例年に比べ晴天率が高く、カラッと暑かった夏が過ぎ、気づけばもう秋本番。 緯度が日本に比べて高い分、夏と冬の日照時間の差が大きいので、この時期は季節がダイナミックに変わっていきます。 夜10:00を過ぎてもまだ明るい夏至の頃は1日が長く、ダラッとしていても気持ちに余裕がある反面、秋は日毎に日が短くなっていくのを実感させられ、追いたれられるような気忙しさを感じます。
そして間もなく雨の多い憂鬱な季節を迎えますが、その前に、カナダ西部では、「インディアンサマー」と呼ばれる秋晴れがしばらく続きます。 長い冬を迎える前に最後のチャンス!とばかりに湖に飛び込む人も見かけますが、マネをしてはいけません。 白人さんの平熱は37℃前後と我々より高く、皮下脂肪も厚いので寒さには強いのです。 「あっ、まだ泳げるんだ!」 マネした途端に風邪をひきますので、ご注意を。
(J.Y.)