対してガンタイプは、ファンタイプより更に高圧な空気を水噴射に使用します。 高圧であればあるほど圧縮空気の断熱膨張による冷却効果が大きいため、ファンタイプよりも高温の環境可で雪を作れることが最大のメリット。 コース脇に設置されている、細長く高さのあるノズル状の装置がそれです。 エメラルド乗り場下部の「Upper Olympic」などで良く見かけますね。
ちなみに、降雪機で作る雪の結晶は丸い形状をしているため固まりやすく、天然雪と比べ硬く締まったゲレンデ(場合によってはアイスバーン)になりがちです。 コース脇の降雪機に目が留まったら雪質の変化にも注意しながら滑走をお楽しみください。
(T.W.)