これによると、ウィスラー山もブラッコム山も1億年以上前は深い海底にあり、長い年月をかけて地面が隆起し、地表に出てきたそうです。 ウィスラーは主に火山岩や、堆積岩で出来ており、ブラッコムはマグマがゆっくり冷えて固まった深成岩で形成されているのだとか。 山頂から尖った槍先のように見えるブラックタスクは、円錐型をしていたものが風や水、氷河によって浸食されて現在の形になったそうです。
普段何気なく見ている山も、こうした歴史を知ることでまた新たな発見がありますね。 石のサンプルの中には化石もあったので、ハイキングコースで見かけた岩を眺めてみると、面白い発見があるかもしれません。
(M.Y.)