CTV Newsより |
先日のニュースで、「身分証明書を持たないブラックベアーが国境を越えようとした」という見出しの記事を発見。 読んでみると、ブラックベアーの子供がカナダからアメリカへの国境サービスの建物に近づき入ろうとしていたため、保護されたというニュースでした。 その国境はブリティッシュコロンビア州の北部とアラスカ州の国境で、そのブラックベアーは律義に人間がいる建物から国境を超えようとしていたそうです。
カナダの野生動物保護協会は、その子供のブラックベアーがおそらく母親を自動車事故で亡くし孤児となっていたため、1ヵ月前から追跡していたそうです。 今回の事件で保護されたときは体重が極端に少なく冬眠の準備ができていなかったようで、食べ物を探して彷徨っていて国境へたどり着いたのかもしれません。 保護されたブラックベアーは、この冬は施設で過ごし、来年の初夏に野生へ戻されるそうです。 珍しい事件があるものですね。
(Y.S3.)