1月13日(月)くもり ひとこと日記(スノーレポート)

Whistler Mountain:寒気南下による極寒予報初日の本日。 予報はばっちり的中で、日中でも山8号目は常時-20℃以下のコンディションとなりました。 極寒のコンディションではまずブーツ(足先)から辛くなるので、インソールの下にカイロ、スポンジ素材のブーツウォーマー+その下にカイロと3重の対策をして山へ。 対策は見事成功し、終日通して問題なく滑ることができました。 また、寒さのためかゲレンデはとても空いていて、ハーモニーやTバー周辺の残パウダーを充分楽しむことができました。

 ただし、ここまで気温が下がってしまうと、どうにもならないのが雪の滑走性。 極寒環境下では雪は結晶レベルで鋭く硬度が増すため、板が走らなくなります。 極低温用のワックスを使うことである程度は改善できますが、それにも限界が。 スノーボードの方は特に、ある程度斜度のあるバーンを選択することをお勧めします。
(T.W.)