エルダーベリーは古くから、花は解熱や鎮痛に効果のある薬草、果実は果実酒やシロップなどとして、ヨーロッパやアメリカなど世界各地で幅広く利用されていました。 葉は捻挫や打ち身に外用していたそうで、余すところなく利用できるため、万能薬とも呼ばれていたそうです。 果実には強い抗酸化作用を持つポリフェノールやビタミンA、ビタミンCを豊富に含んでおり、抗酸化作用があるのも特徴で、日本でも肌トラブルに効果のあるサプリメントが販売されています。
以前、ソルトスプリング島に行ったときに、クラフト・サイダー(シードルのようなアルコールを含む炭酸)を飲んだ時にも、エルダーベリー味がありました。 生では酸味が強すぎて食べれない実ですが、試飲したものサイダーはサラッとして飲みやすかったです。 エルダーベリー味のものを見つけた際は、是非お試しください。
(Y.S3.)