ダウンヒルレッスン 体験記 2019年夏

  ウィスラーといえばスキー場、というイメージが多いことと思いますが、近年は雪が解けると同時に世界中からマウンテンバイカーが訪れる、世界有数マウンテンバイクの街として知られています。 そんな夏の一大人気アクティビティ、ダウンヒルバイクを初心者のスタッフが初挑戦してきましたのでレポートいたします!

 冬はスキーもスノーボードもする私、Y.N2.ですが、夏のダウンヒルは全くの初挑戦。 楽しそうだけど転んだら怪我するよなぁ・・・と、スケートボードとともに敬遠していたアクティビティ。 5月にマウンテンバイクシーズンが開始されると、悪天候でも押し寄せるマウンテンバイカーたちに圧倒され、今回トライするに至りました。
 
今回は初心者用のグループレッスンに参加。 こちらにはダウンヒルバイク、ヘルメット、ひざ・肘のプロテクター、グローブのレンタルが含まれているので、動きやすい服装だけ準備すればだれでも参加できます。 まずはレンタルショップでプロテクターとバイクのフィッティング。 この時に、後輪のブレーキが右がいいか、左がいいか聞かれますので、普段使いなれている方をお選びください。 ちなみにカナダのバイクは右が後輪ブレーキですが、日本やニュージーランドなどでは左後輪ブレーキが一般的とのこと。 レンタルバイクも国際対応がされてるんだなーと感心。
フィッティングが済んだらバイクをもってレッスン開始! まずはリフトの載せ方から。 バイクと人間は一緒のリフトには乗れないため(ゴンドラには一緒に乗れます)、バイク用のリフトにバイクを載せこみ、そのあとで人間が乗るような仕組みになっています。 数回、止まっているラックに載せこむ練習をしてから、いざリフトへ。 止まっている自転車ラックに載せるのは問題ないのですが、動いているリフトだとなかなか大変。 インストラクターさんに助けられながら無事乗車。
リフト降り場に到着し、まずは基本姿勢の練習から。 ニュートラルポジションと、カーブや段差に耐えやすいレディーポジションを数回練習すると、さっそくコースへと降りていきます。 最初はもちろん初心者コースを走りますが、急カーブの曲がり方や目線の送り方などは、止まりながらきちんと説明してくれるので、初めてでも楽しんで降りてくることができました! 1回のリフトでもかなりの距離があり、かなりの満足感! 登りはリフトなので、自転車を漕ぐ辛さは全くありません。 森の中を爽快に駆け抜ける、いいとこ取りな印象でした♪ 1本目でちょっと上達したので、2本目、3本目は初級だけでなく、中級のコースにも挑戦! 初級コースもより狭く、でこぼこの斜面が多くなりますが、スリル満点なコースと終わった後の達成感が病みつきです。 最初に怪我の心配をしていましたが、レンタルバイクの整備はしっかりされており、自分の実力以上に無理をしなければ、不用意な転倒の心配はあまりなさそうでした。(きっと上達してくると無理をしたくなってくるのでしょうね…笑)

 初心者レッスンではリフト3本分とレッスン(3時間程度)がツアーに含まれており、ダウンヒルが初めての方には、これだけで充分楽しめます。 もし、一度でもトライしたことがあるけれども、ウィスラーのコースがわからない、インストラクターに教えてもらいたい、という場合には、半日レッスン(マウンテンバイクパークは1日券付き)、1日レッスンもおすすめです。
ほかの参加者からも楽しかった! またやりたい! という声が多く、ダウンヒルを始めてみようかな、ダウンヒルってどんなアクティビティだろう? という方には是非お勧めしたいと思います!

 ウィスラーでのダウンヒルに興味がある方は、是非お問い合わせくださいね♪
(Y.N2.)