9月10日(木) ひとこと日記

チーフ山頂付近からハイウェイ99号線とハウ海峡を望む
 今回は、先日のチャカマス川のブログの際に少し触れたハウ海峡についてご紹介します。 バンクーバからスコーミッシュまでの海域及び入江地形をハウ海峡(Howe Sound)と呼びますが、これは、北米大陸最南端にあるフィヨルドの一つとされています。 ちなみに、ウィスラーまでのハイウェイ99号線が接している海がまさにそれになります。

 フィヨルドはノルウェー語で入江を意味する言葉ですが、氷河によって深く削られたU字谷の地形に、海水が流入して作られた巨大な入り江地形です。 似たような地形で日本にもリアス式海岸がありますが、あちらは、河川によって削られた溝に海水が入り込んだものです。

 地球の歴史上、最も最近の氷期が終わり氷が解け、海水面が上昇し現在の状態になったのが約1万4千年前といわれています。 ウィスラーまでのハイウェイ99号線の車窓からは、ハウ海峡の景観を存分に楽しむことができますが、氷河がまだ、そこにあった時代の景色を想像しながら眺めてみるのも良いかもしれませんね。
(T.W.)