もともとは、クローズしたスキー場のトレイルを利用し遊んでいたマウンテンバイカーでしたが、ハイキングの利用者との事故が懸念され、スキー場で乗ることができなくなってしまったそうです。 そこで、麓のトレイルの維持や拡大に力を入れ、毎週、ユースキャンプやトレイルメンテナンス日などを企画し、そのイベントを通じて宣伝し、今では世界最大のMTB団体として大きく成長しました。 今や、MTBのメッカとなったウィスラーですが、とにかく山でMTBに乗りたいという熱意を持った方たちによって人気になり、夏のウィスラーのメインアクティビティに成長していったんですね。 遊ぶための熱意が強く、それが一つの経済を担ってしまうところが、カナダなのでしょうか。
(Y.S3.)