、キャットスキーなど)の営業終了により、予報の精度を担保する十分なデーターが得られなくなったことに加え、この状況下で人々にバックカントリーに入って欲しくないという思いがあるようです。
カナダ政府や州政府からは、自粛要請だけではなく、それに伴う緊急補償に関する案内が連日発表されています。 もちろん、新型ウィルスに関する対応については正解が何か現時点では誰もわからない状況ですが、 政府が明確な指針を打ち出している以上、皆一丸となりこの難局を乗り切れれば良いなと思う今日この頃です。 そして、なるべく早く歯医者に行けるようになれば・・・(笑)
(T.W.)