6月に入ってからやや不安定な天気が続いてますが、湖で遊ぶ子供たちの姿もチラホラ見かけるようになりました。 さて、コロナ。 カナダの新型コロナ感染者数は10万人、死者は8千人を超え、感染者数は世界で18番目、犠牲者数は12番目に悪い数字ですが、BC州はなかなか健闘していて、感染者は約2,800人、死者は168人に抑え込んでいます(米ジョンズ・ホプキンス大学/BC州保健局データ)。 そうした中で、今週水曜日の日記でT.W.がお伝えしたように、制限の緩和をにらみ今月29日(月)から営業を始めるべく、山では急ピッチで準備が進んでいるようです。
ただし、ホストマン氷河のサマースキー/ライドはすでに中止が決まり、ウィスラー山頂へアクセスするピークチェアについては未定。 毎年盛大に行われるカナダデーパレードも今年は行われません。 それでも待ちに待った山の再開は嬉しいニュース。 山が閉ざされたままのウィスラーはクリープのないコーヒーみたいなもの(昭和の人しかわからない)。 どのような形でもいいから山に戻って、春に言えず仕舞いだった「今シーズンもありがとう!」のひとことを伝えたい。 その儀式がないと、いつまで経っても自分の中の冬が終わりそうもないのです…。
(J.Y.)